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縦の勝負と横の勝負を知る

この間、自分が参加している朝活コミュニティ『朝渋』で「麻雀部」が発足しました。朝活と麻雀って相容れぬ対極感がありますが、そんなのも発足しちゃうのが朝渋の面白いところなのかもしれません。


そのときに、予備校講師の林修先生が本の中で麻雀を絶賛していたのを思い出しました。

林修先生の処女作『いつやるか?今でしょ!』の中では、

麻雀を発明した人にノーベル賞を授与してほしいくらい

を筆頭にただただ褒めちぎっています。


林先生曰く、麻雀は縦の勝負と横の勝負の感覚を身につけるうえで、これ以上ない素材だとか。

麻雀の
自分の手牌を作り上げる縦の視線
と同時に
他の3人の手配に目を配らせる横の視線

この両方をバランス良く用いることが要求されるゲームと語っています。

自分は以前会社終わりに打ったときは、きまって自分の手を進めるのに夢中になって、危険牌をばしばし打って振り込んでいました(そもそも状況ごとの危険牌がわかっていないというのもありますが)。

そんな全くの初心者の自分でも、自分の手牌を作りながら相手の危険牌を察知してかわすバランス感覚が必要なことは共感できました。


林先生は、仕事や日常生活においても、この「縦と横の視線のバランス」が重要だと語っています。

身近な例としては、

・仕事でいつも他人の動向(横の視線)ばかり気にして、自分のやるべき作業(縦の視線)はおろそかになっている。
・自分の話ばかりで、周りの顔色や話題は一切気にしない。

こういう人職場やクラスに一人はいませんか?


自分は麻雀では縦の視線にばかり意識が向きます。

ですが、実生活となると反対で、職場の人やクラスメイトの意見や顔色を伺いすぎて、やりたいことをやれないタイプでした。

横の視線に目を配りすぎて、縦の視線をおざなりにしていました。

これからはもっと縦の視線に集中して、自分のやりたいこと、いまやるべきことに注力していきたいです。

良い意味で、高めの手をドーンと上がれるように、縦の視線に集中する力を鍛えたいです。

他家降ろしても歌詞降りねぇよな

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