51.僕が前十字靭帯の手術をしてから日本一になるまでの時系列 (パフォーマンスがそこそこに戻るまで)
僕が前十字靭帯の手術をしてから日本一になるまでの時系列
(パフォーマンスがそこそこに戻るまで)
~はじめ~
・2012年 1月 前十字靭帯断裂
・2012年 4月 手術
・2013年 6月 試合復帰
・2013年 8月 国際大会復帰(1回戦敗退)
・2013年 9月 実業団個人戦(1回戦敗退)
・2013年 11月 講道館杯(講道館杯 5位)→実力の50%くらいのパフォーマンス『術後1年10カ月』
・2014年 9月 全日本実業団個人戦 (3位)→実力の90%くらいのパフォーマンス『術後2年5カ月』
・2014年 11月 講道館杯(優勝)
→実力の90%くらいのパフォーマンス『術後2年7カ月』
~まとめ~
僕が競技でトップレベルの結果を残せるようになるまでは
『2年7カ月』
くらいかかりました
その後はアジア選手権などで優勝できましたが
もうワンランク上の国際大会で上位の成績を残すレベルまで感覚を回復することはできず
2016年のオリンピックは出場できませんでした
そして今になってもっと当時にやっておけばよかったと思うことは
以下の2点です
↓
①小さい大会でもいいからとにかく試合にたくさん出場する
②海外の国際合宿に参加する(海外の選手とたくさん練習をする)
この2点です
膝の状態は1年経過したくらいからどんどん良くなっていくので
現在手術して間もない人や
1年経過していないくてパフォーマンスや体が戻らないと感じている人は安心してください
必ず1年経過後くらいには
そこそこの状態に体は帰ってきてくれます
その後のパフォーマンスの向上については
個人差が非常に大きいです
気持ちが充実していれば
できるだけ試合に近い状態で練習をしたり
実際に試合をすることによって
競技で良い成績をおさめることができるようになる速度はアップすると思います
まだ怪我の再発の恐怖があるのであれば無理は禁物ですが
可能であれば感覚と体を早い段階で慣れさせることは大事です
【練習量】をこなすことも必要ですが
自分のパフォーマンスの【質】をあげる意識をした方が僕は回復が早いと感じました
実際に現在の僕も2度目の手術をしてから現在1年1カ月ほどですが
前回の手術の時よりも体の回復やパフォーマンスの向上はだいぶ早く感じています
もし膝の怪我で悩んでいる方がいたら
よかったら参考にしてみてください😊
~おしまい~
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