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上司に「辞めます」って言うのに1ヶ月かかった【1ヶ月書くチャレンジ:21日目】

ライターのいしかわゆきさんの著書『書く習慣』の巻末に掲載されている「1ヶ月書くチャレンジ」に触発されたので、noteとTwitterを併用してチャレンジしています。

1ヶ月書くチャレンジ20日目のテーマは、『これまでで一番のチャレンジ』です。
自分の中の『これまでで一番のチャレンジ』は、『新卒で入社した会社で上司に「辞めます」と伝えたとき』です。


2020年の終わり頃、当時自分がやりたいと言っていた事業部で働いていました。念願の事業部で働けて嬉しかった一方で、配属先でなかなか結果を出せずモヤモヤが募っていました。
そんなときに実家の飲食店がコロナで打撃を受けていることを知りました。

今の事業部でモヤモヤ働くことと、実家に帰って家業の飲食店を立て直すことを天秤にかけました。
新卒で入社した会社で希望部署に異動したのに、自分都合で辞めるということが、「過去の自分の選択を自分で否定する」ように感じてしまいました。
また、入社からずっとお世話になった上司に何も恩返しできていませんでした。といった辞めたくない理由もありました。ですが、色々自分の中で悩んだ結果、辞めることを決断しました。

振り返ると当時の自分は辞めるときまで自分の面子、プライドを意識していたんだなと思います。

退社を決断して実際に上司に伝えるまでに1ヶ月かかりました。プライド高い上にビビりという。


辞めるという決断をしてから、以前よりも「ポチる」ことが増えました。
早起きを体に叩き込むプログラム「朝渋KNOCK」に参加したり、ビジネススキルを鍛えるオンラインビジネススクール「UNCOMMON」に参加しました。

他にも、迷ったらポチる行動が増えました。退職を決意&申し出という、自分の中で大きなチャレンジ(=決断)をしたことで、「この選択は上司に退職の申し出をしたときよりは楽だ」と思えるようになったのが原因かもしれません(笑)

退職に関しては、もっと良いやり方やタイミングはあったのかもしれません。ですが、あの時のチャレンジは間違ってはいなかったと思います。
だって、今は当時のモヤモヤ期よりもかなり充実した毎日を送れています。

自分の好きなラッパー/トラックメイカーのLIBROが10年以上の休止期間を経て活動を再開した際のインタビューで、最後に訥々とゆっくり紡ぐように

意味のある遠回りをしたっていう辻褄をガッチリ合わせる為にも、本気で(音楽活動を)やってる

と答えていました。
個人的にこれがメチャメチャかっこよかったです。
これまでの潜伏期間をこれからの音楽活動でひっくり返す。
自分もこれからますますチャレンジをして、成功も失敗も繰り返していくと思う。
仕事を辞めたことなんてちっぽけに感じるときが来るかもしれない。
もし失敗が重なったとしても、「次のチャレンジで意味のある遠回りの辻褄をガッチリ合わせにいこう」と言えるような自分でありたいです。

https://www.youtube.com/watch?v=ENrIu-Z3RyE
先程挙げたLIBROのこの曲がメチャメチャにカッコいいので是非聴いて下さい!お客さんは勿論、ステージを後にするtofubeatsもノッているのがお気に入りポイントです。


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