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恩師へ書籍出版のご報告をしてきました



幸せな旅でした。

弾丸で地元へ帰省しました。高校野球でお世話になった監督さんの送別会へ出席するために、秋田県能代市へ。

私、こう見えても元高校球児でして(どう見えてるかわかりませんが)、

この度、監督さんが母校から異動になったとのことで、書籍出版のご報告を兼ねて参加させていただきました。

高校卒業後、監督さんにお会いしたのは今回を除いて一度だけ。

8年も前になるかと思いますが、その際に、私が漫画家を目指していることはお伝えしていて、それっきりでした。

正直、母校に立ち寄ればいつでも会えると思っていたので、それがいけなかったのかもしれません。

異動ともなればそうもいかなくなるので、この機を逃せばもう10年近く会えなくなると、半ば強引に予定を空けました。




なんとなくですが、何か結果を出すまでは会えないと思い込んでいた節はあります。

この8年の間、地元には何度か帰省していますから、お会いできる機会は何度もあったのだと思いますが、どうも足が動かず。

次にお会いするときは何か土産話をと、どこか思い詰めておりました。

この間、目立った結果を残すことができていませんでしたが、今は書籍出版の話を持っていたので、送別会の話が来た際は直ぐに心動きました。




振り返ると、昨年の書籍出版は奇跡的なタイミングでした。。

この話がなければ、今回の送別会も見送っていたかもしれません。

改めて、応援してくださった方に感謝です。有り難う御座います。


無事に監督さんと向かい合うことができました。

直接、書籍出版のご報告を。

『スポットライトを浴びたくて……』を一冊お贈りしました。

喜んでいたかは分かりませんが(笑)、嬉しかったことが三つ。


一つは、監督さんが抱えている苦悩を語ってくださったこと。

私に「描いて欲しい」と、現代の教育現場で起きていることを真剣に話してくださいました。


二つに、サインにダメ出しをしてくださったこと。

途中、お店の方からサインを依頼されて、大きめの色紙に描かせていただいたのですが、

サインに慣れていないことはもとい、酔っていたこともあり、全然しっかり描けずで(笑)、

そのサインに、監督さんが大きくダメ出しをしてくださいました。

(お店には後日、しっかり描いたサインをお贈りしました)


三つに、配布物を全部引き取ってくださったこと。

配布用に持っていった漫画の宣伝用リーフレットを、全部引き取ってくださいました。

「ちゃんと配る」と、真剣な表情で三度。



卒業して何年も経っていても、教え子は教え子なのだなと、そんなことも感じながら、、

短い時間でしたが、とても有り難く、幸せな時間を過ごさせていただきました。



割愛はしますが、もちろん、同期や先輩後輩と久しぶりに会えたのも嬉しかったし、楽しかったし、応援の言葉をたくさんいただけて、書籍もたくさん買っていただけて、本当に本当に、幸せでした。

頑張ります。兎に角、只管、遮二無二。


送別会当日の夕方に帰省して、翌昼には戻りました。

次に帰るときはゆっくりしたいです。

がんばります。



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【処女作】
『スポットライトを浴びたくて……』


【新作漫画】
『いいねなんかがあるせいで、』


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