あなたって季節外れの南風 夏の思い出だけがないもの
変なとこばかりをずっと覚えてて 車のナンバー、靴のデザイン
すぐ会える わかっていながら寂しいね 駅のホームで涙の二人
見つめ合い少し垂れてるその目尻 瞳の中の私が笑う
君の名を予測変換で見つけるたび 蓋をした記憶があふれでる
月をみて 嫌な私を思い出すくらいならもう忘れてください
側にいて退化していく心地良さ 私は君じゃダメだったみたい
項めくり 星が流れる詩があり 雨の夜でもわたしは踊る
過去であり 届かないとは思うけど また十五夜にドライブ行こう
いつだって君は私の憧れで 星が綺麗だもう会えませんか
私を連れ出してくれてありがとう 君との夜が忘れられない
君からの 会いたいからと夜の逢瀬 それが愛だと今頃気付く
夏の夕 寝てもいいよと甘やかす まるで私は君の飼い猫
記憶とし幾度も浮かぶあのシーン 出会えて良かったと言ってくれたね
来世では なんてことは言いたくない 今世で爪痕薄く残す
願うのは 遠いどこかで笑う君 音信不通の愛の詩