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オリトラ映画作品企画

シン・ウルトラマンN(仮)
ウルトラマンNを一本の映画とした作品
ナンバリングとして続きもやるかも

【世界観と主人公について】
既に何年も前から怪獣が出現しており防衛組織"Connect ONE"が設立。
最近になってウルトラマンも現れ世間の人気を博していた。
そんな中で何者かになりたいと思っている青年、"創 快/ハジメカイ"は親友の"瀬川抗矢/セガワコウヤ"と共に防衛組織の入隊試験を受けるが瀬川だけが受かり快は落ちてしまう。
何者にもなれずヒーローに憧れ劣等感を覚える中で喫茶店でアルバイトをしながらやるせなく過ごしている。

【プロット(全体の流れ)】
ウルトラマンvs怪獣の戦いをニュースで見ている創 快。
姉に組織に落ちた事を「まだ未練があるのか」と一蹴されバイトに向かう。
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世間ではウルトラマンが大ウケ、自分もその1人であるがギャップに苦しんでいる。
そのままバイト先の喫茶店で働くがそこでも常連たちがウルトラマンの話題で持ちきり。
快の親友の瀬川がウルトラマンと共に戦うConnect ONEの一員である事を原因に色々質問されるがその度に自分には何もない、親友たちとのギャップで苦しむ。
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そんなある日、喫茶店に同僚の咲希の友人である愛里が入って来て一目惚れ。
優しくしてくれる愛里と語り合う機会が訪れ自分の過去を話す。
両親と上手く行かずいつしか両親に認められるために「何者かになろう」と思い始めた。
しかし両親は死んでしまいその想いだけに取り憑かれてしまったと。
両親が死んだ時に快に助けを求め手を伸ばしたが快は想いに応えられず手を伸ばせなかった。
両親を心の奥底では嫌っており無意識に見捨ててしまったのだ。
瀬川と共にConnect ONEを受けたが彼だけが受かり自分は落ちた事で更に劣等感を覚えた事も伝えた。
そこで愛里は快にコーヒー淹れるのが上手いと言って褒めてくれる、余計に彼女が好きになった。
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しかし状況は一変、愛里には彼氏がいた。
快とは真逆のイケイケの純希という男である。
話してみるとあまりにいいヤツだったため憎む事が出来ず余計に辛くなる、Connect ONEを受けたという話も何故か喜んでくれた。
そんな中で純希は快の両親の事だったり踏み込んできて励ます。
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快は綺麗事ばかり言う純希に嫌気が刺して「綺麗事じゃ人は救えない」と純希を突っぱねてしまう。
それを見た純希は愛里に快が凄いヤツだと伝える。
綺麗事じゃ人を救えないと分かっているから、自分は綺麗事しか言えないからアイツは凄いと言う。
快は帰った後も機嫌が悪く姉とも言い合いになってしまい閉じこもる、余計に何者にもなれない自分が嫌になり周りを羨んでしまった。
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やるせない気持ちのまま翌日バイトに向かっていると街にはやはりウルトラマンの宣伝が色々と行われており親友である瀬川のインタビュー等もあった。
何者にもなれない自分を嫌に思っていると怪獣が出現。
ウルトラマンが目の前に現れ戦闘を始める。
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しかし突如現れたヴィラン枠のルシフェル怪獣態に拘束されてしまう。ウルトラマンに秘められた世界を繋げる力(この時点ではまだ詳細は描かず謎を呼ぶ感じにする)を発動させ各世界に散らばっていたルシフェルの力が凝縮され覚醒しようとしたがそこでウルトラマンは変身を解除し逃走。
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ルシフェルは暴れて攻撃を繰り返す。
激しくなる猛攻に快は絶望していると現れた純希に助けられる。
愛里も一緒だったが猛攻を前に純希は瓦礫に押し潰される。
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両親の時と重なり何とか自分を変えて助けるのだと手を伸ばすが間に合わず純希は死んでしまった。
変わろうとしたのにダメで絶望する快と恋人を失い泣き叫ぶ愛里。
すると快に突如幻聴が聞こえる。
その声の通りにすると何と快がウルトラマンに変身。
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ピンチになるが瀬川たちが合流し何とか怪獣を倒しルシフェルを撃退する。
しかし自分1人じゃ何も出来ず被害を生んだ事に更に絶望、心配して泣く姉に抱きしめられながら自分はヒーローとしての力を得ても何も出来ないのだと自覚する。
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※ここからはまだ細かく考えれてないけど大まかな展開を。
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愛里は恋人を失って尚、快に寄り添おうとするが快はヒーローとして上手くやれない絶望があり「綺麗事じゃ人は救えない」と純希の時と同じ事を言ってまた突っぱねてしまう。
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そんな中で愛里の持つ水晶のついたネックレスと快に託された変身アイテムのグレイスフィアの力が合わさる事で世界を繋げる力が発動する事がルシフェルにより発覚。
しかし快は愛里を突っぱねたためお互いを認められず力が合わさる事はないと確信したルシフェルは愛里を取り込み力の一部を手に入れる。
後はウルトラマンを取り込めば完全体となれる。
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愛里も失った事で絶望した快に瀬川が声を掛け、そこで気付く。
絶望した時に側に居てくれる者こそ歩み寄るべき存在だと。
愛里はヒーローとして活躍できなかった自分に歩み寄ってくれた、それを蔑ろにしたのは自分だと。
両親も純希も自分が心から歩み寄らなかったから死んだ、手を伸ばしてこちらから歩み寄る事で救えたのだ。
だから今度こそ愛里を救いヒーローになるんだと決意する。
何者かになってやると決意し戦いに向かった。
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瀬川も協力しルシフェルと戦うがあまりの力に全く歯が立たない。
そのまま取り込まれてしまいルシフェルは完全に覚醒。
チートラマン級の大天使へと姿を変える。
その力で世界は崩壊し始めた。
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世界が絶望する中で快は取り込まれたルシフェルの意識の中に愛里がいるのを見つけた。
まだ諦めるには早い、快はルシフェルの中で力を発動し愛里に向かって走る。
発動した力をもって愛里に触れればルシフェルの力を全てこちらの物に出来るが今の快にそんな事はどうでも良かった。
ただ愛里を救う、歩み寄るために走って手を伸ばす。
すると愛里の姿が手を伸ばす両親や純希に見えた。
そして気がつくと愛里の手を握っており力が覚醒する。
(ここでJLスナイダーカットのフラッシュのテーマを流すイメージ)
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ルシフェルは完全に力が無くなり世界も元に戻り快も愛里に歩み寄り過去を乗り越える事が出来た。

EDテーマ
QUEEN「Somebody To Love」

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