10,弱い選手が強い選手になる方法

弱い選手が強い選手になる方法

①試合で勝っている選手の真似をしまくる

②強い選手とどんどん練習する

③自分の試合を徹底的に映像で見て研究する

④『強くなる』&『上手くなる』ために練習するのではなく『試合で勝つ』ために特化して練習する。

⑤シンプルに誰よりも考えて練習量でも他に負けない→執念を育てる

【上から順番に説明していきます】

『① 試合で勝っている選手の真似をしまくる』

《実際に僕がやっていたこと》
⑴まず何を得意技にしたいのか1つ決める

⑵その得意技で投げているトップ選手の試合見て研究する
【例】井上康生選手の大内刈り

⑶自分がなるべく投げることができる相手と練習して、その技で投げる感覚を覚える

この3つです。なんか文字にすると簡単そうですよね。(1)なんて今からでもできますよ

僕がこれを実践したのが高校2年生のインターハイの個人戦でベスト8で負けてからです

本当に立ち技で相手を投げる技が無くて柔道のセンスも無かった僕は誰かの真似ならできるのではないかと思って実践していました

技作りって時間が掛かるイメージがあると思いますけど

上記の手順なら割と1週間くらいで技って完成しますよ

ちなみに僕は今もフツーにこれやってます

『② 強い選手とどんどん練習する』

メリット↓
強さを肌で感じることができる
【例】インターハイで優勝している選手と練習する→その選手に仮に1回も投げられなかったとする→インターハイ優勝した選手に投げられない実力はあるんだと確認できる→自信も出て毎日楽しくなるし自分が大体どれくらいのレベルの選手なのか知ることができる

僕がこれを実践したのは大学1年生くらいからです。

当時世界選手権の階級別の代表が2人にルール改正されました。

穴井隆将選手と僕が-100kgの代表だったのですが穴井選手は全日本チャンピオンで、僕は高校生上がりの19歳で実力の差は歴然でした

その当時の全日本合宿が月に1回のペースで天理大学で開催されていたので

毎日穴井選手と練習をしてまずは簡単に投げられないように意識して稽古していました

最初はボコボコにされていましたが合宿の後半には投げられないレベルにはなっていたと思います

試合では2度対戦して1回目は一本負けでしたけど2回目は指導負けでした(勝ってない。。。)

でも全日本チャンピオンと結構フツーに試合ができるレベルにはなりましたよ

『③自分の試合を徹底的に映像で見て研究する』

これは今の時代だと普通ですかね
YouTubeとかいくらでもあるし
僕は親が試合に応援に来てくれた際

どんな小さい試合でも必ず試合の映像をビデオで撮影してもらい

DVDにやいてもらっていました
【100回の練習〈 1回の試合】なので

それを見ながらメモをとって次の練習の時に試す

というのを繰り返していました

『④ 『強くなる』&『上手くなる』ために練習するのではなく『試合で勝つ』ために特化して練習する』

【悪い例】
⑴いつも何も考えないで道場にきてきつい練習して終わり

⑵自分がきつい練習をしていることに酔っている

⑶投げた・投げられたでその瞬間の快感を感じて終わり

【良い例】
⑴今日の練習で1回も立ち技で相手を投げることはできなかったけど今練習中の試合の時に使いたいと思っている寝技で相手を1回押さえるができた

⑵相手を投げるまでにこれだけ消極的だと試合で指導が来てしまうから攻めるスピードが上がるように組み手のスピードを上げてみよう

⑶試合で先にポイントをリードした場面だとこんなに無理して攻めなくていいから相手が掛けてきた技を返す練習をしよう

あくまで僕が実践していたことなので

これが全て良いとは思っていません
ただ僕は大学1年〜今までずーっとこういったことを意識しながら練習してます

『⑤シンプルに誰よりも考えて練習量でも他に負けない。→執念を育てる』

これはもうその人の気合いです!
強くなりたい人は頑張ってください!

5つくらい紹介させてもらいました

僕は本当に柔道の基礎も無くて

センスも無くてめっちゃ弱かったので

なんとか強い選手になれるようにいろいろ考えて工夫していました

ただ強くなる方法っていろんな選手がいたらその数だけ方法はあると思うので

先生に教わったり何か情報を得たときには

なんかしっくり来たなと自分が感じたものを選べばいいと思います😊

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