見出し画像

24年12月合格目標 監査論 監査とは?Vol.2

今回は、監査について解説していこうと思います。

監査と何か?についての第2回となります。

監査の定義、解釈として、構造と機能の側面から説明することができます。

監査を構造的に見た場合の説明については以下の記事で

解説しています。

24年12月短答目標 監査論 監査とは何か?Vol.1|日商簿記&公認会計士試験pandaa_school (note.com)


今回は、機能の側面からの内容でございます。

監査を機能の側面から定義づけすると、

「監査」とは、「その対象(監査先)に対する利用者の信頼の程度

を高めるもの」という見方ができます。

つまり、「財務諸表監査」は、その対象(監査先)である監査先の財務諸表

に記載されている会計情報に対する利用者の信頼の程度を高めるもの

であるという捉え方ができます。



なぜ、利用者の信頼の程度を高める必要があるのか?

この答えなのですが、

財務諸表の利用者は、財務諸表に記載されている会計情報を分析

することによって、それを公表する会社の経営状態の良し悪し

や将来性などについて判断すると想定されているからです。

財務諸表に信頼性がなければ、それを判断材料として

利用することができません。

そこで、財務諸表監査による信頼性の検証が必要とされる

というわけです。


まとめますと、財務諸表を財務諸表監査によって評価し、

財務諸表の利用者へ報告することで

財務諸表に対する信頼を利用者へ与えることができるというわけですね。






短答式試験に向けて、さらに監査論を学習したい方は、以下のnoteで

監査論合格のための問題集をご用意しています。

関連noteはこちら。
以下では短答式監査論について基礎的な内容をまとめています。
監査論は非常に学習しやすい暗記科目です。
初学者の方にとってすごく一番勉強に取り組みやすい科目です。
まずば監査論の学習から始めましょう。
短答式監査論の基礎を固めるには十分な内容になっています。
すべて短答式監査論の過去問で構成されています。
問題数は合計で80問程度をまとめています。
短答式受験生必須のnoteです。
このnoteの体系的にまとめられた過去問を確認しているか
していないかで合否を左右することでしょう。

24年12月目標「短答式初学者向け」監査論 ベーシック編|公認会計士試験pandaa (note.com)


短答式監査論の応用的な問題をまとめています。
問題数は合計で130問程度です。
このアドバンス編が短答式監査論攻略のためには必須のアイテムです。
アドバンス編を学習することで必ず監査論の合格ラインに達することができます。

24年12月目標「短答式中上級者向け」監査論 アドバンス編|公認会計士試験pandaa_school (note.com)






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?