共産党都議団と東京新聞に完敗,しかし…

こちらの記事。

東京新聞:「五輪後の起爆剤の可能性」 カジノ利点 都が強調:社会(TOKYO Web) https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201909/CK2019090802000158.html

私も港湾局資料を情報開示請求で入手していますが,それは持ってない!負けました!

と思ったんですが,掘り返してみたら,あった!!(青枠線は引用者)

現物を持っているはずだけど写真で出さなかった東京新聞には勝てたかな(笑)。

さらに開示資料をあらためて見てみると,おやおや,まだまだとんでもない記述があることが分かりました。

法廷なら「誘導です!」と叫びたくなりますね。少子化→観光客減少→だからカジノという,トンデモな理屈です。そもそも日本全体で見ると,外国人観光客は減ってないというデータがあるんですから,小池都知事の歴史修正主義は現在・未来まで修正してしまうんですな。
「対策」を「への対応」に直せ,という要求も,ちょっと笑ってしまいます。「対策」だといかにも弊害のイメージが強いとでもいうんでしょうか。しかし相手はギャンブル依存症ですよ。

そして,私が今回見直していて一番おどろいたのはこちら(青下線は引用者)。

「MICEだけでは儲かりません,だからカジノですと書いてくれ」と東京都港湾局が,トーマツ(監査法人で有名ですね)に言っているんですよ。そしてトーマツは了承している。
粉飾決算でさえなければ,何やってもいいんですかね?

なお,このIR問題は,あす9月9日(2019年)の都議会代表質問で,質疑があるものと思われます。

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