路上飲み闘争の戦果・被害を報告します
1.なぜ「路上飲み」を決行したか
都及び国から、自由を取り戻すためである。その目的が達成される理路とは、私達が国民の前で公然と路上に立って飲み会をすれば、国民もそれに反応して自粛を徐々にやめていくというものである。
2.「路上飲み」の概要
参加人数は2日間(5/2-5/3)で約15人、場所は中央線某駅前広場、資金及びノウハウは有志によって提供された。
なお、この路上飲みは、あくまでも私達が飲んでいるところ、気の合う人間とたまたま出会ったため、大人数となっただけのものである。
3.「路上飲み」で挙げた戦果は何か
この緊急事態宣言がでており、国から「都内では、路上飲みを注意して回れ」との事務連絡が出ているご時世に、公然と路上飲みを達成したことである。
なお、路上飲みを見ていた人々からは、おおむね好意的であった。
警察官、都(新宿区?)の行政職員及び街を巡回する警備員(シンテイ警備)は、路上飲みに対して形だけの注意しかできなかった。もちろん、私達は形だけの注意に対し、形だけ反省してみせることで応えた。
↓路上飲みを監視しに来た行政職員。年齢から、都庁の管理職クラスと思われる。
4.「路上飲み」で出た被害はどのようなものか
参加者1名が負傷した。これは、路上飲みをしていた別グループの者に、顔面を殴打されたことによる。
負傷者は、約5人の警察官に囲まれ、救急車で搬送された。
なお、彼は極めて軽傷であり、数時間後には自宅に帰っていた。
※殴られた本人によると「こんなのは高円寺の日常だ、別に俺は負けたわけではない」とのこと。
5.今後生かせる点は何か
・酔っぱらいとは距離を取ること。
・一般人に殴られた際の対応及び治療費を用意しておくこと。
・ノリの合わない者同士は、ケンカとなりうるため、グループを分けること。
・「路上飲みはビジネスでも政治集会でもなければ、仲間同士で意図的にあつまったものでもないこと」を皆と共有すること。
・ゴミを持ち帰るための袋とカバンを多めに用意すること。複数の厚いレジ袋とキャリーケースがあると良い。
・重いので、ビンの酒はさけること。
・氷などをすぐ買いに行ける店が近くにあるか確認すること。営業時間も注意。
・警察官の態度を予め下見すること(高圧的な警官の多いところは危ないかも)。又は、地元の人間から聞き取ること。
・出撃又は帰還する拠点(誰かの家)が近くにあると極めて楽である。
・逃走又は帰宅をするには、タクシーを遠慮なく使うこと。どうせ数人でワリカンとするため、高くない。
・逃走又は帰宅を軽快に行うため、荷物は大きく広げないこと。酒を作る作業は、カバンの中または真横で行うのがよい。
・トラブルが発生したと思われる時には、すぐ大多数の仲間を撤退させること。最悪、トラブルに巻き込まれた仲間をおいて逃げることさえ検討すべし。
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