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5/14 (火)永久機関の完成です


母の施設から帰ってきた父が、「今日はお母さんは居なかった」と報告してくるが、居ないどころか、日中ほぼずっと一緒に過ごしている、という話は以前にも書いたかと思う

このところの施設での2人の様子は、父が3分に1サイクルくらいの間隔で同じ話題を一生懸命母に話しかけるが、母の反応が糠に釘、といった感じなので、父としてはコミュニケーションを取れた気がしない感覚だけが残っているのではないかと推測している

母の月一回の骨粗鬆症の健診の日、待ち時間が長いので、事前に子どもたちに連休中の写真を送ってくれるよう頼む

反応のいい話題は、やはり孫関係、もしくは昔の話だ

病院へ向かう車で、父が路肩の草を指し、昔はあれを食べていた、と言いだす
運転中でちゃんと見られなかったけどスイバかな?
いいぞ、もっとそういう話しなよ

検査を待つ間、子どもたちからの写真を見せる

海岸の砂で造形物を作るイベントに参加してきたという数枚の写真をぐるぐると見ては、同じ写真で同じ感想を言い、同じ質問をする

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