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理想の生活を想像してみた

ふと、自分の理想の生活を想像してみた。

僕は無欲な方だし、”今生きていることに感謝” マインド系の人間だが、
将来への漠然とした不安がある。

では、10年後20年後にどういう状態であれば僕は満足できそうなのか。
真剣に考えてみた。

お金

もちろん、僕もあなたと同じように10億円欲しい。
別に20億円あっても構わないが、それは10億円を使い切った際に、新たな10億円を補充してくれたらそれで良い。

なぜ僕が10億円保有しているのかは分からない。
宝くじでも当てたか、仮想通貨でも買ったのか、身寄りのない富豪の老人を助けたのか、トイレの下が油田だったのか(賃貸なのでその油田は僕のものではないが)。

まあ手段はいずれにしろ、それぐらいあれば万事OKだ。
前述した通り、僕は無欲な方なので(というより貧乏なので)、分かりやすい高級品にあまり価値は見出せないが、
とにかく労働の義務から開放されるだけのマネーがあれば、120点なのだ。

住居

なるだけ川などの自然が近く、鳥の歌声が聞こえ、庭でバーベキューができ、年中半袖で過ごせるくらい温暖で、
かつ虫は少なく、駅へ徒歩3分というアクセスで、都会へのアクセスもよく(乗り換えなし3駅以内)、近隣住民は喋りたい時だけ喋りかけてくる。

そんな立地がよいだろう。

家の中にはジム、温水プール、サウナ、フットサルコート、ビリヤード台、カラオケがあればそれで良い。贅沢は言わねえよ。

健康状態

睡眠しなくても、常に体力が自動チャージされるよう、身体改造はしておきたい。
食事も同様だが、娯楽としての食事は時々したいので、咀嚼や消化の機能は残してくれと博士に頼もう。
ただ排泄は面倒なので、ある程度溜まったらカートリッジ式に胃を交換できるようにするか、それも面倒なので、体内の老廃物は年に1度とんでもなくデカイ屁をこくことで、リセットされるようにしておく(もちろんタイミングは選べる)。

オプションとして、飛行能力や瞬間移動も考えたが、そんな人間いたらキモいでしょと思ってしまったので、辞めておく(何より現実的でない)。

何も手入れせずとも、常に肌ツヤはよく、毛並みもよい。顔はイジってもイジらなくてよいが(慣れるまで鏡見るのが怖そうという理由)、大谷翔平くらいのガタイは欲しい。

脳は常にフル回転、IQは200オーバー。全知全能の神ゼウスの加護に加え、頭にchatGPTを内蔵している為、ひろゆき10体を同時に論破してしまう程の知識と知性を有する。

性格はとんでもなくポジティブで利他的。性根が腐った会社のお局のババアオバサマに対しても、歩く先に気づいてないウンコがあれば笑顔で教える事ができる。

余暇活動

余暇には何をしよう。ここが肝である。

まあリアルな話、気の合う友達とバーベキューでもしながら、くだらない話で爆笑していたい。

あとは海外旅行。東南アジアは制覇しておきたい。謎の食べ物や風習、人たちを色々と見ておきたい。
読みたい本も沢山あるし、受動的な娯楽(漫画、映画、アニメ、ゲーム)も飽きるまでやる。

外の空気を吸いたくなれば、散歩や釣りでもする。
犬を飼ってもいいかもしれない(死に目に会いたくないので、アンデッド・ドッグを飼う)。

・・・あまり独りよがりな生き方では、人は病むということを僕は知っているので、一応社会貢献や、クリエイティブな活動もする。

社会貢献に関して、僕は苦しむ人を救済したいと思っている。
まずは仕事でボロボロになった人を集めて、勝手に退職代行サービスで退職させる。その後皆にベーシックインカム(月30万円)を支給する。
その後の活動は自由で、引っ越してもいいし、現在の場所に住み続けてもいい。追加の資金が必要であれば、申告してもらえれば支給する。
またこちらも申告制で、僕が受けた改造手術を受けることができる。(もちろん皆希望すると思うので、年の瀬には皆で集まり、年1の巨大な屁をかますことで新年を祝いたい。)

あとスマホ依存の人には、スマホをワニ池にぶん投げてあげるサービスも展開したい。

クリエイティブ活動は以下にメモ書きしておく。

・巨大な違法建築物を作る
・好きなゾンビゲーム ”ラストオブアス” の世界をメタバースで再現する
・枕投げの世界大会を開催する
・奇祭を開催し、教祖として崇められる。 etc…

じゃあ、そのためにどうするのか

もちろん、何もしない。
目標に対して計画を立て、実行する。
それが面倒だから僕は今ニートなのだ。

そもそも自分で書いておきながら、「そんな奴いねえだろ」と思った。

あと、本当に欲しいものは、あまりお金がかからない事も分かった。
というより、今でも友達とバカ話はしてるし、うまい飯は食えるし、本も読めるし、たまーに東南アジアを貧乏旅行できるし、、、結構叶ってることも多かった。

じゃあ、僕は理想を追い求めて苦しむ必要なんてなかったんだ。
これでいいのだ。これでいいのだ。

※結構楽しかったので、皆さんにも(経済的・能力的な制約を無視して)自分の理想像をブログに書いてみることをオススメする。


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