拍手のタイミング

昨日は悪天候の中応援ありがとうございました。ホームゲームで3点取ってクリーンシートで終われて良かったです。

今日書くことは試合中の拍手のタイミングについて書いていこうと思います。

声を出して応援することができない現状、ホームで戦う上でサポーターからの応援が手拍子や太鼓のリズムといったものに限られてしまっています。ホームスタジアムで戦っていく中でピッチ環境や視界に入るもの、いつも使っているロッカーやウォーミングアップ等々のアドバンテージはあります。それプラス応援してくれる人達による圧倒的なアドバンテージを得るには現在の状況であれば、良いプレーに送る拍手が良いかなと思います。具体的に昨日の試合の動画を使って説明したいと思います。

最初はこれです。ビルドアップで相手が前から来た時、ジェフから永遠にボールが入って相手が人数かけて圧縮してきた時に逆のCBに逃がして相手のプレスのスイッチをリセットしたシーンです。同数にしようと人数をかけてきた相手に対してボールを逃がせると徐々に押し込むことができるので永遠のナイスプレーです。

もう一個は遠目で少し分かりにくいですが、グラウンダーのクロスに対してジェフがスライディングしてカットし、そのままカットをパスにしたシーンです。際どいボールに対してギリギリ触りながらマイボールにした良いプレーです。あんまり褒めるとジェフが調子に乗るんでこの辺にしときます。

この2つに共通して言えるのは、局面を変えるプレーということです。相手の狙いを外した時、相手の方が優位な状況をこっちが優位な状況に持って行った時、そういう些細な積み重ねで勝敗は揺れ動いていくと思います。この2つ以外にも多くあります。

試合中に何回も拍手は聞こえてきます。とてもありがたいです。ただ、こういう何気ないプレーに対しても拍手をしてもらえると選手は乗ってくるし上手くなると思います。なかなか見極めたりするのは難しいかもしれませんが、具体的にはディフェンダーがロングボールを上手く処理して味方に繋いだ時、相手の攻撃から守備のカウンタープレスを外してオープンスペースに運んだ時、サイドチェンジ一本で展開を変えた時など、「あ、局面変わったな」ってシーンで拍手してもらえると幸いです。

次節のホーム松本戦でそんな空気感を作って頂けたら嬉しく思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


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