イノシシ対策用柵の強化をした【農園日記#005】
2024年7月5日(金) 曇
今日は、イノシシ対策用柵の強化をした。
ここに限らずだが、農園周辺にイノシシがいるので、さつまいもを守るには絶対的に柵を設置する必要がある。柵を設置する前は入られ、さつまいも苗を食べられたし、作業中に見かけたこともある。まあ、ここが耕作放棄地だったときは棲家にしていただろうから、お邪魔してしまったのはこっちなんだけれども…人間世界での借主は僕なので、イノシシごめんね。
畑には、さつまいも苗を植え付けてしまっていたので、柵が長崎市から届いてすぐに取り急ぎ設置した。余っていた数本の支柱と結束バンドで、上手いこと設置した。上手いことと言っても、体重かけられたらすぐに倒れてしまうほどの強度だが…まあ、さつまいもはまだできていないから、そこまでしないだろうという見込みで数週間はそのままでいた。でもまあ、強化しておいて損はないか。ということで、今日から強化開始。
まずは入口側から。去年まで竹柵で使っていた竹を再利用。20cmちょっと穴を掘り、竹を立てる。竹と柵を番線で縛る。そして、柵の上を折り曲げて忍び返しを作る。これでとりあえず完成。これがひと通り終わったら、更に強化する。一番狙われやすい地面側に竹を置いたり、唐辛子などの刺激物をぶら下げたりする。
さつまいも掘り体験をたのしみにしてくれている方々のためにも、さつまいもを絶対に守り切る。
のものいものうえん
長崎のもざきにある「いも掘り体験」ができる農園。2023年、100㎡の耕作放棄地を開拓し、さつまいも栽培をする。2024年、新たに700㎡の耕作放棄地を開拓。秋に「いも掘り体験」を開催する。農園には2羽のにわとりがいる。
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