見出し画像

2024/02/06 コロと療養と読書記録

2月2週目という中途半端なタイミングで日記をつけはじめても……良い!

現在は2024年2月の6日。22時を少し過ぎたころ。
手慰みに書いている小説も筆が止まり、そういえば随分と書いてなかったなあ、と思いこのnoteを書きはじめている。


02/01〜06 床に伏す、そして本を読む

というわけで、新型コロナウィルス陽性との診断を受けて、およそ1週間ほど家に籠もっておりました。

はじまりは1月31日。期末試験がそこそこの手応えで終了し、ウキウキで夜に一人カラオケを予約したはいいものの、大学で諸々の用事を済ませた後、なんだか喉に違和感があることに気づく。夜まで様子をみたものの悪化の一途を辿るばっかりだったので泣く泣くキャンセル。お湯でも飲んでいれば元気になるだろうなんて思いつつ、その日はそのまま就寝した。
翌日、2月1日。この日は明らかに寝覚めから体調が悪かった。喉の痛みもそうだし、頭も痛い。熱は微熱ぐらいだったのだけど、完全に風邪を引いたなあ、という感覚だった。
ただまあ、これまた1日安静にして過ごしていれば夜にはけろっと治っているんじゃないか、なんて甘い見積もりで再び夜に最寄りのカラオケ店の一人カラオケを予約。結果、当然回復することなく、その日もキャンセルと相成りました。

そして、2月2日。最寄りの内科はその日の午前中は休診、加えて発熱外来は一般外来の後の診察ということで、20時とそこそこ遅めの時間に伺うこととなった。で、検査の結果、
「新型コロナの陽性が出ました」
……まあ、多少驚きはしたけれど、その程度で済んでいた。
何せ、大学では1ヶ月前ほどからインフルとコロナのダブルブームなんて話が囁かれていて、それなのに私は試験期間中、ろくすっぽ換気もできていないだろう、人混み混みの大学図書館でマスクもつけずにほぼ毎日籠もっていたのだ。思い当たるフシがおもいっきりある故、納得するしかない。
それに幸い、是が非でも大学にいかなければいけないような用事は1月でパッタリと終わっていた。
というわけで、対症療法な薬を処方してもらって、私は自宅療養を始めることとなった。

自宅療養中。
せっかく自宅に篭っているのだし根を詰めて何か特別なことをしたいなあ、なんて最初は思っていたけれど、そんなことをしている体調ではないから自宅療養しているのである。結局、寝床で横になったままできる読書にTwitterがメインコンテンツとなっていた。いつもの光景にも程がある。

というわけで、以下がこの自宅療養期間中に読んだ本たちになります。

02/01〜06
コミック
・ARIA 1,2巻 著:天野こずえ
・鵺の陰陽師 3巻 著:川江康太
・リコとハルと温泉とイルカ 4巻 著:ヒジキ
・隣の彼方 著:香魚子
・この恋を星には願わない 1,2巻 著:紫のあ
・違国日記 4巻 著:ヤマシタトモコ
小説
・マリア様がみてる 卒業前小景 著:今野緒雪
・春季限定いちごタルト事件 著:米澤穂信
・俺は義妹に嘘をつく 著:城野白
・わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった⁉︎) 1巻 著:みかみてれん
・マリア様がみてる ハロー グッバイ 著:今野緒雪

他には、噂ばかりは聞いていた『インターネット・サンセット』を遂に読むなどした。

凄まじい、凄まじい文でした。

そんなこんなで特に体調が急激に悪化したり勢いよく快癒したりすることなく、緩やかに回復の一途をたどり。
自宅療養の解かれる前日となった現在、若干の喉の違和感が残る程度まで体調は改善している、という感じです。


マリア様がみてるの小話

本日読み終えた『マリア様がみてる ハロー グッバイ』で、ついにこのマリみてという作品の区切り、「小笠原祥子さまの卒業」までたどり着いてしまった。
10月末ごろから読みはじめ、おおよそ3ヶ月。30冊以上を一気に駆け抜けた末の感慨が、どさっと襲ってきている。
祐巳さま、いつの間にか紅薔薇さま(ロサ・キネンシス)としての貫禄のある方になっておられて……。祥子さまとの関係も、本当に美しくって……。でも全然柏木さんの件とか鈍いところは相変わらずで…………。


マリア様がみてるの話、いくらでも出来てしまう気がするのだけど、いざ書こうとなると散文的になってしまう。(ここで小一時間うだうだしていたりした。)それをここにそのまま貼り付けるのも良いけれど、どこかの機会にキッチリ纏めたいなあと思っている。
なのでひとまず、ここでは一話題だけ。

マリみてのサブキャラの皆さまが……魅力的すぎる!!!!
支倉令さまに想いを寄せる田沼ちさとさん、類稀なる才を持つ松平瞳子さんに惚れ込んだ高城典さん、"彼女の同級生"のウァレンティーヌスさま、etc ……
弱いところも確かにあって、でも、想いの丈のままひたむきに日々を過ごす彼女たちの見せる光は、決して山百合会幹部の皆さまにも劣らない輝きを放っている。
特に「ハロー グッバイ」を読み終えた後というのもあり、現在田沼ちさとさんに対するお慕いポイントが大変なことになっている。田沼ちさとさん、本当にガッツと純情の方なんですよ……………………

さて、ということでマリみても残すところあと4巻。悔いのないよう噛みしめながら、読んでいこうと思います。


というわけで今回の日記はここでおしまい!
ちなみに療養明けの明日の予定は、日中丸々アルバイトとなっています。どうしてそうなってしまってるんです???
喉が本調子になったら、延期となったカラオケにも行きたいですね……。




余談、あるいは戯言

・卒業前小景の桂さんとお姉さまのお話、最後の会話も若干噛み合っていないあたり(それでも「互いが想いあった故のすれ違い」だと通じ合っているのを含めて)めーちゃめちゃ好きだな……。

・マリみて、「全ての姉妹がそれぞれかけがえのない関係」なので志摩乃梨と志摩聖が両立するし、その特別性が担保されている故に姉妹外の聖祐巳だったり聖蓉だったりも両立しうるの本当に凄い気がしてきた。

・「読んだ原作の発売日以前のものを購入する」という感じで集めていった薄い本、シンプルに嵩んできて置く場所に困っています、今。

・みらくらぱーく!と由乃さま令さまの黄薔薇姉妹、幼なじみで互いが互いに置いていかれることを不安がっていた点は共通しているのだけれど、バックグラウンドにあった物理的距離、時間的距離の差異を遠因とした関係のニュアンスの違いはかなり感じるんだよな。

・コンテンツとしての蓮とマみの相違点、「ラブライブ!であること」と「明確な客観の有無」が大きいかもしれない。

・蓮ノ空女学院、他の部活の先輩後輩の関係はどうなってるんだろう……。あと来年、各ユニットに所属する新入部員は先輩後輩どちらが主導で決めるんだろう…………。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?