言語化 むずすぎる(泣)

私は裁断される前の消しゴムが大好き。
小学三年生の社会の教科書に消しゴム工場の画像が載ってて、そこに裁断される前の真っっっ白なバカデカい消しゴムが映ってたんだけど、あまりのすてきさに私はその写真に見入ってしまい、先生の「はんぺんみたいやな!」という言葉がすごく遠くに聞こえた。はんぺんが何かわからなかったしな。
まず思ったのは、噛みたい 噛みたすぎる。この物体を口いっぱいに隙間なく詰めて、顎がいかれるくらいの力で噛みたい。ということだった… それが終わったら次は裸でその物体の上に寝転がりたかったし、そのあとは手でたくさん揉みたかった。

何がそこまで魅力的なのか?→まずドロドロの液体を固めて作られている点。次にゴムみたいな質感。さらにその独特な匂い。そして、デカい点…

順番に説明していきます。

・ドロドロの液体を固めて作られている点→
映像を想像しただけで、心がワクワクしませんか?真っ白なとろみのある大量の液体を金属の四角い型に流し込む……金属の型は大量の白い液体で満たされてるんですよ!!!ゆすったら中で タポン タポン と揺れ動く白い液体 カチカチでつめたくて銀色の金属との対比がたまらない。今YouTubeで工場の動画を見てきたけど、粘度が本当にちょうど良いんだよなー。

YouTubeのTHE MAKINGというシリーズ
消しゴム工場で検索したら出てくるよ

・ゴムみたいな質感
これは噛んだり触ったりしたときに気持ち良いから。きれいな消しゴムに歯形がつくのは絶対に嫌だからもし噛める状況でも噛まないだろうけど、「こいつは噛んでもすてきなんだよな」という、万が一見た目や撫で心地に満足できなくなったときにそいつを好きでいられる保証 として私を安心させてくれる、大切な要素です。

まだ柔らかい消しゴムくん
一枚そのまま欲しすぎるなー

・匂い
そもそも新品の消しゴムっていい匂いだよねー。あれの何十倍もの大きさで、同じように匂いを発するんだから、私を包み込めるぐらいの匂いを常に発してるんだろうな 本当にすてき 肺いっぱいに吸い込みたい…

・デカさ
最重要!!!!私は普通の新品の消しゴムをこんなふうには愛せません。型に注がれて、かたまりたての、型から出てくるときにメリメリと型から剥がれてくるといいなあ!そんなやつしか好きじゃありません。普通のサイズに切られると一気に角が増えて、持ち前の触り心地を邪魔しちゃうと思う。小さくて角の多い消しゴムがゴロゴロ入れられた容器を想像すると苛立ちさえする!なんで切っちゃうんだよ とにかく大きい消しゴムを触る というイメージが本当に気持ち良すぎる…ツヤツヤの表面を思う存分撫でて、打ち粉もしたいかもしれない、とにかく質感を堪能したい……

サイコーーーーーー

たくさん書いてるうちに小学生の頃の思い出が嘘だったような気がしてきた。教科書に写真が載ってたってのは本当か…?でも「はんぺんみたいやな」という言葉はまだ思い出せる。自分を信じるぞ。

この気持ちは日本語への訳し方を少しでも間違えたら自分の愛し方も変わっちゃう気がして、あとしっかり言葉にしたら思ってないことまで書いちゃったり又は自分の気持ちに合う言葉を見つけられなくて全然違う形で人に伝えてしまったりするのが怖くて、人生で一度も言葉にして誰かに話すことができなかった……実際このnoteでもけっこうそういうことしました(泣)
この気持ちが私にしかわからないのをいいことに、適当な言葉で書きまくった(泣)

でも文章にしてよかったな♩と思うのは♩私がこんなにも大きな愛を裁断前の消しゴムに抱いていたことをこれから先も絶対忘れなくなったということ♩

同じような感じで(これは普通のサイズの)固形石鹸が大大大好きなのですが、こちらに関してはあまり気持ちがまとまっておらず、文章にできません……。

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