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僕が大切な人との時間に固執する背景

こんにちは。大学4年生で人生迷走中のかいちです。のぞいてくださった方ありがとうございます。今日は夜遅くまでペアトークに付き合ってもらった子に言われた事がジョハリの窓でいう盲点の窓(自分は気がついていないが、他人は知っている自己)だったので、共有したいと思います。

まず、自分が通っているライフデザインスクールについてざっくりと。

1度きりのこの人生を何のために働き、何のために生きるのか?ライフデザインスクールは、自分の生き方を見つめ直し、自分の可能性にフタをせず、心から実現したい未来を描き、それを実現できるように自分自身を磨き上げていく半年間のスクールです。

ここで、日々仲間達と自分自身とライフワークを探求する日々を送っています。

■今の現状

ライフデザインスクールでは、過去編、現在、未来という3つのステップでワークを行っているのですが、僕は未来編に入った瞬間から体調が著しく悪くなる時が増えました。

毎朝嘔吐を繰り返して体重は1ヶ月で7kg程落ち、自分に価値を見出せず、かなり体の方もメンタルもLDSの影響なのかボロボロに近い日が著しく多くなりました。それでもなんとか仲間の存在のおかげで頑張れている状況です。

正直キツイです。

ただここで分かるのは、自分の心理的な不安や恐怖がここまで体に現れているということ。何かライフワークに対して不安と恐怖を人より多く感じているのかなと思います。

■"ライフワークは悲しいこと"というOS

なんとなくですが、自分の中でライフワークで生きていくことが楽しい反面悲しいことという認識がどうも拭いきれていない状態が本当に無意識でしたが続いていました。何故そう感じていることも分からないし、なんでこんなにワクワクしないんだろうとも思っていました。ただ1つずっと心の中にあることは、「大切な人との時間を大事にしたい」という思い。自分はそこだけはかなり核として持っていました。

まるで、ライフワークを選べば大切な人との時間は選べない。みたいな考え方ですよね。それが自分自身には強く強く刻まれている背景があることに今日気づきました。

■ライフワークを追い求めた父親の存在

僕の父親は「自分の地元で接骨院を開く」という夢を追いかけて、見事その夢を叶え、ライフワークを実現していると言える人です。そこに行き着くまでには相当な努力をしていることも知っているし、今でも学び続けている僕が尊敬する人です。

父親が勉強を始めたのが僕が生まれる1年前の1998年。そこから毎日勉強とバイトの日々を送り、やっと独立できるほどになったのが僕が6歳の頃です。約7年の歳月を自分のライフワークのために費やしたんですね。すごいなと思います。

その頃の僕はというと、母親と父親と一緒に過ごしていたし、保育園の仲間にも恵まれとても楽しい日々を過ごしていました。父親は確かに勉強はしていたけど毎週日曜日には必ず遊んでくれていたのでそれも嬉しかったです。

■父親との別居

僕が保育園を卒園し小学校へ上がる頃に、父親の「地元で接骨院を開く」という夢のために、家族は別居することになりました。父親は神奈川から福岡へ。母親と僕は神奈川から千葉へ。僕は毎晩泣きました。

大好きな友達と大好きな父親と離れ離れになったからです。凄く寂しかったです。

結局、小学校1年生から現在の大学4年になる15年間、父親と会う機会は1年に1回かよくて2回になりました。

数少ない旅行で父親に会いにいくも、別れは必ずやってきます。その時は自分も寂しくて泣いていたし、母親も泣いていました。

そして僕は、無意識に「あぁ、夢を追いかけるって大切な人との時間を捨てることなんだ」と捉えるようになりました。

■小学校のいじめ

そして入学した僕は相次ぐように小学校1年から3年までいじめられました。いじめっ子の気に食わないことをしたら殴る蹴るは当たり前。ごめんなさいを直ぐに言えなければ暴言で罵られる日々を3年間過ごしました。

そして僕は、無意識に「自分は生きている価値が無い人間だ。人にプラスなことをしなければ僕は価値が無い」と捉えるようになりました。

僕は大切な人と生きている意味の喪失をダブルで喰らい、本当に辛い日々を過ごしました。


■僕が向き合わなければならないOS

ここで僕に形成されているOSを仮説としてあげてみたいと思います。

①父親と別居するという経験

・ライフワークで生きることは、大切な人との時間を捨てること。

・ライフワークで生きることは、孤独。

②小学校のいじめ

・独りの自分は生きている価値が無い。

・人にプラスなことをしている自分でなければ価値がない。


この2つが今ごっちゃになって僕に迫ってきているのかなと思いました。

僕にとってのLDSの未来編は、あの絶望の小学校時代と重なるからなのかもしれません。まだ確信的にそうだとは言えませんが。

だから正直ワクワクなんてこれっぽっちも無く、不安と恐怖が毎朝襲うのかなあとも思います。じゃないと激痩せするまで吐かないですよねこんなに笑


まだまだ、探求中ですがしんどいですね。




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