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心は動いても、体はやっぱり動かない【1ヶ月書くチャレンジ:14日目】

ライターのいしかわゆきさんの著書『書く習慣』の巻末に掲載されている「1ヶ月書くチャレンジ」に触発されたので、noteとTwitterを併用してチャレンジしています。

本日14日目のテーマは「誰かにオススメしたい本・映画・アニメ・ドラマ」です。

自分がオススメしたい本は、「1ヶ月書くチャレンジ」の発端となっている『書く習慣』です。

この本は書き方や習慣化のノウハウをまとめた本ではありません。「書く」ということへのハードルをあの手この手で下げてくれる本です。そして、下げたハードルを越えて、1歩2歩3歩と一緒に歩いてくれる伴走者のような本です。

自分は書くこと自体はどちらかというと好きだし、苦手意識はそれほど持っていません。ですが、こと「書く習慣」があるかというと、全くありませんでした。
最初は熱量を持って書き始めたとしても、次第に書く間隔が空き、やがて書かなくなる。という、お決まりの必敗パターンがありました。

何事もやること自体は好きだとしても、いざ実際にやるかどうか、そんでもってそれを継続できるかどうか、というのは別問題だと思います。

予備校講師の林修先生の著書『今やる人になる40の習慣 』(この本もメチャメチャオススメです!)の中で、

誰もが、やらなくてもいい理由、できない言い訳を探すことに関しては、豊かな才能に満ちあふれている

と述べていました。この考え方があるから、「いつやるか?今でしょ!」という名言が生まれたのだとか。自分はこの言葉に非常に感銘を受けました。


メッセージ性の強いエモい動画、オリンピックなどの感動的な場面、InstagramやFacebookで同級生の活躍を目にした時。などなど、世の中には心が動かされる素晴らしいコンテンツは沢山溢れているけれど、実際自分の体まで動く人はどうしても少ないと思います。

書くということの重要性をわかっていても、

「批判されたらどうしよう」
「書くテーマが見つからない」
「書き続けるのは難しいからそもそも書かない」
「別に自分の文章なんて誰も読んでくれない」

と、やらなくていい理由、できない言い訳を無限に思いついてしまいます。

『書く習慣』はそんな言い訳上手な私達をどうにかこうにか動かしてくれる力が込められている本です。


本の中で自分が実際に取り入れているものは、

見切り発車でいいから宣言する
→Twitterで1ヶ月書くチャレンジを宣言して、なんとか継続中
「おわり」と自分から言ってしまうこと
→良さげな着地点が見つからなくてもとりあえず終わらせて投稿しちゃうことで、未完の下書きの山がいなくなった

などが挙げられます。他にも人の数だけ自分の刺さるポイントがあると思うので、是非一読してほしいです。

書き続けていると習慣化や書くスキルの向上とは別に、「え、自分ってこんな風に思っていたの?」と、思わぬ自分の一面を見つけたり、「あの時の考えていた悩みが最近の投稿と繋がった!」のような自分の中での伏線回収など、色々な副産物がありました。

今日が14日目とほぼほぼ折返し地点まで来れました。いいねやスキをして下さるみなさんのおかげです。これからの復路でも思わぬ出会いを楽しみに書き続けていきたいです。

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