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2/9 (金) まんじゅうこわい

2/4から弟が実家に行ってくれているのだが、着いた早々、母が発熱し、受診してコロナであることが判明

母本人は、隔離して引き続き施設でみていただけることになったものの、父のデイサービスはストップ

幸い他の施設のみなさんも、父も弟もコロナの症状は出ていないようだ

しばらく前から、父が施設に行く楽しみができるようにと、おやつを預けて、適宜出していただくようにしたところ、帰りたいとゴネなくなり、優雅にティータイムを楽しむようになってきたそうなのだが、それと同時に、父にとっての施設の認識に変化があらわれた

それまでは、「母のお見舞い」として通っていたのだが、「今日はお母さんは居なかった」と口にすることが増えた(普通に居る)

そして、今日は、
父 「今日はあそこに行く時は寒いか?」
弟 「おふくろはコロナだから会えないよ」
父 「お母さんのところじゃなくて、老人クラブ」

「母に会いに行く場所」が、「おやつがもらえる場所」になったことで、「自分が行く場所」に昇格したのだろうか?

さらにそれを「老人クラブ」と認めていて驚いた

おやつ>母 ?

そしてそれは、どちらかの印象しか残らないのか⁈

感染の可能性を秘めた父が、暇を持て余して、まんじゅうを買いに行こうとするのを引き止めるのに難儀しているらしい

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