【地歴日記 #23】 「最果ての監獄」 網走監獄
こんにちは。中2部員です。
夏休みも終わってしまいました。
今回は私が夏休みの間に行った網走監獄博物館について書きます。
まず基本情報です。
蝦夷地こと北海道の開拓を進めていた明治政府は明治集治監を設置し、労働力として囚人を使役し、北海道の防衛と開拓を進ませました。
人口希薄な北海道に彼らが刑を終えたのち住み着いてくれたら一挙両得であるという苦役本分論のもと、明治14年月形町に樺戸集治監、明治18年標茶町に釧路集治監、そして明治23年網走囚徒外役所が北の地の果て小さ