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デュエルオペラヴァート~見どころ解説編~【ネタバレなし!】

こんにちは、海馬ハルトです(*^^*)
さて、デュエルオペラヴァートが2021/09/13より再度公開されることになりました!
あの感動をもう一度!ということで、折角ですから見どころなどを少し解説していこうかなと思います。
未体験の方はもちろん、一度見られた方には新たな発見の一助になればと思います。

注:私の記憶とメモ書きを元に書き起こしています。間違いがあったらすみません(笑)

〇対戦カードなど



対戦カード
闇遊戯 対 海馬瀬人

演者
風間俊介さん
津田健次郎さん

オマージュ元
バトルシティ準決勝 第2試合
(原作、アニメともに要素を含む)

ルール、カードなど
・OCG準拠のルール
・2020年末までに登場したカードで構成

まずは対戦の情報です。御覧のように、遊戯と海馬の対戦となれば言わずもがな、といったシチュエーションでしょう。
多くを語るとネタバレになります故、ここでは控えめにしますが、ファンなら興奮するようなシチュエーションがふんだんに盛り込まれております!

また、ルールやカードは連載や放送当時よりも大分変わっており、最新カードも登場します。OCGはやっていない、もしくは久しく離れているという方でもご安心ください!直感的に楽しめる演出ですので、さほど違和感なく見られるかと思います。むしろ、カードの動向を下手に追っていると、存分に楽しめなくなってしまうので、ある程度は雰囲気に委ねてみるといいと思います。
何より何度も見返せるので、再度デュエル構成を確認してから見たり、都度確認することもできますしね。私の記事で、デュエルのフローは記してあるので、もしよろしければ参考にしてください。

〇デュエル内容

オマージュ元を尊重しながら、完全に新しく構成されたデュエルになっています。
ハイライトシーンで登場するカードは、闇遊戯と言えば、海馬と言えば、といったカードが登場しますし、随所にコアなファンをくすぐるようなカードが選抜されています。
登場するカードすべてが2人が使用した、もしくは関連したカードであり、デュエルを成立させるためにその範囲外のカードを使うといったことがないのもお見事です。
アニメのような長尺は不可能にしろ、それに匹敵するような濃厚さと熱量を帯びたデュエルになっています。

〇VR演出

続いてVRについてです。
今回のオペラヴァートはVRで楽しむことができます。
初期位置ではさながらアニメで闇遊戯と海馬のデュエルを眺めるようよりも立ち入った場所で見られます。なんと、2人のフィールドの間に挟まれている絶景といえる場所です(ちょうど審判の磯野がそのまま数歩前に出たくらいの場所。)。また回れ右をすると、オーロラビジョンに盤面が映し出されています。
さらに、前後にはデュエルオペラのもう一つの要素である、演奏者の方々がずらりと揃っています。コロシアムの観衆のような賑やかさと熱量が自然と感じられます。
また奥の背景や床の模様や高さなど、細かいところがよく作りこまれています。

そして、気になるモンスター召喚ですが、迫力は想像以上です。
ここからは個人的な感想ですが、スマホとゴーグルによる簡易VRで体感した私でも、非常に興奮しました。
とあるシーンでは闇遊戯の台詞が過言ではないと、全身で感じることができますし、また別のモンスターでは、なぜか自身が漲る感覚が味わえました。
せっかくの再配信なので、私は本格的にVR環境を整えました(笑)
とにかく、一度体感していただきたいなと思います!

※VR体験後の感想
しびれました!本当に!
まさに生で二人のデュエルを観戦しているようでしたし、熱量も感じました!
スマホ+ゴーグルよりも音響もしっかり整っていたのもあり、より臨場感を感じましたね。じっくり気兼ねなく360°見渡すことができますし、環境を整える余裕がある方は、その価値があるといっても過言ではありません。

〇役者

続いては、役者の二人です。
風間俊介さんにおいては、様々な事情により、なかなかこういった形での出演というのが難しかっただけに、登場に感動した方も多いことと思います。
実際にアニメが放送されてから長い年月が経ちましたが、力強くも透き通った闇遊戯の声を、あの時に違わず楽しむことができます。
随所でモンスターやカードを使用する際、所作に変化があるので、そこにも注目していただきたいですね。
そして、闇遊戯だけでなく、武藤遊戯も演じてくださっています。この演じ分けのシーンでは、片方は別撮りで流しています。人格がまるで本当に二つあり、今身体にはどちらの人格がいるのかを意識した演出だと思いますが、アニメの映像が重なって感じられるに違いありません。

津田健次郎さんは、先述した事情もあってか、遊戯王を代表するキャラとして様々なイベントやCMなどで活躍されてきました。デュエルオペラコンダクターもその一つで、今回はデュエリストとして参戦します。
細身ながらも迫力のある声で、豪快さと気骨さがあるパワフルさが爽快です。対面した風間さん曰く、「(二人を隔てる)アクリル板が倒れてくるんじゃないかと」、「津田さん海馬に乗っ取られないでくださいね。」とのことです。
代名詞である、あの見事なまでの高笑いは必見でしょう!

そして、今回お二方はモンスターやフィールドの演出と同じ空間にいらっしゃいます。いわば、デュエルモンスターズのアニメにおける闇遊戯と海馬の立ち位置にいます。そういうこともあってか、お二方のお召しになっている衣装も、それぞれのキャラクターを強く意識したものになっています。
また、それぞれが役者として、様々な表情や身振り手振り、オーラの出し入れで楽しませてくださいます。今までは声のみで楽しんでいたものに、そういった生身の姿が混ざることで、より熱を感じ、どんな思いや気持ちで演じているかを拝見できます。特に演じることに関して興味や関心がある方にとっては、非常に貴重なものでしょう。私自身、演劇経験がありますが、あの演技がどのような感じで生まれたのか、非常にべんきょうになりましたし、素直に一ファンとして堪能できて楽しかったです。
是非一挙手一投足まで味わっていただきたいです!

〇まとめ

ひとまずはこんな感じでしょうか。
後程、原作との比較考察などを書きたいなと思っています。何はともあれ、こういった形で再び遊戯と海馬の直接対決を体験できることは、非常に嬉しいことです。何より、VRという技術により、2人のキャラクターが感じていたことまで疑似体験できるとは、至極恐悦です。
どんな言葉を紡ぐより、まずはご覧あれ!というのが私自身の思いであり、感想ですね!

あと、もしよかったら一度目を閉じて聞いてみてください。VR映像に対する愚行かもしれません。ですがあえて提示したいです。
というのも、今までの要素を耳のみで感じていると、自然と違う感じ方ができるんです。これが非常に良かったので、是非!

ここまで読んでいただき、ありがとうございます(*^-^*)

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