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【旅行】奈良県旅行 第2日目 ~「春日若宮おん祭」を知らずに、明日香村・十津川村へ

奈良県旅行の第2日目です。
JR奈良駅前のスーパーホテルを出立して日産レンタカーに向かおうとすると、駅前広場にお祭りの屋台が準備を始めていました。「何かイベントでもあるのかなあ~」とググってみると、なんと! 今日は「春日若宮おん祭」という奈良県において重要なお祭りの日なんですと。。。。。知らんかった。

若宮様の御神助を願い、翌年(1136)の旧暦9月17日、春日野に御神霊をお迎えして丁重なる祭礼を奉仕したのが、おん祭の始まりです。
御霊験はあらたかで長雨と洪水も収まり晴天が続いたので、以後、五穀豊穣と万民安楽を祈り大和一国を挙げて盛大に執り行われ、室町時代の応永23年(1416)頃から11月27日へと変わり、明治時代よりは新暦の12月17日と定められ、900年近くにわたり途切れることなく、今日に至ります。日本屈指の格式と伝統を誇る春日若宮おん祭は、その御渡り式と神事芸能が国の重要無形民俗文化財に指定されています。

と言われても、今日・明日は十津川村まで行く予定で、旅館とレンタカーを予約してしまっているので仕方ないですね。

まず、明日香村石舞台古墳へ。石舞台古墳と言うと、今まで観光パンフレット等では、このような(↓)写真ばかり見ていましたが、、、

石室のみ

これって、たまたま古墳の一部である石室が露出してしまっているだけであり、「古墳」と言うからには、古墳全体を写すべきではないかと。

古墳全体

石舞台古墳を見た後、「祝戸(いわいど)地区」まで足を延ばしたのですが、これは失敗でした。展望台までプチ登山となり体力を消耗するし時間もそこそこ消費してしまいました。

フグリ山からの眺め

フグリ山の麓に「マラ石」があると言う………下ネタかよ!

マラ石

私は、「亀石」とか「酒船石」とか、昔、オカルト雑誌で、宇宙人を象って作られたと紹介されていた奇石を観たかったのに。。。。時間が無くなってしまった。

この後、「奈良県立万葉文化館」へ。文化館にでも行けば、俳句か和歌の一つも思いつくかと思いきや、何も浮かばず。。。。

次は、「岡寺」。日本遺産がらみです。

今日の宿泊地である十津川村に行くのは初めてですが、地図で見てもかなりの山奥なので、日が暮れる前に着かないとやばそうなので、早々に明日香村を出発。

正直言って、奈良県南部の山間部を舐めていました。十津川村は(北方領土を除いて)日本で一番広い村ということなので「山道」を覚悟していましたが、そのずっと手前の「五條市」からいきなり山道が続くのは想定外でした。

五條市

どうも、五條市は、平成の合併で西吉野村大塔村と合併して縦長の歪な形になったようです。西吉野村、大塔村の2村が減ったのに、まだ12の村が残っていて、村が多い都道府県ランキング第5位の奈良県、さすがです。


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