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仕事をしていて、やっぱり大学で学ぼうかと思っている人へ

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高校を卒業して起業したり、雇用されたりしている人や、大学をやめたり、大学を卒業したけど、もう一回行こうかなと思っている人もいると思います。
先生が言うには「本郷さんの世代は、大学に2、3回行く人もいると思う。最初の大学がどこか、いつだったかというのは、そんなに意味を持たなくなるんじゃないか」ということです。
しばらくはそうでもなくても、だんだんそうなっていくかもしれません。

先生によると、大学で学ぶには、聴講生、科目等履修生、正規の大学生というような区分があるそうです。
聴講生は、たとえば一回きり、夏休みの間だけ、
科目等履修生は、たとえば一年間で週に4科目、
正規の大学生は、学んだ科目は卒業単位になる、
こういう違いがあるそうです。

大学レベルの学びをしたい人には、MOOC(むーく)というネット上で学べる仕組みもあります。たくさんの大学が講義を無料で公開する仕組みのことです。海外の大学だと、MOOCで学んで、課題を提出して、優秀なので入学しないかと誘われる人もいるようです。日本だけのJMOOCというサイトもあります。
キャンパスに行きたいなら、聴講生、科目等履修生、正規の大学生になる必要があります。
聴講生は、あんまり専門的ではない概説が多いみたいです。
科目等履修生も、メインは概説で、決まった学部や学科に所属するそうなんですけど、他の学部や学科の科目は取れないことがほとんどだそうです。単位が多くないので、仕事をしている人でもなんとか通えるかもしれません。大学の卒業資格を得られるわけではありません。すでに大学を卒業している人/学士だと、例えば京都芸術大学の科目等履修生(博物館学芸員課程)になれば、博物館の学芸員の資格を得られるか、資格試験を受験できるかのどちらかのようです。専門学校のような利用方法ですね。
大学によっては、正規生に入り直す/変更する場合には、その単位を取得済みと認定するところもあるそうです。
正規の大学生には、夜間に通うコースがあったり、通信制があったりします。通信制だと、スクーリングと言って、夏休みにはキャンパスに行くということもあるそうです。オンラインで仕事をできる人は、大学にも通いやすいですね。

聴講生は、申し込むだけというのが一般的で、
科目等履修生は、申し込みと面接があるのが一般的で、
正規の大学生は、通信制だと面接があったりするそうです。
一般入試だと、現代文、古文、英語、世界史のように仕事をしながら受験勉強というのは大変です。
それで、社会人向けに社会人入試という仕組みを準備している大学もあります。志望理由書(こんなにそちらの大学で学びたいんですー)、面接(常識があって、働きながらでも通えます)と小論文(働きながら身につけた論理力、文章力を見てください)というところが多いようです。
メールを書いたり、契約書を作成したり、プレゼンテーションをしたり、資料を作ったりというタイプの仕事をしている人なら、自然と身につく能力をそのまま生かせるということです。
社会人入試は若干名、2人-5人くらい、という枠が多いようです。合格最低点がはっきりしているわけではないところが難しいと思います。
社会人の定義が大学によって違っていて、高校卒業者ならだれでもとか、実務経験が3年以上、23歳以上とか、そういうところも注意点です。
場合によっては、今仕事をしている企業が補助金、支援金と言うんでしょうか、そういうのを出してくれるというのも聞いたことはあります。
興味のある人は、仕事場から近くて通いやすい大学を調べてみてくださいね。
同じ大学でも学部、学年によって出願の年齢条件が違ったり、キャンパス/通うところが違うということもあったりして、調べるのに手間がかかりました。
京都や大阪、東京、福岡など、大学の多いところのリストは作ってあるので、観てくださいね。
https://note.com/kaiden_juken/n/na37b375dd003



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