そのためにどうするかの話
この記事は、ボクが創作について研究するサークル「かいちの創作研究室」から転載してお送りしています。
夢や目標を叶えるためには、過程が大事なってきます。
明確なゴールを設定し、そのためにどうするかを考える。
ゴール設定とそのためにどうするか。
この2つを明確にすることで、目的地に早く辿り着くことができます。
ゴール設定があいまいかつ、そのためにどうするかを考えていないと、夢や目標はいつまで経っても叶いません。
どこを目指していか、または、どうやって進めばいいかを把握していないと、進む道がわからないからです。
あいまいな設定では、進むべき道がわからず、すぐさま迷子になってしまいます。
昔のボクがそうだったのですが、
漫画家を目指していたころのボクは、「漫画家になる」という目標はたてていたものの、どうやって漫画家になる部分を深く掘り下げて考えていませんでした。
最近では、漫画家になるための手段として、雑誌連載以外の選択肢も徐々にでてきましたが、ボクが漫画家志望だったころは各出版社が募集している漫画賞に応募して、受賞して連載するという選択肢が一般的でした。(今思えばボクが気付いていなかっただけで、他のルートは当時からたくさんあったと思います。)
当時のボクの目標は、「漫画家として大ヒットを飛ばす」とかではなく、「漫画家として雑誌デビューする」でした。
漫画家として雑誌デビューするのが最大の目標で、そのあとのことは深く考えていなかったのです。もっというと、「デビューさえしてしまえば漫画家としてなんとかやっていける」と思っていました。
なんとも意識の低い夢追い人です。
最大の目標であった「雑誌デビュー」に向けても、「じゃあデビューするために、漫画賞を獲得するためにはどうやって漫画を描いたらいいのか」とかは特に設定せず、ただその時に描けるものを淡々と描いていくというスタイルでした。
結果、目標地点だった雑誌デビューには6年描いても到達できませんでした。仮に奇跡的にデビューできたとしても、おそらくその後は露頭に迷っていたでしょう。
このように、ゴール設定があいまいかつ、そのためにどうするかを考えていないと、夢や目標はいつまで経っても叶わないのです。
ここからは、ボクの個人的な話。
昨日の記事では「人生は自分で設定できる」という話を書きました。
例えば、来年までにいくら稼ぐとか、こんな自分になるという設定をしっかり決めることで、その通り物事が叶っていくというお話です。
今回は、昨日設定したボクの人生の目標を、どうやって叶えていくかを書いていきます。
まず、
(サークル「かいちの創作研究室」で全文公開しています)
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