ばね指になってしまった。

　6月17日にマンガ「翼をなくした白い鳥」を公開してから、親指が「ばね指」になった。

「ばね指」は指の腱鞘炎の一種。曲げた指を伸ばそうとすると、バネのようにカックンとはじけてしまうことから、そう呼ばれる。主な症状は、指のつけ根の痛みや腫れ、指のひっかかりなど。症状は朝の起き抜けが最も重く、昼ごろになると和らぐが、悪化すると指が動かなくなったり、曲がったままになったりする。

　1年前にも「薬指」「小指」がばね指になり、驚いて近くの整形外科に飛んでいった。その時は、「薬指」「小指」だったので、マンガを描くのには支障があまりなかったが、今回は親指。ペンをうまく握れないし、力が入らない。で、マンガを描くのは一休み。
　しかし、こんな時に、サイト作成を頼まれた。当初は躊躇していたが断れない。サイトで使用するイラストを何枚か描く必要がある。仕方なく、親指を固くテーピングし、指が曲がらないようにして、イラストを描いた。線がうまくひけないが、多少のブレは、個性みたいなものと思えばいい。1枚描くだけで、とても疲れる。

↑作画に2日かかった。どこの小学生か、分かった人は豪華な人?

↑途中からペン画はやめ、マウスで描いた。指の負担がないから。依頼されたマスクメーカーのサイトは9月中旬に公開予定。見つけてもらえるだろうか。

「ばね指」は更年期の女性に多く、手を使いすぎる趣味やスポーツをする人、指をよく使う職業の人にも多い、とか。
　しかし、そんなに指を酷使しているような気はしないのだが、年のせいかも。まさか、更年期なの?

追伸
田舎の姪から、たくさんの野菜とウリが届いた。島のウリを食べるのは2、30年ぶり。懐かしい夏の味。食い放題で、3つも4つも一度に食べていた。贅沢な瞬間。最悪な夏も終わりそうだ。

↑森山直太朗さんの新曲「最悪な春」、とてもいい曲で、しんみりします。