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島村社長の家庭料理を特別公開!「我が家の一品」第1回:寒い冬にお勧めの絶品汁
新連載:島村社長の「我が家の一品」
第1回:寒い冬にお勧めの絶品汁
ご存じのとおりサンマは三陸の特産品で、釜石では昔から市民に親しまれている魚。
脂がのったサンマは刺身や焼き魚で食べますが、そうでないものは、私は「つみれ汁」に使います。
というのも、脂のあるサンマですり身を作ると汁の中で浮いてしまって火が通りにくいのに対し、脂の少ないサンマだと逆にうまく調理できるからです。
今の時期のように生のサンマが手に入らない場合は、冷凍のサンマや市販のすり身で代用してもかまいません。
作り方は、 下記の3段階。
①鍋で湯を沸かし、沸騰したところに大根・人参などの野菜やこんにゃく、豆腐を煮る
②野菜がやわらかくなったら、下味を付けたサンマのすり身をスプーンですくって加える
③すり身に火が通ったら、塩・醤油・顆粒だしを加えて味を整える
ポイントはサンマのすり身の下味で、すり身400gに対し味噌50g、片栗粉30g、卵1個を加えます。
ちなみに日本料理のつみれは口の中に入れた時にほろっと崩れるのが鉄則ですが、我が家では郷土料理らしく、サンマの食感を残して作っています。
あたたかい「サンマのつみれ汁」で、寒い冬を乗り切りましょう。
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