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人生初めての占いを同人占いに捧げた字書きオタクのレポ(湊きよひろ先生)

 同人誌を出してみたり、WEBイベントにサークル参加してみたり、と腰を据えて同人活動をし始めて1年半ほど。「占いは時々しいたけ占いを見る」くらいだった私が、フォロワーさんの強運により湊きよひろ先生に鑑定いただく機会をいただいたので、その時のレポを備忘として書きます。私自身「そもそも占いとはなんぞや?」と鑑定いただく前にたくさん投稿されていたレポを拝見してお世話になったので、今後占いを受ける方の参考の1つになったら嬉しいです。

 重ねてになりますが、占い師さんに直接占っていただくこと自体生まれて初めて。しかし結論から言いますと「これからの人生〜」といったものより「同人運」といった少し特殊かつ自分にとって生きる動力を占っていただいたことで、占い初心者としては鑑定結果を受け入れやすく、また参考にもしやすかったと思っています。「同人運」をたくさん鑑定してきた先生の情報を引き出す力・実は聞きたかったことを汲み取ってくださる力のおかげでとても楽しい時間を過ごせました(何より好きなこと=趣味を話せるというのがいいのかもしれないです)
 実生活のことを星に聞いてもどうなんだろう…私はしいたけ占いを参考にするくらいで十分…などと思っておりましたが、同人活動をしている方は私のように「アドバイス」をいただく形で占いヴァージンを捧げても良いのではないかと思います。怖くない、痛くない(当たり前)

 さて、同行したフォロワーさんも占い初心者だったので、過去の占い体験レポを読み漁って王道の質問を用意、占いの後に比較できるように同じ質問をしてみました。

  1. 中長期的な(同人)運勢

  2. 一次創作は向いているか

  3. 特に向いている作風、傾向はあるか

  4. エロ創作は向いているか

 フォロワーさんと2人で25分ずつ(50分1枠のところを分けていただいた)鑑定いただくことが決まっていたのでひとまず4つを用意していたのですが、最終的に上記に加えて「やる気スイッチがどこにあるか」「交流は向いているか」を含めた計6つ+フォロワーさんとの相性をサクッと鑑定いただくことができましたのでご参考まで。
 また鑑定前に「本名」「住所」「誕生日」「生まれた時刻」をシートに書くので特に「生まれた時刻」は予め用意していくといいかもしれません(生まれた時刻はエロ創作の向き不向きに必要のようです)

1.中長期的な(同人)運勢

 名前変換やネームレスを好む没入型夢小説を書く字書きとして、今後も創作活動を続けていくために伺ってみました。占い初心者ということもあり、最初から同人に突っ込むのではなく、これからのことを聞いてみることに。「占いはあくまでも参考にして生きるのがベスト」という人間なので、この質問を最初にしてみたのはよかったと思います(フォロワーさんチョイスです、ナイス)

「29年に一度の人生見直し時期で向こう14年の運命を決める年だった。転職をしたとのことだが収入も上がったのではないかと思う。良い流れに乗れた人です」
→当てられてびっくりしたこと①。あまり転職する気はなかったけれど、機会をいただいて条件もよかったので転職をしたのですが、同人活動という趣味に割ける時間も増えたので良かったなぁと思っていたところでした。その転職がとてもよかったと星にも後押しいただけて自己肯定感が上がりました笑

「10月と11月は毎年忙しい人なので体調も崩しやすいので注意。なお、来年3月まで忙しいです。特に1〜2月」
→普通のサラリーマンなので期末まで忙しいというのは多くの人が当てはまるのではないかしら、とか、季節の変わり目だから体調を崩しやすい人も多いのではないかしら、とも思いました。おそらく「同人占い」として占っていただいていなかったら失礼ながら「まぁ当てはまる人は多いよな…」と斜に構えてしまったかも。
 しかし聞いてすぐ思ったのは「2月にWEBイベント申し込んじゃったけど新刊出せるかな…」でした。そう、テンションが上がったまま申し込むと、普通のサラリーマンの身分を忘れて繁忙期にイベントを突っ込んでしまうもの(私だけかもしれないが)
 10月から仕事の担当も増えて書く時間がなくなってきたので確かに忙しい…10月11月が毎年忙しいとなると、毎年この辺でイベントとかには出ない方が良いのかな…と思ったり。そう考えるとしっかり結果を受け止めねばと思えました(単純)

「2024年に創作がマジで楽しい時期になります。ドッカンドッカン楽しいです。創作の方向性が変わるかもしれません」
→何それ気になる…!といちばんワクワクしたところでした。ドッカンドッカン楽しいって相当だぞ…?!楽しみでしかない…ちなみに私は現在twstで生活をしているのですが「ジャンルが変わっちゃうのかしら?まさかサ終…」とワナワナしていたところ「サ終はしないので安心して沼に浸かってできるだけ活動してください」的なことを言われました。良かった。でもドッカンドッカンってなんだろう…アニメ化?(既にアニメ化告知されているというのに再来年までしてなかったらやばい死)

2.一次創作は向いているか

「二次の方が向いています。キャラへの愛があれば強くなるタイプ」
→一次向いていたらチャレンジしてみようかとも思いましたが潔く諦められました笑 向いてなくはないけれど二次の方がキャラ愛が強いし、一次だと話からキャラを作るのでキャラが弱くなりがちとのこと(とてもためになるアドバイス)
 確かに夢女らしく「キャラへの愛」から創作が始まるので、キャラがいる=二次の方が早く燃えるし書けます。実は10代の時に二次も一次もやってどちらも一旦手放した人間だと言ったら、この「人生の見直し時期」に再び戻ってきた人は今後とても長く創作するとのことだったので、引き続き二次を主軸に創作は趣味として楽しもうと思いました。

3.特に向いている作風、傾向はあるか

「ほのぼの、シリアス」
→聞いた瞬間「マジで?!」となった鑑定結果でした。社会人設定がほとんどだし、ほのぼのなんてそんなピュアなジュブナイル作品書いていない…なんて思ったものの、ただ古よりお世話になっている夢サイト様の表記が身に染みているせいでそう思い込んでいただけで、よくよく自分の作品を思い返してみると「居酒屋でキャラクターと酒を飲んでお喋りして仲を深めていく」といったように、ある意味日常の一部分的な「ほのぼの」ばかり書いていることに気づきました。
 また、シリアスでは「いつもほのぼの書いているのに突然人を殴るようなシリアス作品を書く」とのことで、酒まみれの作品を連載している最中に「陸を夢見た人魚主を快楽落ちさせて海に引きずり戻す人魚キャラクターの夢」を書いてしまっている(作品を読んでくださった方なら思い当たると思いますが「酒と肴〜」シリーズを連載している最中に「北の人魚は恋を知らない」とか「私の在処を知られるな」とか不穏短編をアップして読者を殴っていた)と自覚、見事「当てられてびっくりしたこと②」に認めざるを得ず。この気づきは大きかったです。
 また、人の弱さを描きたい、ここだけでしか見せられない姿を書きたいから酒に頼っていると言われてさらに納得。だって完全無欠な男が見せる弱さって美味しいし、そこから始まる夢も美味しいから(断言)

「とことん調べる能力があるので、知識を広げる方向で創作をすると楽しい」
→創作をするとき結構裏付けを気にするタイプなので「なるほど」と思いました。なのでこれからはもう少ししっかり文献などを読んでから書いてみようかな、と思っています。早速心理学とかの入門書を読んでいるのですが楽しい。良いきっかけをいただきました。
 宝石や花など「もの」にまつわる話が向いているらしく『宝石商リチャード』みたいな作風が向いているとのこと。未読なのでこちらも読んでみたいと思います。

4.エロ創作は向いているか

 なんとなくこの質問は聞いてみたいなって思っていました笑 小説なのでだいぶ緩いのですが、社会人夢を書いていることもあってどこかしらで要素として使うことがあるので、どうなのかなぁと。

「向いてます。甘い関係が好きなのでラブラブエッチ」
→ちょっと意外でした笑 そこまで自分では得意だと思っておらず…でもキャラと夢主には幸せになってほしいタイプなので傾向は納得です。本当にエロ向いていると全く思っていなかったので、次出す本はエロ重視をチャレンジしてみようと思います(単純)


 以上、用意していた質問に対して鑑定していただきました。同じ質問をして違う鑑定をいただいているフォロワーさんのレポもありますのでよかったらご覧ください。イラストが描ける方なのでとてもわかりやすくまとまっていらっしゃいます。ちなみに私との相性は良いようですが一緒にいると散財するらしいです。

 その他に鑑定いただいた「やる気スイッチはどこにある?」への鑑定結果は「人とおしゃべりすること」とのことで、確かにオタ活と称してリアルのオタク友達と話すと「あ〜〜創作しよっ!」と思えるので当たっているなと思いました。
 また「交流は向いているか?」への鑑定結果は「交流苦手の相が出ています」とのことで、やはりな…と少し落ち込んでおります。話すの好きでやる気スイッチにもなるのに交流苦手ってどんなだよ…と思ってしまうのですが笑 特に同じ夢の字書き様とかだと「私なんかがフォローしていいのだろうか…」と躊躇するし、良い作品を拝見すると「負けられん…!」と勝ち負けなんかないとわかっているのにとても刺激を受けてしまうタイプなので、あまり交流にがっつかずに気楽に壁打ち主体で創作を続けていこうな…と改めて自分に言い聞かせています。ただ来年は交流の輪が広がりやすく新しい友達ができる可能性があるとのことなのでリアルイベントにチャレンジはする(懲りない)
 書き終わるまでジャンルが変わらないタイプ&たくさん人がいるところにいると書かなくなるタイプらしいので、しばらく今のジャンルのままで活動を続けそうです。あと最近ハマってしまったDAYS……(遠い目)(先生にもそういうタイプのジャンル向いているって言われました)

 創作をしているとだんだんと自信がなくなってきたり悩んだりすることも多々ありますが、本当に良い「種」をいただく機会でした。
 そして最後に一言。占いは正直にならねば的確なアドバイスをいただけないので難しいかもしれませんが、私はフォロワーさんと2人で行ってよかったなと思っています。話しながらメモをとることはできますが、お互いメモを取り合って補完できたのは心強かったです。そう、絶対にメモは持って行った方が良い!貴重な先生からのアドバイスを漏らさないことを目的とするならば!

 以上、お読みいただきありがとうございました。

END

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