正しさの指標は成功するかどうか

こんにちは。早いもので5作目となりました。読んでくださっている方ありがとうございます。今回は僕が持っている価値観について書きたいと思います。そんなわけないだろという意見ももちろんあると思いますが、こういう奴もいるんだなみたいな感覚で読んで頂ければ幸いです。では目次はこんな感じです。

正しさが成功に委ねられてるのを感じた瞬間

僕がこの価値観を持つきっかけになった選手がいます。きっとサッカーをやっていない人でも知っているであろうバルセロナのリオネルメッシ選手です。彼のどんなところに感じたのか。

メッシの特徴といえばドリブルですよね。正直パスもシュートもここ5年くらいはFKも理不尽なほど凄いのですが、やはりドリブルが最大の特徴だと思います。僕は試合中たまに見せる自陣でスタートするドリブル突破に感じていました。常識的にはドリブルで突破するといったプレーは相手陣内で行うプレーです。なぜならボールを取られた後のリスクが大きいから。常識的とはいえないということは正しくないということ、もっと言えば良くないプレーであるということです。でもメッシは取られません。平気で自陣で相手の股を抜いたりします。CLのvsシティ@カンプノウでミルナーの股を抜いて客席で観てるペップが顔を覆うシーンは忘れられません笑


僕はこういうプレーを見ると毎回思うことがありました。それは正しいと思われてないことでも、成功すれば正しいことになるということです。メッシは自陣でもドリブルで相手を突破することで一人で数的優位を創出します。そのプレーが仮にゴールに繋がったとしたら誰も絶対に正しくないとは言えないでしょう。僕はメッシのこういう部分を見てこの価値観を持ち始めました。

世の中の成功者とは

これは僕の考えなのですが、世の中の成功者は人と違う、変わったことをした結果成功した例が多いような気がします。例えば水戸ホーリーホックのスポンサーであるケーズデンキさんの元社長の加藤修一さんは世の中の常識とは真逆の「がんばらない経営」で会社を大きくしました。加藤さんも最初はスパルタ式で人材を育成しようとしたが、良い効果が出なかったそうです。そこで、業績を伸ばすことばかりにいっていた目をお客さんの満足度を高める方向に持って行きました。お客さんの満足度を高めるにはまず社員が笑顔で丁寧に、楽しくゆとりを持って働いてもらう必要があると感じた結果、働き方を変えていったそうです。この世間一般の見方からは真逆の方策を取ることで業績は伸びました。もし仮にこれで業績が伸びていなかったら「ああ、やっぱりあの会社はがんばらないから業績が出るわけない」と片付けられて終わっていたと思います。しかし業績が伸びた。成功したからこそ「こういうやり方もあるんだ」と、正しさを持って世間に受け入れられます。

世の中の成功者は、こういう風に一見常識的ではないことを自らの行動で肯定して正しいことであると示している人が多いのではないかと感じています。

正しさを証明するには

正しさを証明するためには、実力が必要であると考えます。実力とは様々な分野によって変わるものです。例えばサッカーで言ったら、最初に例で挙げたメッシは圧倒的なドリブルスキルがあります。そこに絶対的な自信を持っているからこそ可能なプレーです。でもそこには天性のものも大きくあるでしょうが、彼が見えない所でしてきた努力があると思います(多分)。ある意味正しさを証明することは努力の証明とも言えるかもしれません。加藤さんで言うと、がんばらない経営を掲げながら裏では社員がなるべくゆとりを持って働けるようにしっかりと業務分析をしていたそうです。また、業績が落ち込むことを覚悟しながら経営をしていました。常識的に正しくないと思われていることをやるには、努力とそれに伴う実力を持って正しいと周囲に納得させる必要があると感じました。

まとめ

今回はこんな感じに自分の持つ価値観について書いてみました。冒頭に書いたようにこんな風に思ってる奴もいるんだなと思って頂けたら幸いです。ではこの辺で。

お読み頂きありがとうございました。

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