ブランド玩具にされる香港の少女達…厦門で実行犯や幹部から聞いた拉致から売られるまでの一部始終を公開!
テキスト記事で実際の運び屋また香港での実行犯の連中とも接触出来た話からの続きになるが今回は非常に具体的に話してくれた内容を記事にしたいと思います。
目次
実行犯編
① 実行犯が語る〜香港に潜り込むまで
② 実行犯が語る〜ハンティングのコツ
③ 実行犯が語る〜獲物の捕獲から移送まで
運び屋編
① 運び屋が語る〜出会い
② 運び屋が語る〜人格を破壊するとは
③ 運び屋が語る〜骨董品を扱うように
④運び屋が語る〜 羽化したての雛
④ 運び屋が語る〜別れの時。
実行犯編
①実行犯が語る〜香港潜入
孔が呼び出した男は元歩兵連隊へ所属してある不正行為して除隊させられた20代の男だった。名前は呂(仮名)
「軍は金が良いかと思ったけど薄給でキツイんで支給品を横流しして小遣いにしてたんだよ!そしたらバレてそのままクビ!」 っと悪びれもなく呂はそう話してくれた。
「クビなって食い扶持無くなるし家からも追い出されたんで困った時に孔さんと会ってそれから色々な仕事やったよ。ほとんどヤバイ仕事ばかりだけどね」 っと少し身の上話をした。
どうやら以前から人身売買に手を染めていたのだろう。
「それでどうやって香港へ潜入してどうやったかを聞きたいんだろう?」っと呂は切り出して経緯を話し出した。
「俺は孔さんから大きい仕事があるから来いよ!っと誘われた。1回の仕事で1万元さ!それで汕头まで向かったんだよ!そこでは他所からも俺たちみたいな連中が集められてたね。そして話の内容を聞くと"暴徒捕獲" と聞き慣れない仕事でてっきりテロリストと戦うための義勇軍かよ!っと最初はここで帰ろうと思ったさ…。イスラム過激派なんて真っ平御免だからね。そしたら過激派は過激派でも相手は女で場所は香港だって言うじゃないか(笑)こんな楽勝な事はないと思ってやる気が出たね。」
呂は続けて
「実行日は今年の7月13日だったね。その夜に集合場所へ集まってチーム編成をしたんだよ。1チーム5人から6人…俺は江西人と河南人の元軍の奴と同じチームになったね。後はドライバーと見張り役。」
「それで15日の深夜にそれぞれボートに分乗して香港へ向かったんだよ…途中小湾と汕尾と立ち寄りそこでも人を乗せてね…香港の西貢に上陸したのは17日の朝方くらいかな?朝方なると香港水警が1回引き上げるんでその時を見計らってね。まあ一昼夜かかったよ。」
「そして西貢で用意した小屋で防警の服と黒の上下のジャージが用意されてまず黒のジャージに着替える。つまりデモ隊に成りすますんだよ!そして暫くはそこで待機する。向こうの警察の一部には手引きする奴もいるから情報は常に入るんだよな。」
しかしっと呂は強調した上で
「香港警察は俺達の本当の目的なんか知らないよ!こっちの親分が中国の武装警察部隊の幹部に成り済まして向こうの警察にデモ隊鎮圧の応援部隊としてしか言ってないからね。そしたら"ご協力感謝します" とか感激されて警察が仕入れたデモ隊などの身分と香港市民IDなどすんなり教えてくれたよ!アイツらがトロくて助かったよって親分さんが笑いながら言ってたね。もちろん俺達も爆笑さ!」
「次の日にデモ隊に扮してまず警察車両を強奪に言った。流石に警察車両は貸してくれないし香港警察の指揮下じゃビジネスは出来ないからね…ならばって事でね。ちょうど新界で派手にデモ隊と警察がやり合ってたんでどさくさ紛れて警察を何人か殴打して車を奪ったんだよ!警察はデモ隊の仕業だと思ってるからまさか俺達がなんてサラサラ思ってないでしょ(笑)」っと笑いながら話す呂。
「警察車両あると便利だよ。予め入手したデモ隊の個人情報などリアルタイムで判断出来るからね。俺達はそこから得られる情報を仕入れて獲物を特定するんだよ!ハイテクは便利だよね。そして6台ほど手に入れて各チームの司令塔として準備した時に元郎駅での新義安の襲撃さ!俺達とは関係ない話だけどあれをきっかけに学生とかが怒りまくって余計街にデモ仕掛けたり店に襲撃したりして大いに助かったよ!」っとタバコに火をつけていよいよ実行の時の事を話し出した。
②実行犯が語る〜ハンティングのコツ
「あれは27日だったかな?いよいよ実行する時で俺達のチームも街中へ向かったんだよね。合計6名の個人情報で把握した獲物のデーターを警察車両に搭載されてるデーターに打ち込んで顔写真を確認する。獲物に関しては孔さんから依頼された内容とそれを照会して絞り込んでるのであとは獲物が街中に入れば成功したのと同然。」
いよいよ本題だ!
「最初の獲物は新界地区に住む17歳の高校生でこいつはよくデモに参加してたみたいんだよね。そしてこの日も元郎でデモがあるらしくそこにやって来ると情報を入手したんで俺達も元郎へ向かったのさ。そして車両に搭載されてるカメラで辺りを移すと顔の形背格好などプログラムされてるから、見つけるのは容易だったよ!あとはタイミングさ!」っと思い出したのか少し興奮気味に語る呂…
「しかしハイテクは凄いね。獲物をマークしたらあとはタバコでも吸いながら待ってれば良いがそんな時にアホ警察が鎮圧に来ちゃったんだよ!催涙弾撃ちまくりながらね…これじゃ俺達まで参っちゃうよ!しかも獲物をアホ警察が捕縛しようとしてたのですかさず俺と江西人とで車を出た。たまたま警察に扮してたから向こうもわからない。」
「連行する!っと江西人が獲物の頭。そして俺が足を抱えて車両に連れ込んだ。アホ警察か?同じ警察だから署に連行するんだろうっと思ったのかそのまままた現場に戻って行ったよ。本当にマヌケで良かったよ。とにかく獲物を確保したがここからがテクニックさ!このまま連れていくと署に保護者や弁護士など来るだろ?そしてアホ警察もそんなの知らないとなるといくらアホ警察でも勘づくだろ?だから"今回は見逃す!家の近くまで送るから帰りなさい" っとね。そのまま1回解放するんだよ」と興奮気味なまま続けて
「だけど獲物はまた出てくるよ。今度は正式に参加する格好でね!実は依頼内容はその格好だったんだよ。元郎ではその格好でなくラフな格好にサンダル履きだったんだよ!依頼内容かい?」っとその時のメッセージを見せてくれた。
"身長160前後体重40前後 セミロングからロングヘアーでメガネなし。年齢は16歳から22歳前後。共通項目
1.ショートパンツで白ソックス ブランドスポーツシューズ
2.勇武隊と言われてる格好
3.フリルスカートでコンバース
この3点を探してくれ
呂のチームにはこう来てたらしい。他のチームにはまた別の要件もあったみたいだがそれは呂も知らないらしい。
「まあその獲物は項目の1でよく参加してる情報があったのでその時を待ったのさ。すると夕方頃に案の定獲物が出てくるじゃないか(笑)しかも理想通りの服装でね。そして今度は見張り役とドライバーを行かせて俺達は待機する。車両はワンボックスカーを調達してるんで江西人がそれを回す。そして人目がないところで獲物を停める。"警察だ!また暴徒に参加するのか?こっちへ来い"っとワンボックスカーへ乗せる。そこで背後から獲物の頸動脈付近を締め上げて気絶させるんだ。これは軍で訓練してたのでこんな所で役に立つとつくづく思うよ。しかも相手は17の女だろ?簡単だったよ。」っとまたタバコに火をつけて吹かしながら
「まだ獲物を調達しないとね。それで獲物の手足を縛り目隠ししてブルーシートで隠しておく。その後また警察車両に乗り換えて油麻地へ行くとここでもデモ隊とアホ警察が衝突してるんだよな…。そこに2人目の獲物がいたんだよ!これはラッキーだったね。19歳のアルバイトなのかな?身長は165はあるか?それが見事に勇武隊としてやってるじゃないか?嬉しかったね。これで1日で2万元だからね!」
「そして今度は防警に扮してそいつに突撃するんだ……あっさりと捕まえられたよ!結構抵抗してくるんだけど蚊に刺されたくらいだよ!直ぐに抱えあげてワンボックスカーに放り込んであとは最初と同じ方法で気絶させて縛り上げてそのまま西貢のアジトへ向かったのさ」
③実行犯が語る〜獲物の捕獲後から移送まで
その西貢まで連れてきた後の事を聞くとOf course!っと饒舌に話す呂。
「西貢に連れてきたのは27日の午後11時頃。俺と江西人とで獲物を1人ずつこうやってお姫様抱っこして小屋の中に用意した保管場所へ運び込ま込むんだよ。そのまま獲物を抱えたまま椅子に座るとそこに中にいる清掃員という連中がまず獲物の履いてる靴の裏側をブラシや洗浄液などで丹念に綺麗に洗うんだ。靴裏の溝の中など本当に細かくな…そしてその間に別の連中が来て睡眠薬剤の入った注射を獲物に打つ。これで数時間は目を覚ます事はないみたいだ。」
これは孔からもさっき聞いた話だが実際にやった奴の話はものすごくリアリティーがあって思わず茅台酒を頼んでしまった。ビールや白酒ではとてもまともに聞ける話ではない。
「おっこういういい話には茅台酒が一番だ!」っと呂や孔もそれを飲み干す…陳や特に劉は一言も話さなくなった…。そこに孔が呼んだ運び屋だった男がやってきた。これで一連の行為のキャストが全て揃ったわけだ。その運び屋は吉林省出身の43歳の男でなるほど私より若干背が低いがそれでも180近くはあるだろ…名を正という(仮名)
頼んだ茅台酒はあっという間に無くなり追加を頼んだ…本当はこんな形でこんな奴らとは飲みたくなかったのだが仕方ない…。
話の続きに戻り
「それでまた街中に出て獲物を調達に行こうとしたら"これから出荷する"って事なんで今回はこれで終わりさ。それでまず孔さんに獲物を撮影した動画を送ったんだよ。それがこれさ…」っとその動画を見せてもらった。
1つ目の動画は最初に捕らえた17歳の少女で、格好は上が黒のロングTシャツに青のデニムショートパンツ。そしてストライプ入った白のソックスに同じく白と赤のナイキのエアホースのハイカットを履いており、ビニールに包まれたベットの上で寝ていた。動画はまず頭部のアップから始まる。そして左右を映したあと胸元へ移り、腰周りそして左右の太ももから足首へと移りそのホワイトのエアホースが映り左右の赤いソールパターンのアップで終わった。合計5分くらいの長い動画だった。
もう1つは後で捕らえた勇武隊の19歳の少女。黒のロングTシャツは同じで黒のデニムそしてアディダスの黒のソーラーブーストを履いていた。やはりさっきと同じように5分くらいの動画だった。
「送られて来た映像を客に渡すと凄く喜んでくれてね直ぐに送ってくれって言われたからね。しかも更に10万元渡すとまで言われたよ。」っと孔が嬉しそうに話した。
「その時かな?28日かな?29日か俺ともう1人の奴とで汕尾へ向かったんだよ!内容?もちろん知っていたよ。小型トラックで向かった。」と王が語る。そして呂が話の続きを話す。
「それから1時間くらい経ったかな?西貢の入り江まで獲物を運んでまずゴムボートに乗り込む。そして沖合にいる漁船に乗り移るんだ。乗り込むとまた獲物の靴底を洗うんだよ!これがこの先何回もやるんだよな。そして船内のハンモックに獲物を寝かせてやっと一息つけたよ!ずっとタバコ我慢してたからな。」
「5時間くらいだったかな?漁船は馬宮という港に入ってそこで彼が…」っと王を指さしながら
「船内に乗り込んできて王が1人目の女。もう1人が2人目の女を抱えあげて船内から出て行ったよ。俺達も船を降りて次の仕事の連絡まで来るまでは家でゴロゴロしてたよ。金貰いに行ったら約束の2万元どころか5万元くれたからそれ以来やってないんだ。」っと呂は現在は何もしてない様だ。
「しかしそろそろまた行こうと思ってるけどね。なんか8月に相棒だった江西人がかなり上等な獲物を捕まえて8万元貰ったらしいからな…。香港は本当にいい所だよ!」っと笑いながら用があったのかそのまま帰っていった。「後のことはそこの王に聞けばいいよ!」っと残して…。
運び屋編
① 運び屋が語る〜出会い
「人贩子からの仕事だからこれは予想してたけど実際はここまで気を使う仕事とは思わなかった。」っと王は言う。
そして運び屋としての日々を静かに語り出した。その時は既に孔も陳も劉もいなく王と2人だけになった。東北人らしく物静かな男だ…まさか裏ビジネスに関与してる奴だとは誰も思わないだろう…そんな男だ。
「まず船内に入ると凄く可愛い子で清潔な服を来てる子だと思ったね。そして抱えあげてみると軽い。暫くの間寝食また全てをこの子と過ごすのかとね…。変な気か?ないと言えば嘘になるがやはり金のためだからねそこは割り切ったよ。」っと一呼吸入れて話の続きをする。
「まず俺も含めて運び屋が4人。交代制でやるのでね。あと常に少女の身体などを清潔に保つ奴が4人そして化粧をしたりする女性が2人合計10人が俺達のチームさ。そしてまず用意した小型トラックの荷台にもう1人のチームと乗り込む。その時に1人が少女の靴の中に乾燥剤を詰めていた。蒸れると困るからだと…。少女の様子?睡眠薬剤が効いてるのかよく眠っていたよ。やがて目を覚ます時が大変な事になるとは思ってたけどね。
トラックはまず陸羊へ向かって用意したアパートへ入る。暫くはここで待つんだ。ビニール敷いたベッドに少女を寝かせ同行した女が彼女の服など脱がして丹念に身体を拭いてたよ。その時俺達は外に飯を食いに行ってたんだけどね。1時間くらいか戻ってくると髪も綺麗にとかれて薄い化粧もしてる少女がそこに横たわっていたよ。その足元で別の男が丹念に靴にワックスなど塗り込んで磨いていたよ。その時に孔からいまの状態を撮影してくれっとメールが来たのでその光景を動画にしたよ!」っと見せてくれた。
呂に見せられた動画の時は彼女の靴は少し黄ばんでいたが丹念に磨き続けるせいか光沢も戻りサイドの赤いナイキマークが輝いているのが印象に残った。
ただ足首に巻かれた結束バンドが彼女の身に起きてる現実というのもまざまざと見せつけられた。
「そしてこっちも寝る時はまず両腕にバンドのついた上着に着替えて、彼女を抱き上げ右腕側のバンドで彼女の胸元に巻き付けて固定する。次に左側のバンドを彼女の両膝辺りに巻き付けてこれも固定するんだ。こっちが寝てる間に逃げられると困るのと下手に暴れられる事も防ぐためなんだよ!」っと苦笑いしながらこう話す王だがその後困惑した顔色なってから
「あれは朝方かな?何か腕の辺りがゴソゴソするからみると、彼女が目を覚ましたんだよ…まあ考えたら香港からずっと眠ってるので丸1日ぶりの目覚めかな?目を合わせると同時に大声で叫びだしてねそれに身体もものすごい勢いで揺らすからこっちもよろけるんだよ。一度立ち上がって赤子のようにあやして見たけど当たり前だよな。収まるわけが無い。すると傍にいた1人が部屋を出て暫くしてからもう1人の男を連れて戻ってきた。その男は落ち着きながら注射器を用意して素早く彼女の首筋にそれを打った。暫くたつと彼女は深い眠りに陥ってなんとかその場は凌げたんだけどね。聞くとただの麻酔薬らしく一回目に強力なものを打つとその次はこれくらいで良いらしい。まあそれが始めて彼女と俺との出会いなのかな?」っと少し遠い目して言った。
②運び屋が語る〜人格破壊とは
「完全に眠ったのを確認してバンドを解いて彼女をベッド上に寝かせたら何人かが彼女の身体や着類などのチェックを始めるんだ。さっきの事で傷などないかを丹念に調べる。そして化粧を整え髪をまたクシでとかし乱れた着類を整え靴紐も結び直して彼等は部屋を出ていった。」更に
「まあ麻酔薬の効き目は2時間くらいなのでその都度また投与しないと行けないみたいだ。食事か?それは意識が朦朧としてる時に食わせるんだ。水もね…まあ眠ってると言っても麻酔状態なので起きてるみたいなものらしい。ただそれも限度があるのでずっとは使えない。」っと麻酔薬を投与し続けると死に至るかもしれないからとも言っていた。中には投与し過ぎて死んだ人もいるらしい…。
「陸羊にはその日の夜にまた別の船に乗るために小湾までトラックで向かったんだ!小湾までは1時間もあれば着けるのでそこから直ぐに停泊してる船に乗り移る。今度は何部屋か船室があって彼女を抱えながらひとつの船室へ入りそこにあるやはりビニールを敷いたベッドに寝かせる。もう1人の黒い服の彼女ももう1人の運び屋に抱き上げられて別の部屋に入って行くのが見えたよ。汕头までは10時間くらいかかるし夜にならないと陸揚げ出来ないので一度甲子港というところで日が暮れるまで待ってたんだ。」っと淡々と話す王そして
「その時に彼女がまた目を覚ましたんだ。もう麻酔薬は使えないからどうするんだろうと思えばまた注射するんだよね。睡眠薬剤をね!正直大丈夫なのかな?とは思ったけど特に問題はない様だ。結局日暮れ頃に甲子港を出港して汕头に着いたのは31日だったかな?深夜に着いたよ。そして彼女をまた抱き上げて船を降りて加工場と呼ばれるアジトへ向かうバンに乗る。2時間ほど行った山中にそこはある。元々何かの会社跡なのか部屋がいくつもあるビルの一室に入ったんだ。まるでその中はホテルのように綺麗な部屋だがベッドにはやはりビニール敷いたシーツ。彼女達のベッドは常にそうしてるみたいだな。そして彼女をベッドに寝かせるとまた陸羊の時みたいに女達が服を脱がしたり洗髪したりと…1時間経ってからかな?部屋に入るとちょうど1人の女が彼女の髪をドライヤーで乾かしながらといていてもう1人の女は乳液を手や太ももに塗りこんでる最中だった。そして履いていた靴下を履かせ乾燥剤を挟み靴を履かせたら別の男が来て丹念にまた靴を磨き靴底を綺麗に洗い流してっとまあまるでお姫様の面倒を見る世話係みたいな光景だったよ」っと笑いながら話す王だが「次の日からそりゃ地獄の構図だよ!」っと一度ビールを一気に飲み干しタバコに火をつけて続きを話し出した。
「俺はその日は交代だったので後の奴に引き継いで明日の夜まで自分の用意された部屋で休んでたんだよ。すると朝かなまるで断末魔の叫びの様な声が聞こえて飛び起きたんだよ!どうやら彼女達が完全に目覚めた様だ。そして彼女達の部屋と別の建物に別の運び屋が抱えて移動するのが見えたんだ。すかさず後を追って"どうしたんだ?" と聞くとそいつが"これから加工だ!" と言うんだ…。彼女は俺に盛んに"助けて!助けてー!"と叫び続けるけどどうしようもないよな…。むしろ加工ってどんなものなのか興味あったんでついて行ったんだよ。」っとまた一呼吸置いてから
「まず彼女を椅子に括りつけて脚をその前のオットマンに乗せる状態にした上で叫ぶ彼女の声より大きな声で"お前は犯罪者だ!いいかお前は悪いことをした不届き者で汚れた女だから!"など罵声を上げながら棍棒などで近くにあるドラム缶や鉄骨などを叩きまくるんだ!20人はいるのかな?そいつらが一斉に怒鳴り散らしたり叩いたりするから音と罵声で鼓膜が破れるかと思うくらいやってたよ。これを入れ替わり立ち替わり人が変わっては同じ事をやるんだ…深夜までやってたよ。深夜まで見てたのかって?いや小一時間観てから流石に部屋に戻ったよ。しかしその声は凄く響くんだ。」っと肩を竦めながら話す王。そして
「ある日は猛犬を連れて来てあとひと息で噛みつかれる寸前までの紐で繋げてるんだよ。それも10匹くらいの犬。そしてまた大勢の男達が罵声と怒号と物を近くに投げたりしてね…。食事は適当な残飯を犬食いさせてそれを見て連中達が笑ってるんだよ。そしてまた罵声と怒号さ…」
「すると3日くらいそれを繰り返したら突然俺達が呼ばれて"彼女のメンテナンスをしろ"ってね。加工場に行くと彼女もぐったりした状態で目が虚ろでさ…流石に直ぐに部屋まで運んでまず食事させてから女達が衣服を脱がして身体や髪を洗ったり拭いたりしてねそれから全く同じ服を用意してそれに着替えさせてね。それから色々なだめてたりしてたらその子泣き出してね…それを女達が慰めて…。」それからとまたビールを飲み干してから
「また交代の時が来て今度は別の運び屋が来て乱暴に彼女を抱き上げたと思えばまた加工場へ連行したんだよ…。今度は別の場所らしくまた前と同じ様に罵声 怒号 犬などで夜通しでやるわけさ…。すると今度はもう1人の黒の少女のメンテナンスを頼まれて迎えに行ったんだよ。すると今度は彼女の時と違い明らかに性癖に難のある男共が彼女の靴裏を舐め回したり髪の匂いを嗅ぎ回ってる光景が目に入って驚いたよ!そいつらを引き剥がしてから彼女を抱き上げてまた別の用意された部屋へ運び入れてからさっきの彼女の様にしてあげたよ。髪や靴など唾液まみれで臭うもんだから洗髪して靴も丹念に消毒液など使って洗って衣類もまた全く同じ物と着替えさせてから靴下履かせてその上から靴を履かせて紐を結んだ後かな?ふっと彼女が"助けに来てくれたの?" と聞いてくるんだ…うん…まあな…とだけ答えたけどね。」こんな出来事を2週間くらい繰り返し続けていたそうだ。
「あれから2週間かな?また加工場に迎えに行け!と言われて行くと最初の彼女の様子がおかしくなってるんだ…なんか薄ら笑いしながらよくわからない事をブツブツ言ってるんだよ…まあそれは無視して彼女を抱き上げて部屋へ戻る。そしてまた身体を拭き洗髪して服を着替えさせてとしてね…その間はおとなしかったが睡眠のためのバンドを括る時にふっと彼女が両腕を俺の首に巻き付けて抱きついて来たんだよ!驚いたね。そしたら俺の胸元を広げて乳首を吸い出すんだよ…。これはヤバいと思ったから上のやつにそれを報告すると"加工が上手く行ったようだ。"っと言ってきた…加工するって人格を崩壊させる事なんだよなってその時にわかったよ。」そして
「それからかな?もうその加工場へ連れ出される事もなくなり俺達のチームも俺と女共2人とあとは靴磨きなどの男1人になった…。そして彼女の専属となったんだよ…。」そう少し表情を和らげてから
「上から新しい取り扱い書を渡されたんだ。その時の紙がこれだけどね」っとおもむろにその紙を見せながらもう1人の少女の話も切り出した。
「もう1人の少女はあれからまた運び出されて変態野郎共にまた弄られて舐められたりされてたらしい。それを3日連続で続けた時かな?これは聞いた話だがそのされるがままの行為に快感を覚えたらしくすっかり虜になってると聞いたんだ…。あっちも見事に人格は破壊されたんだな…」っとタバコに火をつけた。私はその渡された紙に目を通したのだった。
③運び屋が語る〜骨董品を扱うように
その紙の内容は1日のスケジュールだったが起床時間や睡眠時間などを書いてるわけでなくそこには
ただ、"今後は丁寧に丁重に扱え" と書いてあり
時には外へ連れ出したり部屋の中では比較的自由にさせて、睡眠時の拘束は不必要と書いてあるが
歩行のみ厳禁となってるのが不思議に思い聞いてみると
「歩行させると逃げられる事もあるしそれに…」っと間を置いて
「彼女は客の人形になるのだから今からその境遇に慣れさせて置く必要があるんだ。」と答えた。
「部屋の中ではトイレ行く時などは歩かせてたけどね。だけど戻るとまた抱き上げてすかさず靴磨きの男がやって来て靴裏を丁寧に洗うんだ。初めは彼女も嫌な顔はしてたがあれからかもう平気な顔をしてなすがままに委ねていたよ。食事の時もそう少しでも地面に足が着いたら直ぐに洗う。まあ俺も流石にそこまで必要ないだろうって思ったけど理由を聞いたら納得したよ!いまの科学捜査は凄くてほんの僅かなチリでも何処のチリなどかが判明出来るらしい…そうするとここに当局がやって来てしまうからね。だから少しでもあれば直ぐに洗浄さ!。」っと落ち着いた口調だが当局という事にはことさら強調してるように感じた。
「あと身体は毎日拭いてやって衣類の洗濯も全て女共の担当さ!彼女もすっかりいたりつくせりでご満悦な感じだったよ…。ある日には日光浴として彼女を連れて近くの池の畔など歩いたりしてその時は彼女も途中で気持ちよくなったのかふっと目線を下に向けたら眠ってたよ!(笑)夜は女共が髪をとかしたり按摩してやったりしてね…。」っと話した時に王の携帯がなる…話は一度止まった…どうやら私の事を伝えたあと何か呼び出してるのでもう1人の運び屋仲間からも話が聞けると確信したのだった。予想は当たり5分程でその男がやってきた。どうやら王とは昔からの馴染みらしく同じ吉林省出身の男で名を潘(仮名)と名乗った。すると潘が
「そのもう1人の女の担当は俺だったんだよ!まあ話は王がしたからそれまでの経緯は省くけど…あれは3週間たった時に加工場へ回収しに行くと何故かぐったりしてたんだよ…"あっ!手を出したな!"っと思ったけどどうも股間に電気按摩差し込んで拷問したらしくそれを夜通しでやってらしい…。彼女を抱き上げて部屋へ戻り俺達のチームの女共にまず着替えから身体を洗ったり下着替えたりしてね…彼女の様子か?ぐったりしたままだよ…3日はその状態だったんじゃないかな?それまで運ぶ時など抱き上げようとすると抵抗したりしてたんだけどそれからは素直に抱き上られる様になったんだよ…ほら基本歩行は禁止だからね。ただ薄気味悪いのは全てなされるがままで喋りもしなくなったんだよ…。まるで人形…いや完全に人形だったよ。」っと少し早口で話す潘それを横で聞いていた王が
「それなら出荷時期じゃなかったんじゃないか?」っと潘に言うと
「上にそれを言ったら1週間様子みて変化なければ出荷するって言われたよ。」っと答えた。
「まあその間でも女共が身体拭いたり髪をとかしたり化粧してやったりしてね…俺は彼女を抱き上げて散歩行ったり戻ると靴磨きが丹念に靴裏などを掃除して俺はその光景を眺めたりして過ごしてたよ。」っと潘がまた早口で話しだした。
「それでもあまり反応がないし本当に大丈夫かと思って上に言うとさ…少し刺激を与えてやれって言われたよ。つまり1回ならやっても良いと言う事だよ!」っと潘が困り顔で話すと王がまた潘に
「お前やったのか?!」と問うと潘は「いや流石にやってない!ただキスはしてみたよ!するともの凄い勢いで吸い付いてきたよ(笑)」っとニヤケながらそう話した。王も何か悔しそうな顔してその話を聞いていた。
「だけどそれ一回だけだよ!基本商品に手を出すのはご法度だからね。ただそれから少し反応も良くなって特に散歩の時なんかこう…ぎゅうっと抱きしめて来るもんな(笑)」っとそう笑って答えた。
「しかしこう生きた商品を扱うのって本当に骨董品を扱う様なものだよな…知らないけどさ」っと2人はこう話して手元の酒に口をつけた。
④運び屋が語る〜羽化したての雛
「それからどのくらいかな?また1週間たった時に何やら怪しい女性がやってきたんだよ…そして俺達は一回部屋から出されてな…その間やることないから適当にその辺ぶらついたり将棋したりして時間を潰してたんだ」っと2人は話し出した。
「夕方かいやもう夜だな…部屋に戻れっと言われたから向かうと彼女がなんか気持ち悪いくらいベッタリと絡んで来るんだよ…そして歩き回った様子なのですかさず抱き上げて靴磨きを呼びつけて靴裏の掃除させてる時でも彼女はずっと俺の耳を齧りだしたりキスしてきたりと…思わず女どもに"あの怪しい女は何?"っと聞いたら何やら催眠術か何か暗示かけてその後性欲促進剤的なものを打ったらしい…」っと王がそう語ると潘も「いや俺のところもそうだったよ…あれから彼女すっかり俺から離れたがらなくなってトイレの時すら離れない…流石に離れさせて終わると直ぐに向かうと向こうから飛びついてくる有り様だったよ!メシ食う時もそのままで寝る時もだったよ…(笑)おかげで数日間寝不足になったね…(笑)」と潘が言うと王も「俺も同じだったよ」っと2人でため息をついていた。
なんとなく羽化したての雛が初めて見たものを親だと思うのと同じ様になってるとその話を聞いてそう思ったのであった。
「まあ何はともあれ自ら歩く事も意見も言う事も何もかもなくなってな本当に人形の様になったよ…それで報告したらいよいよ出荷日が8月の25日に決まってな…客のいる河南省まで移送する事になったんだよ。」
そして王と潘は出荷の日までの事を語り出した。
「なんかねぇ…これだけ接するとなんか愛着湧いてきてね…まあ商品だと理解してるんだけどね…朝は彼女より先に起きて直ぐに彼女を抱き上げて目が覚める際には俺がいることを悟らせてさ…するとものすごくいい笑顔するんだよ(笑)それから散歩に出かけてその時でもずっと笑顔で抱きついてくるしね…また女共が身体などを拭いた後着替えさせるのも手伝ったりして…」そう語り出す王に割り込む様に潘が
「そうだな…俺も同じだったね…しかし寝る時は手足に結束バンド付けないとダメだからさ彼女の手首を縛り両足首を縛る時に向こうから脚を上げるんだよ(笑)そして縛るとやたら抱き上げて!っとせがむから抱き上げて…そして彼女が眠るまでずっとそのままだよ…なんか凄く可愛いんだよな…」それに王も深く頷いていた。
そしていよいよ別れの時がやってきたのであった。
⑤ 運び屋が語る〜別れの時
「25日の朝になったんだ…その時上の奴がやって来て"出発は10時に出る。目的地は項城だ!"って初めて目的地を聞いたよ!周口ってここから約1350キロ離れた街だよ…やはり途中で何ヶ所寄ってから行くんだよな…。っと思ったよ。」王はそう言って潘も
「奇遇なもので俺も周口だって聞いたんだよ…だから王と周口までは同じだと思ったね…」と言った。
「10時なるとまず女共が彼女に目隠しをして、俺は彼女を抱き上げて部屋を出たんだ…チームの女共と靴磨きの男で一緒に迎えに来たミニバスに乗り込んでここを離れたんだ。まず南昌まで約8時間のドライブだったね。途中に梅州や龍岩で休憩とりながらね。彼女を両手で抱えながら乗ってるから結構キツかったね…(笑)」っと王が言うと潘は
「俺の車では後ろに彼女を寝かせてたからそれはなかったな…ただ休憩の時などは抱き上げてやったりしてたけどね…じゃないとぐするからさ…(笑)」っと…比較的平和なドライブだったらしい。
「そして南昌に着くとここで2日滞在する事になったんだよ…何やら周口周辺で公安が人身売買摘発のために検問などしてると聞いたのでね。まああそこの連中はやたら女を買いたがる奴が多いと聞くからマークはされてたんだろうな。」っと潘が言う。
これは後からTwitterで知ったのだがミャンマーから騙されて売られて来た人もこの周口の人物が客だったみたいだ。
「南昌では手配されたアパートでいつも通り身体を拭いたり靴裏洗ったりしてから寝るまではまた抱き上げ続けてとしていたよ。ただこれも後2日だと思うと何か複雑な気持ちになるね。大金が入る嬉しさと何か別れの辛さとね…」っとしんみりと王は語る…潘は頷きながら黙っていた。
「2日たって今度は武漢まで行くことになったんだ…南昌を出たのは夜の9時頃で武漢に着いたのは明け方だったね。そして上のやつから"受け渡しは9月1日で場所は項城の〇〇で時間は夜の11時だ"っと連絡が入ったんだ…。武漢から周口までは午前中に出れば夜の11時には余裕で到着出来るからね…つまり4日間は武漢で過ごす事になったのさ…。
ここでは人目つくので散歩は出来ない代わりに郊外の倉庫跡だったのでまあ敷地内くらいは散歩したよ。彼女は特に散歩の時間が好きそうだったからね…。」と王。
「俺は郊外だけど全く人気の無い場所だったので散歩はよく行ったよ…あとは部屋でひたすら甘えてくる彼女になすがままになってたよ(笑)」っと潘が続けて
「そして最後の夜かな?いつも通りに身体を拭くんだけど女共も最後の名残か丹念に拭いてやってそして髪も綺麗に整えて化粧もして、靴磨きの男もいつも以上に丹念にまた名残惜しそうにやってたね…俺思わず動画撮ってしまったよ…」っとその動画を見せてくれた。
ソファに腰掛ける彼女の後ろで髪をといてる女性そして彼女の口に口紅をつける女性。そしてオットマンに彼女の脚を乗せてそこでブラシを持って靴裏を磨いてる男の姿があった。その後カメラを女性に渡したのかカメラワークが代わり今度は彼女をソファから抱き上げる潘の姿が映しだされた。そしてさっき靴磨きしてた男が彼女の手と両足首を結束バンドで縛っていた…。正直なんの動画だよっと思うがさっきからショッキングな話を散々聞かされてたのでさほど驚かなくなった自分がかえって恐ろしかった…。ただもっと恐ろしかったのはそこに映る彼女の顔だった…こんな状態なのに幸せそうな顔をしてるが既に人間的な表情などは既に消え去っていた…。
「そして周口へ向かったんだよ…そして途中の何処かで車を停めたんだ…。そこに孔さんが居て"おっ!商品はちゃんとしてるね!しかも凄く綺麗にしてるじゃないか?"っと嬉しそうに声をかけてきたんだよ。そしてそこに止めていたトラックの荷台に乗り移って周口へ向かったんだ…多分あと2時間くらいの距離だろうっと思った。」潘も
「そこで初めて王の担当してる女を見たんだよ!どう考えても幼いと思って"うわ!子供かよ?!ヤバいんじゃないか?"っと思ったけどそれは服装のせいだとわかったね。(笑)」
「それから1時間走ったら荷台の扉が開いて、着いたかと思ったら今度はまたミニバスに乗り換えたんだ…ただ項城までは30分くらいの場所なのにね…まあ公安がウロウロしてるからね用心するさ!するとミニバスに男1人乗ってきておもむろに彼女達へ睡眠薬剤を注射して行ったんだよ!」っと潘が少し怒り気味に言って王も「正直なんで?っと思ったよ」
「ここまでしてるんだから逃げたりもしないだろう…っとね。だけどこれも理由があるらしくてさ…目覚めると客の顔を最初に見れる様にしないとなんだって…よくわからないけどね…」っと潘が続けて言った。
「約束の場所に時間通り到着すると孔さんが1人の男性を連れてこっちへ向かって来たんだ。そいつが客さ…なんかハゲ頭で肥満で見た目は最悪な感じの奴さ…そりゃモテないだろうって思ったよ…。するとそいつが彼女観て"わー理想以上だ!最高だよ!こんな人形が欲しかったんだよね…大事にするよ!"っとやたら興奮するんだよ…。そしてそいつの家まで彼女を抱き上げて向かったのさ…まあ引渡しは家の中でさ…家の中に入ると孔さんが色々指示するんだよ!"少し高く持ち上げて"とか"脚をお客様にもっと見えるように" とかね…。それが終わると近くのテーブルの上に彼女を寝かせて俺が彼女の靴裏をしっかりと洗ったんだ…まあ心の中で幸せになれよってありえない事を思いながらね。それが済んだらそいつに彼女を渡すんだ。そいつは両腕で彼女を抱き受けとめると頬ずりするわ舐め回すでそれはまるで血に飢えた狼だったよ!それで部屋に彼女を連れて消えたよ…それと同時にそいつの親かな?金の入った紙袋を持ってきて"お疲れ様"っと言ってきた…。俺はそこから何故か7万元受け取ってそのまま帰れっと言われてそこを離れてからタクシー捕まえて適当なホテルに泊まったんだ…流石にその日は寝れなかったね」っと王がそう言うと潘もまあ同じ感じだったよっと詳しくは語らなかった…。
「まあこんなところだ…もういいかな?夜も遅いし」っと言い残し彼らは風のように去っていった。私は書きとめたノートを改めて眺めながら少し頭を整理するのにかなりの時間を必要だった。
取材を終えて
結局その日全く眠れないまま翌日朝一番の上海行きの飛行機に乗り上海からのフライトまで時間があったので友人の公安職員を呼び出してその話をしたのであった…。友人はしばらく黙ったあと「いまの香港は正直連中の楽園だよ!俺達でも政府でも習近平でも無理だろうね…確かに本気で潰そうと思えば出来るかもしれない…だけどあれは暴徒だ!暴徒に何しても構わないっと言う意見はこっちでは大半だ!しかし…」っと一度間を置いてから
「俺は香港の若者は応援するよ!どう考えても道理がかなってるのは向こうだよ!」っと…
やはり友はいいもんだっと思い上海からの帰路についたのだった。
了
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