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海事代理士筆記試験 過去問 船舶職員及び小型船舶操縦者法(その6)

はじめに

ここに掲載する過去問は、〇×問題の場合は、解答欄に〇×の回答を記載しているのみです。また、記述式穴埋め問題の場合は、解答欄に解答を、選択式穴埋め問題の場合には、解答欄に選択肢と回答を記載しております。さらに、最後の【     】内には、参照すべき法律等を記載しております。この場合、法律の場合は「法」と、施行規則の場合には「則」、施行細則の場合は「細」、施行令の場合には「令」などと省略して表示しております。

船舶職員及び小型船舶操縦者法の問題傾向

記述式の穴埋め問題(1問だけ選択式)と〇×問題、乗船履歴の計算に関する問題

船舶職員及び小型船舶操縦者法施行規則

【出題:H30】海技士(通信)及び海技士(電子通信)の資格についての海技試験の学科試験は[  キ  ]試験とする。【解答】キ:筆記、【則46条】

【出題:R03】三級海技士(航海)の資格についての海技試験に対する受験資格を有する者は、四級海技士(航海)の資格についての海技試験を受けることができる。【解答】〇(正しいものを選ぶ)、【則48条】

【出題:R03】登録船舶職員養成施設の課程を修了した者が当該登録船舶職員養成施設の発行する修了証明書を添えて海技試験の申請をしたときは、学科試験のうちの筆記試験を免除する。ただし、当該海技試験の開始期日前に当該養成施設の課程を修了した日から起算して十年を経過する場合は、この限りでない。【解答】×(正しいものを選ぶ)、【則55条】

【出題:H28】特定操縦免許を受けようとする者は、操縦試験に合格し、かつ、小型[  シ  ]講習課程を修了していなければならない。【解答】シ:旅客安全、【則66条第2号】

【出題:H26】[  ク  ]を受けようとする者は、操縦試験に合格し、かつ、小型旅客安全講習課程を修了していなければならない。【解答】ク:特定操縦免許、【則66条第2号】

【出題:R03】小型船舶操縦士の免許(操縦免許)の申請に関する法令の規定を参照した次の文章中、[       ]に入る適切な語句を解答欄に記入せよ。(5点)
操縦免許を申請する者は、操縦免許申請書に次に掲げる書類を添えて、[  ア  ]の地方運輸局等のうち国土交通大臣が指定するものを経由して国土交通大臣に提出しなければならない。ただし、平成十五年六月一日以降に交付された操縦免許証を受有する小型船舶操縦士は、③に掲げる書類を提出することを要しない。
① [  イ  ]証明書(特定操縦免許を申請する場合であって、申請する特定操縦免許と同一の資格に係る操縦免許を既に有しているときを除く。)
② [  ウ  ]講習課程を修了したことを証明する書類(特定操縦免許を申請する場合に限る。)
③ 本籍の記載のある[  エ  ]の写し(外国人にあっては、権限ある機関が発行する国籍、住所、氏名、出生の年月日及び性別を証明する書類)
④ 小型船舶操縦士又は海技士にあっては、操縦免許証又は海技免状の写し
⑤ [  オ  ]以外の小型船舶について行う限定がされていない操縦免許を申請する者にあっては、登録[  オ  ]講習の課程を修了したことを証明する書類
【解答】ア:最寄り、イ:操縦試験合格、ウ:小型旅客安全、エ:住民票、オ:特定漁船
【則66条】

【出題:R02】操縦免許を申請する者は、操縦免許申請書を、地方運輸局を経由して国土交通大臣に提出しなければならないが、当該地方運輸局については、申請者の所在地を管轄するものに限られない。【解答】〇(正しいものを選ぶ)、【則66条】

【出題:R02】小型船舶操縦士は、[  コ  ]に変更を生じたときは、遅滞なく、住民票の写しその他の[  コ  ]を証明する書類を添えて、登録事項(操縦免許証)訂正申請書を国土交通大臣に提出し、登録事項又は操縦免許証の訂正を申請しなければならない。【解答】コ:住所、【則73条第1項、第2項 第2号】

【出題:H30】小型船舶操縦士は、[  コ  ]の都道府県名、[  サ  ]若しくは[  シ  ]に変更を生じたとき、又は操縦免許証の記載事項に誤りがあることを発見したときは、遅滞なく、登録事項又は操縦免許証の訂正を申請しなければならない。【解答】コ:本籍、サ:住所(サ、シ順不同)、シ:氏名(サ、シ順不同)、【則73条第1項】

【出題:R04】海技免状の有効期間の更新を申請する者は、当該海技免状の有効期間が満了する日以前[  オ  ]以内に海技免状更新申請書を国土交通大臣に提出しなければならない。【解答】オ:一年(1年)、【則80条1項】

【出題:R02】操縦免許証の有効期間の更新を申請する者は、当該免許証の有効期間が満了する日の直前のその者の誕生日の一月前から当該免許証の有効期間が満了する日までの間に限り、操縦免許証更新申請書を、国土交通大臣に提出することができる。【解答】×(正しいものを選ぶ)、【則80条第7項】

【出題:R03】操縦免許証の有効期間の更新を申請することができる期間の[  コ  ]を通じて本邦以外の地に滞在する者は、その事実を証明する書類を添えて、当該更新期間前に当該操縦免許証の有効期間の更新を申請することができる。【解答】コ:全期間、【則82条第1項】

【出題:R02】操縦免許証の有効期間の更新を申請することができる更新期間の全期間を通じて本邦以外の地に滞在する者は、当該更新期間前に当該操縦免許証の有効期間の更新を申請することができる。この場合において、国土交通大臣が操縦免許証の有効期間の更新をしたときは、小型船舶操縦士が交付を受ける操縦免許証と引換えに、その受有する操縦免許証を国土交通大臣に返さなければならない。【解答】〇(正しいものを選ぶ)、【則82条第1項】

【出題:R02】操縦免許証失効再交付申請者は、登録操縦免許証失効再交付
講習の課程を、操縦免許証の再交付の申請をする日以前[  ケ  ]以内に修了していなければならない。【解答】ケ:3月(三月)、【則84条】

【出題:R03】小型船舶操縦士は、操縦免許証を滅失し、又は[  エ  ]したときは、操縦免許証再交付申請書を国土交通大臣に提出し、操縦免許証の再交付を申請することができる。【解答】エ:き損、【則86条第1項】

【出題:H28】小型船舶操縦士は、操縦免許証を[  ス  ]し、又はき損したときは、操縦免許証[  セ  ]申請書を国土交通大臣に提出し、操縦免許証の[  セ   ]を申請することができる。【解答】ス:滅失、セ:再交付、【則86条第1項】

【出題:H28】二級小型船舶操縦士(第一号限定)試験は、試験開始期日の前日までに[  ソ  ]歳九月以上の年齢の者でなければ、受けることができない。【解答】ソ:十五(15)、【則98条第1項】

【出題:R03】小型船舶操縦士国家試験(操縦試験)を受ける者が登録[  オ  ]の課程を修了している場合は、学科試験又は実技試験の全部又は一部を免除することができる。【解答】オ:小型船舶教習所、【則99条第8号】

【出題:H26】小型船舶操縦士国家試験の申請に関する法令の規定を参照した次の文章中、[     ]に入る適切な語句を解答欄に記入せよ。(7点)
操縦試験を申請する者は、[  ア  ]に写真及び次に掲げる書類等を添えて、操縦試験を受ける地を管轄する地方運輸局を経由して国土交通大臣(指定試験機関の行う操縦試験を申請する者にあっては、操縦試験を受ける地を管轄する指定試験機関の事務所)に提出しなければならない。
・住民票の写しその他の氏名及び[  イ  ]を証明する書類
・小型船舶操縦士にあっては[  ウ  ]の写し、海技士にあっては[  エ  ]の写し
・身体検査の省略を受けようとする者にあっては、小型船舶操縦士身体検査合格証明書又は海技士身体検査合格証明書([  オ  ]の資格に係るものに限る。)
・登録小型船舶教習所の課程を修了した者であって、[  カ  ]又は[  キ  ]の免除を受けようとする者にあっては、登録小型船舶教習所の発行する修了証明書
【解答】ア:操縦試験申請書(小型船舶操縦士国家試験申請書)、イ:出生の年月日、ウ:小型船舶操縦免許証(操縦免許証)、エ:海技免状、オ:海技士(航海)、カ:学科試験(カ、キ順不同)、キ:実技試験(カ、キ順不同)
【則99条】

【出題:H29】操縦試験の申請は、同時に二以上の種別の操縦試験についてすることができないが、[  サ   ]小型船舶操縦士試験とその他の種別の一の操縦試験の申請については同時にすることができる。【解答】サ:特殊、【則100条】

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