アルバハゼラエルドラゴン(AOA)

AOAローテで一番気に入っているデッキを紹介します。ゼラエルが活躍できるデッキとしてはかなり強いので、お試しあれ。

1.デッキ紹介

アルバハゼラエルドラゴン

このデッキの元ネタは、攻防一体!温泉爆撃ドラゴン(AOA)です。ゼラエルを活用しようという点が気に入って回していたのですが、6コストの秘湯の山脈竜が使い悪すぎたので、もう少し出しやすい6コストは無いのかとデッキを調整したところ、かなり使い勝手が良くなりました。亀裂の盗人が1枚だけ残っているところとかに元デッキの痕跡があります。

2.勝ち方

基本的にはコントロールドラゴンなので、アルバハの直接召喚で相手のデッキを枯らして勝ちます。その途中に、カードの引きが良ければゼラエルの直接召喚も狙えるといった感じです。
ゼラエルは直接召喚さえしてしまえば、ほぼ無敵な上に、進化で18点パンチが可能です。残りの2点は、フォーリンショットで2点出るので、ぴったりOTKとなります。

3.カード紹介

ゼラエル召喚を目指すデッキなので、コスト別に紹介していきます。
1コスト
亀裂の盗人:1枚しか入っていませんが、序盤に引けると細かい除去に便利です。また円環の看守のコスト軽減には役立ちます。
波濤の暴圧(スーロンのトークン):1コストはこちらでクリアすることがほとんどです。
ドラズエル(アクセラレート):ドラズエルは基本的には遅延で使いたいので、アクセラレートで使わなくてよいですが、本体を使わない相手の場合は、デッキを引きに行きます。

2コスト
楽園への来訪:スーロンと竜山の鳴動を確定でサーチします。序盤に1枚あると、動きやすいです。
アズヴォルト:八獄カードを1枚サーチします。ゼラエルを引いてしまうリスクもありますが、アミュレットであることが役立つことがたまにあります。
竜の託宣:いつものPPブースト札。ランプしないと始まらないので、基本的にはどんどん打ちましょう。

3コスト
天使の恩寵:先攻でも後攻でも手札が無いと困るので役立ちます。もちろん後攻の方がよいですが。
フォーリンショット:マナリアウィッチを相手にするのがきつすぎて、一子報いるために変身カードを試してみたところ、ゼラエルとの相性が良すぎたので3枚入れています。相手の場にフォロワーがいなくても、ゼラエル自身に打てば2点入るので問題ありません。(もちろんゼラエルは変身しません)
スーロン:PPブースト、回復、盤面取りと中盤のエースです。このデッキでは進化権を1つはゼラエルに残しておかないといけないのですが、覚醒時だと無料進化できるので助かります。
竜の真恵:PPブースト札その2。覚醒時にドローと回復できるのが助かります。

4コスト
竜山の鳴動:万能除去札。アミュレットが場にあるとPPと体力が回復するのでさらに使いやすくなります。これが普通に3枚入っているデッキなので、竜宮城とか炎将の二槍といったアミュレットを使うデッキ相手には、かなり有利が取れます。設置したそばから消しましょう。また、10コストで相手の盤面全破壊が可能なので、ゼラエル18点パンチを当てる際には役立ちます。

5コスト
アルティメットバハムート(アクセラレート):5コストはアルバハのアクセラレートしかありませんが、普通に除去札として便利なので、引ければ問題ないでしょう。

6コスト
神秘の探究者:大体はスーロンの進化で1コストにして使います。
オーシャンスター・ジゼル:大体は終焉の地で3コストにして使いますが、こっちは最悪、素出しもありです。出しやすい6コストがメインの役割なので、効果はどれが出ても構いません。エターナルホエールで2点出ることを忘れないでいると、ゼラエルと合わせて20点が出せたりします。

7コスト
終焉の地:PPも回復するし、アルバハを確定サーチできるし、場に残るアミュレットだし、ジゼルをコスト軽減できるしと、色々な役割があるので、1枚は引けないとかなりつらいです。マリガンでキープもありかもしれません。
ドラズエル:相手の横ならべに間に合うと安心できます。

8コスト
円環の看守:8コストですがコスト軽減できるカードは沢山あるので、引けさえすれば、出すことは容易です。引いてしまったゼラエルをデッキに戻す唯一の手段なので、場に出してからゼラエルを引いてしまうと悲しいことになるので、最後に出すのが安定しますが、使い方が結構難しいです。
ゼラエル:直接召喚さえしてしまえば、環境に対応できるカードはほとんどありません。(ドラズエルぐらいか)大体は、アルバハの直接召喚の方が早いのですが、引いたカード次第では先に召喚できたり同時に行けたりするので、サブプランとしてはそれなりに有用です。ゼラエル本体だけでは18点しか出せないので、2点分の用意があると勝ちに大きく近づきます。

9コスト
アルティメットバハムート:基本はアクセラレートと直接召喚なので、本体を出すことはあまりありませんが、ゼラエル18点パンチを通すために本体を召喚することはなくは無いです。

4.コスト別サーチ表

サーチ等が可能なカードを整理します。

2(楽園への来訪)→3(スーロン)→1(波濤の暴圧)
         →4(竜山の鳴動)

7(終焉の地)→5(アルティメットバハムート)
       →6(オーシャンスター・ジゼル)コスト軽減
       →4(竜山の鳴動)コスト軽減

ゼラエルの直接召喚を普通に狙えるデッキとはいえ、6コストと8コストは確定サーチがないので、気合で引くしかありません。また、終焉の地も1枚は欲しいですね。逆に言うと、このあたりがタイミングよく引けると、割と簡単にゼラエルが出てきます。その意味では運任せのデッキではありますが、ランクマで戦えなくはないぐらいの強さはあります。

5.マリガン

PPブースト札(何枚でも)と楽園への来訪(1枚まで)、後攻ならスーロンと天使の恩寵もキープといった感じでやっています。終焉の地は1枚出せると便利なのですが、マリガンでキープは今のところやっていませんが、検討の余地はあるとは思っています。

6.相性とか

あまりよく分かっていませんが、ウィッチは相手したくないです。他は頑張って遅延しましょう。

それでは、ごきげんよう。

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