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『自分の弱さ』を受け入れた春

こんにちは、何の心境の変化か「MOROHA」の曲を再び聴くようになったカイトです。


今回は『自分の弱さ』を受け入れた話をします。

皆さんは『自分の弱さ』ってありますか。

寝る前のSNS、散らかりっぱなしの部屋、ついつい言っちゃう余計な一言、大なり小なり色々あると思います。

自分は「最後までやりきらない」ことです。

振り返ると、中学生の頃からずっっっっっっっっとこの欠点と一緒でした。家族よりも、親友よりも長い間一緒にいます。ズッ友です。おそらく、死ぬまで離れることはないと思います。

そんな自分の弱さを28歳の春になって、ようやく受け入れられるようになってきました。

「最後までやりきらない」の歴史

先日、実家の実家の断捨離を行ったときに、自分の学習机から大量のノートが出てきました。

ノートは教科はバラバラでした。ですが、どれも3ページ以降書いていないことは共通していました。そんなノートが20冊近く出てきました。

また、最近20万近く払って受講したビジネススクールでは、最終課題のプレゼンも前日に絶対やろうと思っていた練習をせず、中途半端な発表で幕を閉じました。


自分の意志で毎日の講義と20万近いお金を費やした結果がこの中途半端なプレゼンか……と思うと、惨めな気持ちに襲われ他の人の発表を満足に聞けませんでした。

ですが、そのビジネススクールから学びを得ることもできました。

ビジネススクールの副産物

それは『他人の力を借りること』です。

ビジネススクールでは毎朝7時にワークを行いました。ペアでワークを行い、お互いに発表を行い意見交換をします。もし欠席すると、ペアワークができなくなるので、相手に迷惑がかかります。その為、眠くてもやる気がなくてもサボるわけにはいきませんでした。

この「他人に迷惑をかけたくない」「サボったら恥ずかしい」という思いが自分の弱さを上回り、最後まで無遅刻無欠席でビジネススクールの受講を終えることが出来ました。

この時に、自分の弱さに意志の強さで立ち向かうのはやめようと思いました。

その代わり、仕組み他人の力を借りて戦うことに決めました

『自分の弱さ』との付き合い方

その後、自分は積極的にSNSなどで自分がやることを宣言するようにしました。

・毎日英会話の勉強をします!
・週に一度本の感想をnoteを投稿します!
・毎日振り返りの時間を作ってPDCAサイクルを回します!

といった感じです。

これにより、「言ったからにはやらなきゃダサいぞ」という見栄が自分の意思の弱さをねじ伏せました。我ながら書いてて情けなくなってきました(笑)

ですが、3日坊主で続かない、最後の最後でいつも諦めてしまう過去の自分よりはマシでした。

また、自分の弱さである「最後までやりきらない」ことは裏を返せば、「最初の一歩は踏み出せている」 と発想の転換(リフレーミング)することができました。

自分は飽きっぽく、何事もすぐに諦めがちな反面、他の人よりも取り組むスピードは速い、チャレンジの回数が多いという強みを見出す事ができました。これは自分の弱みを受け入れ、向き合った事によるご褒美でした。

そんな風に、弱みを受け入れて、取り組み方を変えることで、「最後までやりきらない自分」を承認できるようになりました。

所信表明

『弱みを受け入れる』ということは決して簡単ではないと思います。ですが、考え方や取り組み方を変えることで、自分との付き合い方が変わったり、今まで閉じていた道が開けるかもしれません。
自分にとっては周りに宣言することで、閉じていた道が開きました。

春という季節は、新しいことを始めるにはピッタリの季節です。自分はこの度新たに「毎日7000歩ウォーキングする」を宣言したいと思います(笑)

もし、サボっているな思ったら、ご一報いただければ幸いです。
みなさんも良い春をお過ごし下さい。

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