シャニマスに再び触れ、七草にちかと出会う

アイドルマスターシャイニーカラーズ(通称:シャニマス)をご存じでしょうか?

アイドルマスターシャイニーカラーズとは

2018年4月にenza(エンザ)にて『アイドルマスター』新シリーズとしてサービスを開始した、enza対応ゲームです。プレイヤーは芸能事務所「283プロダクション」のプロデューサーとなり、新人アイドルを育成、トップアイドルに導きます。さらに、育てたアイドルで全国のプロデューサーと対戦も可能!登場するアイドルがそれぞれ個性溢れるユニットに所属しているのも特徴です。

THEiDOLM@STER OFFICIAL WEBより抜粋

そもそも「アイドルマスター」シリーズを知らない方のためにざっくり言うと、アイドル育成ゲームの第5作目という認識で問題ないです。

今現在、私はシャニマスをプレイしていません。正確にはログインボーナスと無料ガシャだけを引いています。

そもそも私がシャニマスをやらなくなった大きな理由としては、なかなか優勝できないというのがありました。
ゲーム内でWINGというシナリオがあるのですが、こちらのシナリオがプレイ当時全く優勝(=クリア)できず、また、優勝できないと同じ話を何度も繰り返さないといけないため、そのたびにアイドルに悔しい想いをさせないといけませんでした。そしていつしかプレイすることもなくなっていきました。

そんなログボだけの日々を過ごしていた中、ついにシャニマスは2022年4月を持って4周年を迎えました。1日1回の無料ガシャや多くのゲーム内アイテムが貰えるほか、一本の動画がYouTubeにアップされました。

Webライターのダ・ヴィンチ・恐山さん企画のシナリオ読書会動画です。普段、彼のやっているラジオや動画配信を追っている私としては、見ない訳がなく、動画がアップロードされたことを知るや否や視聴を開始しました。
詳しくは動画を見ていただきたいのですが、この動画では主にSHHis(シーズ)というユニットについて語り合っています。
SHHisは私がプレイしていた当時はまだ登場しておらず、シャニマス内でも一番新しいユニットです。

当然、SHHisのことを全く知らない私は、動画内でのSHHisのシナリオの重さに驚きました。そして、SHHisの一人、七草にちかさんに強く惹かれました。

再開するなら今

天啓です。今やらねばこの後もやらないでしょう。
そして、私はこの想いとプレイ後の感想を記すべくnoteのアカウントを作成し、記事を書き始めました。

以後、ほぼ初心者の私がプレイを経た感想を連ねていきます。
よろしくお願いします。

七草にちか。をプロデュース

久しぶりのシャニマス。まずは七草にちかさんのWINGシナリオを進めていきました。

アイドルに憧れを持ち、楽曲やダンスの知識なら負けないと言う彼女。しかし、姉からの反対を受け、それでも何とかアイドルになりたいと、283プロ(アイドル事務所)のプロデューサーである私にアプローチしてきます。そのやり方は強引で、バックヤードに連れ込み、アイドルをさせろと脅してきます。

強引にプロデューサーをバックヤードに連れ込む七草にちか

彼女の強い脅しにたじろぎながら、事務所のテストを受けてみるよう勧め、そして、彼女は条件付きで283プロに所属することになります。その条件がWINGというイベントで優勝すること。優勝できなければ、アイドルを諦めるというのが反対していた姉との約束でした。

条件付きながらもアイドルになったにちかさん。レッスンやお仕事を受けて自分を磨き、オーディションを受けてファンを獲得していきます。

順調にファンは増えていき、ストーリーは進んでいきます。しかし、にちかさんは常に焦っています。WINGで優勝できなければ引退しなくてはならない。そして、自身の憧れのアイドルである「八雲なみ」のようなアイドルになりたくて。

その強い不安感や焦燥感、憧れからにちかさんは笑顔が少なく、目標を達成しても大きく喜ぶことはありません。そんな姿にプロデューサーも不安感を覚えます。

にちかさんに疑問を抱くプロデューサー

・・・・・

序盤の大まかなストーリーは以上のようなものです。
にちかさんのアイドルへの強い憧れ、その憧れになかなか近づけない焦燥感。不安感。平凡であることの劣等感。
そして一番強く感じたことは、自己を肯定するということ。
ストーリーの中でにちかさんは八雲なみさんを追いかけて、コピーしていく描写があります。でも、特別とはそういうことではないのです。
にちかさんがにちかさんなりの魅力を出すこと、自己を肯定し、自身の強みを生かすこと、それこそが、八雲なみが成したことであり、にちかさんが目指す特別なアイドルなのでしょう。

私は七草にちかさんをWINGで優勝させることができました。
それまでに何度も敗退し、諦めるにちかさんを見ました。
だからこそ、優勝したにちかさんを見たとき、涙が出ました。
彼女が努力と熱意で勝ち取ったWING優勝。その傍にいれたことがあまりに幸せで、彼女のこれからを作れることがうれしかったのです。

私はアイドル七草にちかの一面を見ました。
そしてまだまだ、ユニットのシナリオやイベントシナリオなど、にちかさんを知れる場面がいっぱい残っています。
この幸せを噛みしめながら、プロデュースしていきます。
シャニマスと七草にちかに感謝を込めて。

スクショが下手過ぎた初優勝


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