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入国時の荷物検査

はじめに

いよいよケアンズに到着。
ここでは入国審査に際して行なった準備と簡単なやり取りを紹介します。
入国審査や検疫で聞かれる英語は基礎的な事だと思うし、英語が得意な日本人からすると鼻で笑われるような内容の記事だと思いますが、どうかよろしくお願いします。

入国審査と事前準備

朝の5時何分か(正確な時間は忘れました)にケアンズに到着。
いよいよ緊張の入国審査です。
オーストラリアの入国審査は日本同様機械にパスポートを差し込んで、簡単な質問(結核かどうか等々)にタッチパネルで回答して問題がなければ、QR?付きの紙が発券されるのでそれをゲートでかざして荷物のピックアップ場に向かいます。

緊張の理由は職員に滞在目的を聞かれたりすることより、もう一つ理由がありました。それは医薬品の持ち込みです。
オーストラリアの検疫は厳しい事で有名です。なので、私は食べ物などは一切持ち込まないようにしました。(あれこれ英語で聞かれたくないから)
しかし私は頭痛持ちかつ胃が弱い為、鎮痛剤と胃薬は欠かせません。
現地で買うこともできますが、日本の薬を持って行ったほうが安心だし有るだけでお守り代わりになると考えて持ち込むことにしました。

但し、前述の通りあれこれ英語で聞かれたくありませんでした。
分かります。留学する上で咄嗟に英語で答えなくてはならない場面は腐るほどあるという事は…
しかし私はこれをぶっつけ本番で答える自信は無かったし、言葉に詰まってテンパる自分の姿を想像するだけで胸が苦しくなると考えていました。(1ヶ月経った今は多少はマシになりましたが)

そこで私は医薬品すべてに英語で薬の名前を書いた付箋を貼り付け、さらに何に使うか、そして別室送りになった時に使えそうな英文と各医薬品の成分表示も英語で書いて(ほとんどコピペですが)印刷してリュックに入れていました。
医薬品に英語の付箋を貼るのは皆さん結構やっているみたいですが、本当に不安でしたのでそれ以外にも色々準備しました。
ちなみにこの作業で鎮痛剤は「Painkiller」という事を覚えました。


こんな感じで付箋を貼った(字が汚い)

荷物受け取りと検疫

荷物受け取り場に着くと入国カードをくれと職員に言われて渡した。
「How are you?」と聞かれて「Pretty Good」と答える(全然そんなこと無いけど)滞在目的といつまで滞在するか聞かれて順に答える。
途中、どの学校に行くの?(語学学校?大学?が知りたかったらしい)と聞かれたが場所を答えてしまうミスはあったがそこは何とかクリアー。

入国カードの医薬品持ち込みにチェックを入れていたので、荷物をピックアップしたら入国カードを持って1番に来てと言われたので、「Got it」と答えて荷物を待った。

荷物が紛失していたらどうしようと心配だったが、無事出てきて一安心。
(「I couldn't find my luggage」も一応用意はしていた。)

いよいよ1番の検疫検査のところに向かいます。さあ来いと敵を迎え撃つような気持ちでした。(笑)
色々聞かれるので、都度答えていく
「何を持ち込む気なの?」「日本の薬です。」
「例えば?」「胃薬や鎮痛剤です。」
「食べ物はない?」「それは無いです。」
「今すぐ出せる?」「はい。少し待ってください。」

上記のように書いてますが実際はつっかえながら答えています(笑)
(この時に「例えば?」が「Like What?」ということを覚えました(笑))
リュックからビニール袋に入れた薬たちをおもむろに出す。

「OK じゃあリュックとスーツケースをこの台に載せて。検査するから。」
リュックと総重量30kgのスーツケースを台に載せる。
重すぎたので、職員の人に手伝ってもらいました。「heavy」と言われました(笑)
X線?で確認している間に先ほど渡した薬を確認する職員。
「薬はこれで全部?」「はい。全てです。」
その間にX線検査?も無事終了し、特に問題なしと伝えられました。

その時に職員に何かジョーク?を言われたのですが、私は拾えませんでした。「えっ?」という反応をしたら笑って「OK 行っていいよ Have a nice trip!」と言われて解放。
ジョークを拾えなかったのが少し悔しい。
晴れてオーストラリアに入国出来ました。

まとめ

荷物検査もありましたが無事通過。
英語であれこれ聞かれたく無いから、あれこれ事前準備をしました。

正直留学する上ではマイナスな心持ちだとは思いますが、これで良かったと思います。

こんな感じで先が思いやられますが、頑張って行きます。

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