トリプルヒーロー毒ピサロの紹介

ドラゴンクエストライバルズが終了してしまいました。最後の方は、マスターズ(全てのカードが使用できるモード)で、ひたすら毒ピサロで遊んでいたので、供養を兼ねて記事にします。

デッキは前回の記事で紹介したダブルヒーロー毒ピサロのレシピを「怪蟲アラグネ」1枚を「サマルトリアの王子」に変更しただけです。

「サマルトリアの王子」自体はかなり強いヒーローカードでしたが、このデッキでは最速で張りなおすことは少なく、「ナイン」→「フローラ」→「サマルトリアの王子」の順に時期を見て使う感じです。主な役割は、「究極エビルプリースト」で5点を出すことでリーサルを取ることでした。

マスターズはかなりの魔境で、相手にしていて色々と腹立たしいデッキもたくさんありましたが、とりあえず毒ピサロ自体は強くも弱くもない感じだったかなと。ただ、マスターズの毒ピサロのデッキとしては、個人的にはトリプルヒーロー毒ピサロが最強だったと今でも思っています。毒ピサロミラーではほとんど負けなかったですし。

毒ピサロは結局のところ「嘆きの霧」をちゃんと引けるかと、敵リーダーを毒に出来るかが重要なので、ドローが強くないとデッキが機能しません。なので、ドローに特化させたのは正解でした。とりあえず15枚引いて「嘆きの霧」か「毒の沼」が引けなかったら負けでいいです。

マスターズでの相性リスト

記憶だけで書きます。

・絶対無理

奇跡テリー、ラーミアゼシカ、閃光烈火拳アリーナ、りゅうおうおろちククール

毒ピサロは遅延型の遅いデッキなので、ワンショットキルが基本のデッキにはよほど相手がミスしない限り勝てません。奇跡テリーは盤面で戦わないので、毒との相性がすこぶる悪い上に、マスターズの場合長引くと大ダメージで負けるので、本当に勝てませんでした。最新のデッキだと、長期戦では「闇の覇者りゅうおう」「やまたのおろち」「タンバリン」で23点確定で出してくるククールもきつかったです。

・正直相手したくない

伝説デッキ全般(特にトルネコ)、占いミネア、墓地もぐらピサロ

デッキのパワーとしては明らかに毒ピサロより強いので、相手が毒ピサロ対策を分かってないと勝てる感じでした。(無駄に冒険者を投げてしまうとか教皇のタロットを無駄遣いするとか)つまり分かっている人が相手だとほぼ負けます。伝説トルネコは特に強くて流行していたので、最後の方は即コンシしてました。墓地モグラピサロは、長期戦ゆえにほぼ確実に墓地モグラコンボを食らうことになるので、相手にしていて不愉快でした。

・意外といける

アグロゼシカ、アグロピサロ、ローレシアアリーナ

ピサロのデッキとしてはかなり回復が厚い(「フローラ」で4点、「活性の秘奥」2枚で16点、「フェイスボール」で2点軽減)ので、アグロには想像以上に戦えます。とはいえ流石に「嘆きの霧」を引けないと負けますが。一番戦っていて楽しかったのはアグロピサロで、序盤を乗り切れるかどうかのひりついた感じが楽しかったなと。

マスターズでも毒ピサロは楽しかったのですが、やはりグランプリで毒ピサロを使いたかったです。そう考えると、やはり真2弾環境は本当に楽しかったなと。今から振り返ると伝説デッキの圧力も、マスターズほどではありませんでしたし。

毒ピサロに関して言うなら、「毒ダメージ+1」のカードがデッキに4枚あれば十分戦える感じなので、「毒の沼」がもっと早く実装されれば、環境を取れたんだろうなと今更ながら思います。

ドラゴンクエストライバルズありがとう。それでは。

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