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出雲紀行 2

【八重垣神社】
出雲神社を後にし、次に向かったのは八重垣神社。
八重垣神社は八岐大蛇から櫛名田比売(稲田姫)を守る為に八重垣を造り、お隠しになりました。その地に宮造りなされて、前述の和歌から八重垣の宮と呼ばれるようになったとのことです。その事もあり、縁結びの神社として若い女性からの人気も高い神社です。ただ僕は縁結びでは無く、宇宙人の痕跡、もしくは素戔嗚尊とUFOの関連性を求めて来たので、本殿にお参りした後色々と境内を散策しました。この神社で一番気になっていたのが男根信仰です、これは高橋先生も書かれていますが、子宝や夫婦円満の為と言われればそのような気もしますが、やはり違和感は残ります。ここから高橋先生はロケットでは無いのか?という仮説に行くわけですが、ロケットは宇宙人とは個人的には全く結びつきません。どちらかと言えば、万年筆型UFOの方がしっくりくるかなと思います。神社のあちこちに男根のモニュメントというと怒られそうですが、が置いてあります。ただこれについては神社のどこにも触れられておらず、境内にある山神神社には狛犬代わりに男根が置かれています。山神神社の御祭神は大山咋命です、この神様の出自も諸説有りますが、大年神と天知迦流美豆比売のお子神のウチの一神とされているようです。大年神も複雑な神様なので、いずれ考察していきたいと思いますが、この時には全く知識も無かったので、漠然と素戔嗚尊よりも大山咋神の方が宇宙人やUFOに近づくのかなと思いました。
せっかく八重垣神社まできたので、有名な水占だけはして帰ろうと思い、授与所にて用紙を購入、奥の院(櫛名田比売がお隠れになっていた場所)にある、鏡の池へ、購入した用紙に硬貨を乗せて早く沈むと縁が近く、遅く沈むと縁が遅いと言われています。この場合の縁は男女だけで無く、仕事、住居など多方面の縁のことだそうです。あまりにも昔過ぎてどのような文字が浮かんで、何分で沈んだのか覚えていませんが、儀式的には楽しいなと感じました。ただ、ここでもUFOは男根信仰にわずかに残るのかと感じたくらいで宇宙人とも結びつかず、やはり神魂神社が一番怪しいのでは?と思いました。次回はその神魂神社です!

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