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魂天達成までの道のり①(~豪2そして豪3へ)

こんにちは、かいづかです。

前回の記事「魂天達成までの道のり⓪」が予想以上に多くの方々に見ていただけてかなり驚いていますw 本当にありがとうございますっ!!!!!まだ見てないよという方はぜひ下のリンクからご覧ください~


さて、ステイホームが叫ばれる2020年5月。なんやかんやで雀魂を再開したわけですが、最初の方は順調にptを増やすことができ、7月10日に雀傑1、7月20日に雀豪1へと到達しました。この頃は麻雀の勉強をほとんどしてなかったので、おそらく前からやり続けた経験がそのまま活きたと思われます。ただ、

  1. 先制テンパイはほぼリーチ(のみ手の3~7牌残り2枚以下とかはダマ)

  2. 先制されても自分が両面待ち、字牌待ち、愚形でもドラ2以上あるテンパイしたなら追っかけリーチ

  3. 先制されて自分がノーテンなら即ベタオリ。粘らない。

  4. 自分が持ち点をたくさん持ってる南場で、ラスに落ちる可能性があるなら勝負しない。

  5. 役牌は他に雀頭候補があれば鳴く。雀頭候補があるなら基本は一鳴き。


上記のことは金の間で「徹底的に」行ってたように思います。特に3~4はネット麻雀特有のラス回避ルールに適応するため、かなり意識して行ってました。

金の間でつまずいている方は上記のことを「徹底的に」行うのに加え、基本は字牌から切って次に19→28→3~7の順番に切ること、両面>リャンカン>カンチャン>ペンチャンといったターツごとの優劣が存在すること、自分の待ち牌が何枚見えてるか確認すること、麻雀におけるスジの概念について学べばおそらく雀豪に到達できるのではないかと思います。が、私自身、金の間でつまずいている方の牌譜を見させてもらった経験がないためどのようなところにつまずきやすいポイントがあるか分からないのが現状です。なので、もし上記のことを「徹底的に」やっても結果がでないよ~(’;ω;`)という方がいらっしゃいましたら教えていただけると助かりますm(_ _)m

また上記に述べたことは例外パターンを無視しています。100点ではなく60点くらいは取れるかなという打ち方です。麻雀に例外はつきものなので、もし例外パターンに遭遇したら1つずつ覚えていくしかありません。こればっかりは地道に練習あるのみです…。


無事金の間を突破し、玉の間デビューを果たしたかいづか。さすがに玉の間にもなると手ごわい相手が多いだろうな…と思いながらも打ち続けた豪1時代の成績は…






☆爆☆速☆昇☆段☆ 44半荘&1東風での豪2昇段。完全なる上振れです。もしかしたら今と当時で玉の間レベルに差があったのも影響したかもしれません。ですがこの時の僕はイキってました。「なんだ~玉の間のメンツも大したことねえなwwwらくしょ~らくしょ~www」

そして迎えた豪2時代の成績がこれ。







はいぶつかりました~www 壁です。ちなみに、自分は魂天達成までに豪2→豪3、聖1→聖2、聖2→聖3のおおよそ3区間で壁、いわゆる伸び悩む経験をしてます。今回は最初の壁です。


「今まで数日で昇段できてたのに1か月経っても昇段できない…だと…?」
さすがに危機感を感じてはいたもののどうやって勉強すればいいか分からなかったため、とりあえず何かないかと調べてみたところ、うに丸さん、平澤さん、ゆうせーさんの動画と出会いました。

解説動画を見る→プレイする→ミスがなかったか検討する→また解説動画を見る、をひたすら繰り返してました。

それから当時からすごいと言われてた千羽師匠の動画も見てたんですが、そのとき衝撃が走りました。

千羽師匠「西はまだ鳴きませ~ん、なぜなら西を鳴いても愚形しか残ってない2000点の二向聴なので、この西はむしろ受け駒として使いたいな~と思ってるのじゃ」

ぼく(え、鳴かないのっ!?)


千羽師匠「西をスルーしたおかげである程度安牌に余裕がある打ち方ができそうじゃの~」

ぼく(マジで千羽師匠の予想した展開になってる…すげえ…)

千羽師匠「まっすぐ進めても立直ドラ1のカンチャン待ちになりそうなので、この手はまっすぐ進めませ~ん」

ぼく(えええええええええ!!!!!2s切るのおおおおおおおおおお字牌じゃないのおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!)

千羽師匠「役に寄せつつ安牌を持つ、すなわちホンイツやチンイツを目指しつつ安牌の南、発、中を持ちながら進めるのじゃ」

ぼく(あの配牌がピンズのホンイツになってんじゃん!?えっ、なにこれ、えっ!?(困惑))


当時の私はほぼ全ての配牌を手なりで進めることしか考えてなかったので、これらの打牌は衝撃でした。電流走りました。それまでは先制テンパイするのが全てで、安くてもいいからとにかく早く和了を目指すのが大事だと思ってました。いわゆる速度を過剰に重視した打ち方をしていたんです。でもそれだと中盤で安牌がなくなって放銃したり、そもそも安い和了ばかりしているため大物手で簡単にまくられたりします。麻雀は速度だけでなく守備力と打点も非常に重要な要素である。この動画で、私の麻雀に対する認識はがらっと変わりました。(ちなみに今回使わせて頂いた、千羽師匠の動画リンクを下に貼っておきますのでぜひ見てください!)

https://www.youtube.com/watch?v=FAFwuHBbpIo


あと、オーラスで自分が何点で和了すればいいか分からないままなのはさすがにマズいよな…ということで点数計算の方法や、ツモでどれだけの点差が縮まるのかを勉強してました。こちらは下の記事でアンモナイト鈴木さんが詳しく解説されているので、オーラス点差条件の計算方法に自信がない方はぜひご覧ください!


動画で新しい戦術を学んだり、オーラス点差条件の計算方法を学んで暗記したり、実際にプレイして自身の牌譜を見返す。そんなことを2か月続けて、ようやく雀豪3に昇段することができました!(≧∀≦)


しかし、雀豪2時代の壁はまだまだ序の口。ここからさらなる高い壁が私を待ち受けていたのです…。(②に続く)

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