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書く習慣チャレンジプロジェクトby朝渋メンバー

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朝渋メンバーで『書く習慣』のいしかわゆきさんと一緒に、書く習慣を付けるためにテーマを付けて投稿していきます。 全10回予定です。
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#認知科学

ボルネオ島の少数民族が、私のチャームポイントを教えてくれた話

ものの見方を変えただけで、世界は一瞬で変わる。 今回はそんなお話です! ボルネオ島の少数民族(元首狩族) 何年か前に、マレーシアのボルネオ島に行きました。 ボルネオは自然豊かな島で、ジャングルだったり数百万羽のコウモリが住み着く巨大な洞窟だったりがあり、世界自然遺産にもなっているところです。 島の中に昔から居住している少数民族がいまして、そこにホームステイをしに行きました。(数日間だけど) 少数民族の人々は、ジャングルで狩ったイノシシを食べたり焼き畑農業をしたりして暮ら

ロシア人男性に言われた「日本人て…」の言葉に、衝撃を受けた話

ロシア人男性に言われたこと あれは、数年前に思い立って1人でハワイ島に行った時のこと。 ワイキキビーチがあるオアフ島よりも野生味があって自然の中でのアクティビティが豊富な島なのですが、現地のワンデーツアーに申し込んで、火山の火口見学に行きました。 ヨーロッパやアメリカからの観光客が他に15人くらいいたのですが、その中にロシア人男性が1人いました。 1人参加が私と彼だけだった事もあり、割とよく2人でおしゃべりしていたのですが、その彼にこんなことを言われました。 「日本人観

「北アフリカ人と西アフリカ人の顔って見分けられる?」って聞かれちゃった話

あれは何年か前、アフリカで飛行機に乗っている時でした。 仕事でアンゴラ共和国の国内線に搭乗した時だったかと思います。 隣の席に大柄な黒人男性が座っていて、何がキッカケだったかは忘れましたがおしゃべりが始まりました。 飛行機に乗っていると、たまたま隣に乗り合わせた人と話し込むことが割と多くて、以前「タイとラオスの難民キャンプで生まれ育ち、家族と離れてアメリカに移住した」という生い立ちを話してくれた男性だったり。 「婚約者とつい1週間前に破局して、いま盛大に揉めている」というぶ

アマゾンの夜、ワニを探しに行って見つけた大切なもの

「怒り」と聞いて、何をイメージするでしょうか? イライラ、ムカムカ、もやもや… 溜めこんだすえに爆発するもの。 出来れば感じたくないもの。 表情や態度に出すのは大人げなくて、人として未熟な感じがする。 私もこれまで、アンガーマネジメントを学んで怒りをコントロールしようとしたり、なんとかイライラを感じなくなるように散々努力して来ました。 嫌な気分になる事は避けたいし、人との円滑なコミュニケーションをはかる際の妨げにもなる… 怒りってそんな存在なのではないでしょうか? けれ