第3回:ラーメンに激辛ホルモンをトッピング?【釜石の「美味しいもの」図鑑】
第3回 新来軒の「ホルモン入りラーメン」
同店は、約70年前に創業者が開発した「激辛ホルモン」で人気の店。
現在は三代目の岡本健吾さんがその味を守っています。
このホルモンと並ぶ、もうひとつの看板メニューが、煮干しとゲンコツで出汁をとった「ラーメン」にホルモンをのせた「ホルモン入りラーメン」。
賄い料理から生まれたそうで、すっきりしたラーメンスープと、地元メーカーの醤油や味噌などで味付けされた濃厚な味のホルモンの相性が抜群です。
岡本さん曰く「ホルモンの下処理に3~4時間かけている」ため、ホルモン特有の臭みがない点もポイント。
「激辛ホルモン」とうたっていますが実際の辛味はそれほど強くなく、箸が止まらないおいしさです。
一方、単品の「ホルモン」と、「辛みそラーメン」など好みのラーメンを一緒に注文し、自分でラーメンにホルモンをトッピングする常連客もいるとか。
また、お得な「ラーメン・ホルモン・ライス」のセットもあり、ホルモンをラーメンとご飯の両方に合わせて食べたい人にはおすすめです。
ホルモンはテイクアウトも可能で、購入する量によってはあらかじめ予約したほうが安心です。
【連絡先】新来軒
住所:釜石市定内町3-16-14
電話:0193-55-6077
営業時間:10:30~13:00(ホルモンのテイクアウトは~19:00頃)