2019年総括 KAI KAZUTO(asobius)

ざっくりまとめるとこんな感じ。

・半年でレーベル所属時の3.5年分音楽で稼いだ。
・音楽ビジネスの研究にドハマり。未来が見えた。
・なるほど今は時では無いなとライブと音源控え。
・ちゃんと時が来たらやるから安心してね。
・来年はアーティストのメンター、コンサルやりたいな。
・ライブハウスに○○導入提案してます。

今年はasobiusとしてはライブも音源の発表もありませんでした。
実は9月の誕生日の時にちょっとした映像と一緒に一曲リリース予定だったんだけど、それがとある事情で頓挫してしまった。

結果として実はそれは凄く良かった事に後で気づくんだけど、それをきっかけにどうしたら自分の音楽をキチンと納得のいく形で『放り投げる(リリース)』ではなく、『届けられる』かなって研究を始めたのよ。


というのも、僕2019年半年でレーベル所属時の3.5年分音楽で稼いだのね。
(レーベルには予算は凄くかけてもらった。申し訳ない。)
機材とか買ってたら3ヵ月ぐらいでほとんど右から左だったけど。
いやぁ、あたし燃費悪いわぁ。って引くと同時に思った。

『月最低200万永遠に使える自分レコード作ろう』

今は絶対無理だけど考えるのはタダだからって、『どうしたら』を研究してたら色々見えた。
その中で、お前は無手から売れるタイプじゃないし、メッチャ金かかる。
今はライブも音源も条件が揃ってないからダメです。って脳内プロデューサーからストップがかかったのです。ごめんなさい。

一方で、別にこの知識はアーティストや音楽の場に転用出来ると思ったので、来年メンターとかコンサルとかやりたい。って思ったのです。
その情報は自分の手札でもあるのでバレても構わない触りの部分しか言わないけど、

・5Gが始まるとライブで稼ごうぜの時代が終わる
・作詞作編曲ライブ全て兼業の人の脱落が加速

あたりはもう始まってて顕著になるだけ。
あとは例えば分かりやすく、やっちゃいけない事だと

・○ヶ月連続リリース
・カヴァー

あたりが手を出しがち。

人々のコンテンツ消費がYouTube基準で毎日から3日に一遍の更新頻度を求めるのに対して、音楽のコンテンツ供給は限りなく遅い。
これを月1に追い上げた所で五十歩百歩な上に、リスナーがコレはと思った一曲を消化するスピードは約半年程という矛盾がある。

アーティストに負担をかけてダメな物を出してリスナーの信頼を失って次のレスポンス落とすぐらいなら、半年に1曲でいいから選び抜かれた曲と、連続リリースにかけるはずだったお金を一点集中した方がずっと賢い。
3日に一度のコンテンツは別で用意すればいい。


そしてカヴァーはネタ元と自分のファンがそもそも嬉しいか?という話。
ネタ元のファンからは「汚すな」、自分のファンからは「いいから自分の曲作れ」って思う層が絶対に出てくる。
獲得するファンより潜在的なアンチが増えてしまう。
カヴァーの人になってしまう。


言われてみれば当たり前だけど、こういった事に辿り着けないぐらいアーティストと運営が互いに手が回りきらなかったりで機能不全を起こしてるパターンが凄く多い。
双方の気持ちが分かる今だから、本当に来年以降やってみたい事の一つです。


あとは今とあるライブハウスで○○の導入を提案してます。
(頓挫したらダサいから伏せるぜ)
しっかり機能すればアーティストにとってもリスナーにとっても、ライブハウスの価値がかなり変わるんじゃないかなと思ってます。


要するに今音楽業界を変える事に燃えてる感じです。
そこで色々培ったり稼いでそれをasobiusに注ぐよ~。

来年もよろしく~。

KAI KAZUTO

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