猫ヲ殺セ
好奇心を持てよ。
面白いってなんだよ。
勇気を持てよ。
今日をより良く生きるために。
ーーーー最寄りの駅の近くに喫煙所がある。
100回ぐらいは使ったであろう喫煙所。
つまり言うなればいつもの喫煙所ってやつだ。
(アァ・・・この喫煙所で脳腫瘍に犯されかけている誰よりも生き方の美しい元カノとカッコいいペアルックで煙草を吸ったなァ・・・)
なんて感傷に浸っていたら。
人のたくさん集まる喫煙所にて。
白人が見慣れないモノを吸っている。
ごっついカートリッジ。
・・・カッコいい。
めちゃくちゃカッコいいぞ。おいなんなんだそれは。
僕はそいつの煙草?が気になってしまった
瑞鳥『おい、そいつはなんなんだい??』
外人『これはベイプだよ。バニラの香りなんだ・・・』
瑞鳥『てかどこの国の人なん?』
外人『イタリアだよ』
瑞鳥『あージェンナーロガットゥーゾね』
外人『www』
外人と仲良くなる時に有効なのは
『ふつう言ってこないやろ』
というラインの話をぶっこむ事である。
例えばあなたが外人としゃべってて
あなた『日本出身です』
外人『スシ!ニンジャ~』
とか言ってきてもなんもおもんないはずだ。
あなた『日本出身です』
外人『ワオ~えなりかずき~』
って言ってきたらどうよ?
オモロいはずだ。てか、なんでそこやねんw
ってなるよね。
すると相手に興味が湧いたり楽しくなって仲良くなれる。
この絶妙なラインを攻めていくのが初対面で仲良くなるコツだ。
さて、案の定仲良くなってベイプを吸わせてもらうと、このバニラフレイバーがまぁ美味しいではないか。
シーシャのめっちゃ煙強いバージョンって感じである。
てかシーシャ好きな人なら絶対好き。シーシャ上級者向きかも。
瑞鳥『ありがとね~ごちそうさま、いい一日を』
イタリア人『チャオ~』
今後の人生をより豊かにするツールを勝ち取ってしまった事による高揚感と、見ず知らずの他人とコミュニケーションする楽しさの余韻を味わいながら気づいたことがある。
人生を楽しむための方法だ。
好奇心は猫を殺す
とはイギリスの諺である。
好奇心は猫を殺す。
だがしかし、好奇心が新たな喜びや人間性の拡張をもたらすのもまた事実だ。
好奇心が湧かない事って何だろう?
好奇心=珍しいものを好む心だ。面白そうって。
という事は、人は【当たり前】のものにたいして興味がわかないし面白くないと思うわけだ。
そして安定・安全なモノや事象というのはリスクがないし、うまく行うことができる。慣れてるわけだし。
だから気になっても話しかけたりしない。
新たな事にチャレンジしない。
そしてつまらん人生をループ再生する。
昔と違って好奇心をもって、リスクをとっても命を落とすことはない。
ならばもっともっと好奇心に従って行動していってもいいのではないだろうか??
AIの発達に伴って職が奪われると言われている。
では人間がすべきことは何か?人間の役割は何か?
つまらん事はAIにやらせりゃいいのよ。
我々人間はおもろい事、好奇心が湧くこと、楽しい事をたーーーーくさん経験して遊びまくらねばならん。
それがより良く生きるという事だ。
好奇心を殺すな。
たとえ誰かに『好奇心は猫を殺す』なんて言われても。
自分のために生きろ。
自分の喜ぶことをしろ。
より良く生きろ。
君の知らない世界があって
そこにはたっくさん
楽しい事がある。
今までのしんどさを全て帳消しにするくらい。
好奇心が猫を殺すなら
退屈な日常が君の心を殺すよ。
今日死ぬかもしれんのだからね。
チャオ。
それでも人生は面白い
我が国の自殺者数は近年全体として減少し てきているが、依然として年間2万人を超え ており、未だ深刻な状況である。
中でも、若 年層の自殺についてみると、第1章の3にも 記載のとおり、日本における10~39歳の死因 順位の1位は自殺となっており、国際的に も、15~34歳の死因順位の1位が自殺となっ ているのはG7の中でも日本のみである。
このクソみたいな現実を変えるために人生ゲームの楽しい遊び方の発信や、おもろい生き方、おもろい人間を増やす事を目的に夢野瑞鳥は活動している。
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