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第10試合 VS APINA VRAMeS 戦略まとめ

こんばんは。GAMEPANIC アドバイザーのかいなるです。

今回の対戦相手はAPINA VRAMeSでした。レジャーランドに引き続き、APINA VRAMeSもS2からメンバーは変わっていませんが、低難易度から高難易度まで歴代を出し続けるYU11選手速度変化・縦連への耐性が高く、初見力も非常に高いKND*48TE選手VFも22になり全体的な精度力・地力の向上が見られたPAPER.選手と強敵揃いとなっています。

さて、試合を見ていない方は、まずこちらをご覧ください。


オーダーについて

今回で1月収録分の試合が全て終了しましたので、1月提出分のオーダーを合わせて説明させていただきます。

1月収録分のテーマ一覧
  • 先鋒戦は区分Bが2回ある

  • 中堅・大将のテーマ被りはない

という特徴が見て取れると思います。ですので、対策への負担をできるだけ軽減するため、
第1試合・第7試合の先鋒戦は基本的に同じ選手が出場する方向性になりました。
先鋒戦は基本的にはメガミックスバトルの達人であるPURAIMU選手に任せることになりました。ですので、今回もPURAIMU選手が出場します。
大将戦については1巡目のKANEKO選手・2巡目のKN5選手が3回ずつ出場することを軸に考え、テーマによってどちらが出場するかの配分を行いました。
第10試合の大将戦は、

  • LV18 TRICKYの対策は非常に重いが、KANEKO選手が1年かけて対策してきている

  • APINA VRAMeS側はKND*48TE選手を出す可能性が高く、YU11選手が出場する場合と比較してKANEKO選手が3タテできる可能性が高い

上記のことからKANEKO選手が出場となりました。
中堅については、大将戦を少しでも優位に進めるべく、大将戦へのアップも兼ねてKANEKO選手が、残りは自動的にKN5選手となりました。

1月のオーダー一覧

ストラテジーカードについては、基本的に1枚は温存する方向で、1月の対戦カードがわかった時点で最も効果的に使えそうなAPINA VRAMeSの大将戦が濃厚ということは決まっていました。

各対戦について

先鋒戦:MEGAMIX BATTLE(区分C)

再度1巡目と対戦となったPURAIMU選手

先鋒戦は相手のエースであるYU11選手との対戦となりました。
これで、PURAIMU選手は相手チームのエースと3連続の対戦になります。(※STR選手は皆様ご存知の通り、2巡目指名ではありますがエースといって差し支えないと思います…)
YU11選手は上から下・ジャンル問わずほぼ隙が無い選手であり、普通に戦っていれば大体の選手は祈るしかないレベルでありますが、今回は話が違いました。YU11選手は最近追加されたXCD譜面をあまり詰めている様子がなかったのです。
PURAIMU選手はその隙を突く作戦で行くことになりました。結果、以下の選曲となりました。Foolish Hero[XCD]を最後に使用した理由は練習中に複数回S-PUCが出ていたからです。どういうこと?

全てXCD譜面!!譜面傾向も近代的です

アウトロはYU11選手が極めてうまそうなBPMである雲の彼方が選ばれるだろうと思っていました。実際そうなったので、見事誘導に成功しています。

案の定未PUC(しかも3曲)がありました。

「重い」の一言

YU11選手の楽曲が重い譜面であることは予想できていましたが、中でもFl0ating:はちょっと意外だった印象です。

試合結果:負け
9ターン目で相手のいまきみに[EXH]を抑えてからのFoolish Hero[XCD]までは非常に流れが良かったのですが、そこから相手の非常に高水準なスコア3連発に押される展開となりました。YU11選手が流石の地力でしたね。
Foolish Heroが取れていれば同点の可能性も高かったので、非常に接戦だったと思います。

次回に期待できる結果となりました
YU11選手が崩れ落ちるまで追い詰めたPURAIMU選手、素晴らしいプレーでした

中堅戦

1巡・2巡 VS 1巡・3巡

中堅戦はYU11選手とPAPER.選手のタッグとの対戦となりました。PAPER.選手は3巡目指名の選手ではありますが、LV17のフィールドにおいては3巡目の枠に収まらない強敵といって過言ではないと思います。

何の魔法を使ったのか聞いてみたい

自選曲は機械仕掛けの魔法使い(MXM)です。こちらはKN5選手が得意であり、KANEKO選手はこの曲が出た当時にS-PUCを出しているための選曲です。練習中の一発スコアが両名合わせてMAX-5でした。

PAPER.選手、そのジャケットの再現は無理です

対戦相手の選曲はsink into the dream(MXM)。KN5選手は完全に読み切っておりしっかりと対策していたとのことですが、なぜかKANEKO選手に伝わっていませんでした報告・連絡・相談が大事です

試合結果

  • 自選:機械仕掛けの魔法使い(MXM) 負け

  • 他選:sink into the dream(MXM) 勝ち

YU11選手のスコア(自己ベストタイ)が恐ろしい

自選曲についてはKN5選手のミスも痛かったですが、何よりYU11選手のスコアが高すぎますね。

KN5選手のファインプレー

他選は自選のミスを取り返す素晴らしいスコアをKN5選手が出し、1点差での劇的な勝利となりました。BPLS2でのVS GiGO 中堅戦 プラネタジャーニー(MXM)を思い出しました。

大将戦

APINA VRAMeSのTRICKYと言えばこの人

大将戦は予想通りKND*48TE選手との対戦となりました。BPLS2では混乱少女♥そふらんちゃん!!をMAX-14WINNING ROADを初見でMAX-50を出しており、本テーマにおいては1巡目選手の実力を有している選手です。

特に、混乱少女♥そふらんちゃん!!はMAX-1を出しているため、混乱少女♥そふらんちゃん!!ではできるだけ戦いたくないという見解で一致していました。

エア縦連をするKANEKO選手

自選曲のFl0ating:は、登場当初からKANEKO選手は得意と言っており、普段のプレーでもスコアが安定していたためこちらの選曲となりました。

いつもの

他選曲は混乱少女♥そふらんちゃん!!(EXH)。そうですね。ストラテジー。

当然の流れ
すごい勢いで相手に喜ばれて嫌だったというKANEKO選手

相手としてもストラテジーカードを使われる前提での勝負になったかと思います。

試合結果

  • 自選曲:Fl0ating:(MXM) 勝ち

  • 他選曲(ストラテジー):You Are My Best RivaL!!(EXH) 勝ち

  • 新曲:花火のおもちゃ箱 勝ち

前半がうまく行きすぎて緊張していたそう

中盤までMAX-2という驚異的な精度で推移したFl0ating:はそのままの勢いで勝利。

一発で重い曲をやる恐ろしさ

You Are My Best RivaL!!(EXH)は試合前の練習でプレーしており、安心して見守ることができました。曲が変わった時相手は喜んでいましたが、試合後KANEKO選手は「俺の方が自己ベスト高いから」と最強の台詞を言っていました。一発力の高いKANEKO選手が言うと恐ろしいですね。

倍以上のクリティカルの差。精度力で押し切りました

初見曲の花火のおもちゃ箱は縦連などのTRICKY部分は勿論ですが、BPM176の24分・32分配置も非常に多く、複雑なリズムへの対応力・高速鍵盤の基礎精度力が試される譜面でもありました。
通常スコアはKND*48TE選手に軍配が上がりましたが、圧倒的な精度力の差で勝利となりました。両選手とも素晴らしいプレーでしたね。

パブリックビューイングを実施しました Part2

先週に引き続きパブリックビューイングをゲームパニック大須店で実施しました。

前回に引き続き今回も会場は満員となりました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

尚、来週(2/28)は選手の来場はありませんが、パブリックビューイングスペースは作成されます。引き続き皆様のご来場をお待ちしております。

まとめ

選手全員が自分の強みを見せるいい試合になりました。特に大将戦に出場したKANEKO選手は魂の3タテを達成し、チームを勝利に導きました。次回の第15試合でも全選手いいプレーを見せてくれることと思います。
そして、第10試合終了時点でGAMEPANICはリーグ1位となりました。このままセミファイナル進出に向けて突き進んでいきたいと思いますので、応援の程よろしくお願いいたします。
先日からBPLプロ選手サポーターズも始まっております。今後の試合・活動への励みになりますので、PURAIMU選手、KN5選手、KANEKO選手に投票していただけると嬉しいです。

尚、第10試合についてはYU11選手も記事を執筆しています。こちらも併せて読んでいただくと、より試合に対しての理解が深まると思いますので、ぜひよろしくお願いします。

また、APINA VRAMeSによって振り返り配信も行われています。こちらもぜひ。


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