全惑星意識を手に入れると、星の一般論は通用しない。

全惑星意識を手に入れると、星のエネルギーは本人様にカスタマイズされる
全惑星意識を手に入れると、星の一般論は通用しない。

2023年5月29日 松村先生の動画「宇宙的改造人間」より、一部文字化

全惑星意識
水星、月、土星までの7つ
その次が、冥王星までの10個

冥王星が純惑星になったのは占星術にとって何の影響もない
単なる分類上の問題。
だから冥王星の働く作用そのものにはほとんど違いがない

こういう風に言うのは、最近太陽系の土星よりも外側に、別の太陽系が重なっている。
裏太陽系と言っているから。
そういう事を言った時に、全惑星意識というのは土星までの事を表すこともあると考えることも可能。

外側の冥王星、海王星、冥王星はこの太陽系とも重なっている。
だけど、従っていない要素もある。
そこもトータルに取り込んで、全惑星意識として考えるのかという話になってくる。
それは、難易度が高いと考えてもいい。
それなら、全惑星意識はとりあえず土星まででもいいのではないか。

<全惑星意識とは何か?>
全ての惑星に自分の自我がある。  よそ者ではない。

例えば、金星といった時に、
金星は自分とは何も関係もないような形で働いていますよ。よくわからないですよという感じでなく、そのすべての惑星というのに自我がある。
これはユング心理学でいうと、自我があるというのは、個性化という事。

こういう風に、全部あるという事になると、
一般論の占星術の作用、例えばアスペクトの作用、そういう一般論が通用しないという事になる

だから占星術の本を読んで、
惑星と惑星の組み合わせはこうなんだという風に言うんだけれど、
体験してみると自分違うよという風にいう。
それは惑星に全て自我があるわけだから、
惑星とある惑星がアスペクトを作った時に、それはその人用に働く。

自分はこういう機会を使ってこうしたいと思った時に、自分でそういう風に扱う事ができるという事になる。

その辺がまるっきり違ってくる。

占星術の一般論は基本的に全惑星意識を獲得していない人は
自分はあずかり知らない惑星がやってきた時に

例えば、
土星のトランシットがやってきた時、
スクエアになった時、
健康状態が悪化するとか、言ってみれば新陳代謝が弱まる。
 
土星は固める天体。
月というところの生命活動に対して、特にホルモン作用、体液、そういう物に対して土星がちょっと通路を狭めてしまって、緊張させてしまって、
それが原因で体の冷えとか、調子が悪いとか。
体にもともと悪い所があったらそこが急激に悪化する。
 
それは要するに土星の中に自我がないから。
 
自分が土星を物にしちゃっている場合は、土星は全然違う作用。その人に応じて。
自我があって、それで個性化しているわけなので、自分は土星をこういう風につかんだよという、
その人なりのカスタマイズがあって、それによって土星が来た場合、
だいたいこういう風な事をやりたいんだとかやっているという風になる。
 
占星術の教科書はある段階まで役に立つ。
 
全惑星意識を手に入れて、全ての惑星に自我があるというと頃までこぎつけるまでは、一般的なこういわれてるね。こんなんじゃないのという風になっていく。
 
ある人がマレフィックの惑星がアスペクトを取ると良くない事が起こるという風に言っているとすると、これって一般論。
つまり、マレフィックに自我がない。
そうすると、よく言われるような事がおきましたね。みたいな形になる。
 
マレフィックに全惑星意識として自我があると、
良くない事が起こるとは限らない。
むしろ自分でそれを利用するという事になってくる。
 
簡単に言うと、他の人がある人にアドバイスできません。という事になる。

あるいは
問診して、その人がどのくらい惑星を使っているのか
どのくらい自我があるのか
というのをチェックしてみる

チェックするためにはチェックする側が全惑星意識がないとわからない。
チェックする側が惑星の事をよくわかっていなくて、本で覚えたような事しか知らない時はチェック不可能。

全惑星意識を獲得した人からすると、
マレフィックでよくない事が起こるという事はまずまずありえない。
むしろチャンスとして利用するという事が多い。


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