もっと楽に

2019年になりました。
新年明けることで何がめでたいのかわからないし、そもそも自分が住んでいる日本の文化的、宗教的には、西暦など特に重要な役割は果たさない。世界共通として使える点が便利なだけだ。

さて、ぼくにとっては元旦はそれ以外の日と何も変わらない、ただ窮屈な日常の1日に過ぎないのだが、何となく地球上の空気が年が改まった節目に目標ぐらい持っておけと言っているような気がするので、抱負などではないが、何か掲げておきたい。

「もっと楽に」

ぼくは、もう苦しみたくない。少しでも苦しいこと、嫌なことは全力で回避するし、楽しいと思えることしかしない。そして、気分をもっともっと楽にしてあげたい。そして、死にたい。

もしぼくが生きていても良いと思える世界を手に入れることができれば、そこで初めて、感じたことのない人間らしい苦しみを得たい。それはきっと、苦しいながらも、感動的なものかもしれない。

とにかく、楽になりたい。
それは金銭的に恵まれて生活が豊かになるなどという意味ではなく、考えても考えても絶望しないという意味での楽だ。生きていてもどうしようもない今の社会に楽などということは求めていない。

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