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レアコレ収録カードから選ぶ!ブラマジデッキのオススメカードに関するあれこれ

こんにちは、海馬ハルトです(*^-^*)
今回は「RARITY COLLECTION -QUARTER CENTURY EDITION-」に収録されるカードの中から、ブラマジデッキへの採用をオススメするカードを紹介しようと思います。

優秀なカードが多数収録されるレアコレが発売されるこの機会にぜひ一度デッキをアップデートしてみましょう!

○「ブラック・マジシャン」関連

・「マジシャンズ・サルベーション」
言わずもがな「ブラック・マジシャン」デッキのキーカード。
主な運用方法などはこちらから。
別視点から注目すると、レアリティがウルトラレア、シークレットレア(特別使用)に加えスーパー、シークレット、エクストラシークレット、コレクターズ、クォーターセンチュリーシークレットレア、アルティメットレアの8種類に増えることが嬉しいですね。
シークレットレア系一つとっても、金字統一や最高レアリティ統一にクォーターを採用、一般的なシークレットレアに合わせる、エクストラシークレットで際立たせるなど、選び方で個性を出せます。

○メインモンスター

・「エフェクト・ヴェーラー」
使用可能な範囲の広い手札誘発の一枚です。活用方法はその範囲にとどまらず、「超魔導師-ブラック・マジシャンズ」の融合素材になったり、「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」の①、②効果の流れに利用したりと、ブラマジデッキを直接アシストする面があるのが嬉しいです。
チューナーであるため、「ブラック・マジシャン」と併せて8シンクロに繋げることも可能ですが、フィールドに出す機会などを考慮すると積極的に狙えるかはプレイヤーの裁量によるところが大きいです。
とはいえ、気軽に採用できるチューナーであるという点が、シンクロ召喚を利用しづらいブラマジデッキにポテンシャルをもたらすことに繋がるのは見逃せませんね。

・「インスペクト・ボーダー」
効果モンスターの効果の発動回数を制限するモンスターです。ブラマジデッキではエクストラデッキのモンスターを初動で必ず立てる動きが少ないため、効果の発動回数を極力抑えることが可能です。その少ない動きに関わる「マジシャンズ・ロッド」(を素材に「聖魔の乙女アルテミス」を出す)とは召喚権こそ競合しますが、もう一方の展開を邪魔しません。
魔法罠の準備ができていれば、強力な拘束力を相手に与えることが可能であり、強力な制圧力を持たせることが可能です。
ただし最近は「マジシャンズ・ソウルズ」や「イリュージョン・オブ・カオス」など、ブラマジデッキでもモンスター効果を使用する機会が増えていることは要注意です。
環境に応じてサイドデッキに忍ばせておくのも一興です。

・「屋敷わらし」
俗に言う手札誘発モンスターです。「灰流うらら」などと比べると汎用性は落ちますが、墓地からカードを除外する効果に対して強く出られるのが強力です。
「永遠の魂」や「マジシャンズ・ソウルズ」、「魂のしもべ」などの多くのカードが墓地のカードを利用、参照する都合上、「墓穴の指名者」や「D.D.クロウ」、「ビーステッド」などの墓地からカードを除外するカードは天敵であり、場合によっては勝敗を決する一手になりかねません。
そういった弱点でありながら遭遇率の高いカードから守る手段として有効な一枚になります。

・「アルバスの落胤」
様々な融合モンスターの融合素材になっているモンスターです。「烙印融合」を活用することはもちろんですが、闇属性ドラゴン族というステータスが優秀です。「御前試合」の併用が可能で、数々のブラマジ融合モンスターの融合素材になります。
「烙印融合」を採用しつつ、メインギミックとも相性が良いという点が評価点です。

○エクストラモンスター

・「フルール・ド・バロネス」
汎用性の高いレベル10シンクロモンスターです。「ブラック・マジシャン」と「灰流うらら」や「屋敷わらし」などの手札誘発チューナーでシンクロ召喚できるカードです。とはいえ、召喚権をチューナーに使用し、手札誘発としての役割を捨てることになるため、非常に相性が良いとは言い切れません。エクストラデッキが余っていて採用する枠があるなら検討してもよいくらいの立ち位置になると思います。

・「真紅眼の鋼炎竜」
ランク7の闇属性ドラゴン族エクシーズ。効果で破壊されないため、「永遠の魂」が除去されてもフィールドに残る点が強力です。また②の効果を発動する度にダメージを与える効果が優秀で、あと少しのライフを削り切れないことがあるブラマジにとっては嬉しい効果です。レッドアイズを採用していないと能動的にX素材を利用できないため、「ブラック・マジシャン」を抱え込んでしまいやすく、相手ターンに「黒の魔導陣」を起動しにくくなる面も持ち合わせています。そういったことを考慮し、最終盤に出して相手の行動に蓋をするように使用するのがオススメです。

・「聖魔の乙女アルテミス」
 どんな構築パターンでもかなり利用頻度の高い一枚。「マジシャンズ・ロッド」を素材にリンク召喚すれば、「マジシャンズ・ロッド」の②効果の発動条件を満たすため、使い回す準備を整えることができます。
他にも「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」の①効果を経て②効果を発動する流れにおいて非常に使いやすい一枚です。
エクストラデッキに余裕があれば、複数枚採用するのも検討できます。

・「神聖魔皇后セレーネ」
魔法カードを利用する頻度が多いため、魔力カウンターを貯めやすく、蘇生効果を活用しやすいです。相手メインフェイズにも発動できるため、「黒の魔導陣」とも相性が良いです。
また光属性であるため「聖魔の乙女アルテミス」同様に「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」と相性が良いです。ただしこちらの場合、「アクセスコード・トーカー」に繋げることもできるのが大きな違いです。

○魔法・罠

・「円融魔術」
素材を除外することで融合を行うカードです。「クインテット・マジシャン」などの大型モンスターを狙うのも良いですが、「超魔導師-ブラック・マジシャンズ」などの出しやすく対応力の高いカードや「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」のような決定力のあるカードも出すことが可能です。
完全な余談ですが、もし「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」が禁止から解除されて準制限などに緩和された場合、墓地の素材を活用して出すことにも繋がります。

・「金満で謙虚な壺」
手札の質を向上する一枚です。汎用性の高さはブラマジデッキにおいても当てはまり、手札の増強にはもってこいの一枚です。
特にある程度ギミックを揃えるために揃えるカードが複数あるこのデッキでは、複数枚のカードをめくって手札に加えることができるのが有効な手段になります。エクストラデッキの依存度も低く、6枚めくる選択肢を取りやすいのも評価点です。
「黒の魔導陣」の効果でデッキトップのカードがわかってたり「魂のしもべ」の効果でデッキトップを操作したりした状況で発動すれば、3枚めくるだけでも質の高い手札増強カードになる面も見逃せません。
ダメージが半分になりますが、ワンショットを積極的に狙わず、腰を据えて戦うことの多いブラマジデッキにおいては、恩恵の多い一枚です。ただし「魂のしもべ」のドロー効果との兼ね合いは要注意です。

・「サモンリミッター」
モンスターを出す回数を制限するカードです。比較的モンスターを出す回数が少ないブラマジデッキにおいては、相手に与える拘束力がかなり大きいです。出てくるモンスターの数が絞られるため、「黒の魔導陣」で除外するカードを絞り込むことにも繋がります。
また優先的に除去を狙われるため、自分のメインギミックの除去の優先度が下がり、ギミックを守ることにもなります。
ただしエクストラデッキの動きを活用してゲームを決めに行く状況下や、「ブラック・マジシャン」を「永遠の魂」で使いまわすためにリンク召喚などを行う場合、展開の足枷になる場合も少なくないため、要注意です。

・「ドラグマ・パニッシュメント」
エクストラデッキの枠に余裕があるブラマジデッキにおいては使いやすいモンスター除去カードです。他にも同パックに収録される「旧神ヌトス」などと相性がよく、複数の除去を行えます。同様に同時収録の「虹光の宣告者」は、破壊できる範囲こそかなり狭くなりますが、儀式モンスターのサーチが可能になるため、「イリュージョン・オブ・カオス」を運用する動きと相性がよくなります。

・「天龍雪獄」
相手の墓地のモンスターを特殊召喚し、さらに条件付きでフィールドのモンスター共々除外できるカードです。
ブラマジでは墓地のカードに対応する手段がかなり少ないため、その弱点をケアできる貴重なカードになります。
同時収録の「墓穴の指名者」でも墓地の除外や効果の無効化が可能ですが、あえてこちらを取り上げた理由としては、複数枚のカードが除外できること、対象に取られない(「黒の魔導陣」で対応できない)フィールドのモンスターを除去できるといった面があるからです。

○構築、彩り、全てを研ぎ澄ませて

以上がオススメカードになります。

デッキレシピだけでなく、レアリティもアップデートできる年に一度のお祭りパックです。実物のカードならではの楽しみが濃縮されたようなパックですし、様々な面でOCGの魅力を味わえます。
何よりどんなテーマよりもレアリティやイラストの種類が充実しているのが「ブラック・マジシャン」ならではの魅力です。
彩り多い、自分だけのデッキを組み上げましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございますm(__)m
ご意見ご感想お待ちしております!('◇')ゞ

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