経営者の視点を上に向かせる

仙台で税理士法人スクラムマネジメントの事業承継をしている植松というものです。
徒然なるままに日々の記録を投稿します。

経営者の視野を上に向かせる。これが税理士の仕事だと思っている。
ごめんなさい。正確には、真っ当な税理士さんは税務問題の解決がお仕事で、税務に強くない私のような税理士がやるべきことだと思っています。

経営者は、日々のいろんな問題を解決するために一生懸命になっている。そのため、短期的な思考になりがちで、5年、10年先のことなんか考えれない。考えていたとしてもこんな感じかなとぼんやり考えるだけで、言語化や文章化などできていない。

偉そうなことを言っているが、私も頭の中で色々な将来のことを考えているが、整理された状態で考えることができていな。まして文書化など。

なので、せめて私たち会計事務所の職員と面談するときくらいは、視野を上げてもらいたいと思っている。1ヶ月の中の10分、20分の出来事かもしれないが、強制的に視野を上げて長期で物事を考えることはとても有益だと思っている。

もしそうやってやっているうちに、頭の中が整理できてきたらざっくりとして事業計画を立て始めれば良い。計画を立てていくうちに、さらに頭の中が整理されてくる。

他の記事でも書いたが、これからどんどん日本経済は厳しくなる。過去の日本のようにオペレーショナルエクセレンスだけ追求すればよかった時代はもう終わった。長期的な視点から、戦略を本当に真剣に考えないといけない。そうしないと生き残れない。

それに気づいている経営者はまだ少ない。
だから、私たちは毎月経営者と面談し、長期的な視点で物事を話し合っている。

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