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【シンガポールフリーツアー解説】無料でサクッと市内観光してみた

2024年5月、家族旅行で大阪からベルギーへ旅立ちました。今回のフライトはシンガポール航空を利用しました。
シンガポールのチャンギ空港でトランジットなのですが、それまでの時間が7時間あったので、トランジットまで時間が5時間30分以上ある方が参加できるフリーシンガポールツアーに参加しました。
ツアーは市内観光ツアーとヘリテージツアー、ジュエルウォーキングツアーと3種類ありますが、時間的に私たちが参加できるのが市内観光ツアーでした。所要時間は2時間30分
ツアーは英語のみでしたが、英語がわからなくても街の雰囲気を感じたり観光スポットを押さえたツアーとなっており、充分に楽しめます。

ツアーは定員に達することもあるみたいなので、事前にシンガポール航空のwebサイトで予約しておきました。
予約が完了したらQRコードが送られてきます

チャンギ空港はターミナル1、ターミナル2、ターミナル3(以下 T1、T2、T3)があるのですが、私たちが出発した大阪からはT3に着きました(ちなみにT4が建設中とのこと。2024/05時点)。

A1-A8の表示に向かって歩きます

ツアー事前予約済みですが、チャンギ空港に着いたら受付をする必要があります。
T3に着いたら入国審査へは進まずにA1〜A8という表示に向かってひたすら歩く歩道を歩きます。だいたい5分〜8分くらいでしょうか。

受付ブース

すると、急ににぎやかな雰囲気になった所にこのような受付のブースがあります。
そこでパスポートと搭乗券、送られてきていたQRコードを提示します。
ちなみに家族のうち私だけQRコードが送られてきていてなくて、参加できるか懸念していたのですが、受付のお兄さんが親切に対応してくれました。受付が完了したら、服に参加者のシールを貼られます。

私たちのツアーは午後7時からでしたが、その1時間前の午後6時に、受付をした場所に集合するように伝えられます。
その時のツアーの参加者は30人でしたが、オーストラリア、ニュージーランド、イタリア、アメリカ、ベルギー、インドネシア、ベトナム、そして日本など、様々な国々に参加者がいました。

参加者が集まり、ガイドさんからの説明があった後、皆で一斉に入国審査を受けます
その後、ツアーの最中はぐれたりしないように、点呼の為のグループ分けがされます。
このような準備のため、1時間前の集合となっていたようなのですが、あるグループは事情を飲み込めていなかったのか、そのような時間が我慢ならず、時間の無駄だ!と怒って離脱していきました。まだ出発の午後7時より前だったのですが…こわやこわや。

車窓から

さてさて、気を取り直して午後7時より前にバスに乗り込んで出発。
事前に何かの記事で運転席に向かって左側の方が景色が良いとあったので左側の座席に座りました。
最初は右側の方がきれいかも?と思いましたが途中で納得、左側に座ると車窓からマリーナベイサンズが見れました。

映えスポット

途中でバスを降りて、マーライオンやマリーナベイサンズが眺めることができるエリアまで歩いて移動し、そこで15分くらい自由時間があります。マーライオン越しに見えるマリーナベイサンズをバックに映え写真をとるのが人気のようです。 安全上、ツアーの参加者同士で写真を撮りあうのが良さそうです。

その後バスに乗りガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ移動します。ここで30分近く自由時間があります。
空中の遊歩道はチケットが売り切れていたので正直30分の自由時間は長いかな?と思ったのですが、フードコートのような所があり、そこで食事を楽しめるようです。
この日は気温も湿度も高く、ムシムシして暑かったので、私たちはフードコートの入り口にあるアイスクリームやドリンクが売ってある所でココナッツアイスやマカダミアアイス、フレッシュオレンジジュースをいただき、リフレッシュしました。

これでツアーは終了、チャンギ空港に戻ります。
その道中、ガイドさんからバスのWiFiをつないでオンラインレビューを書いてと言われるので余裕があれば応じてみてはいかがでしょうか。

バスはT1の後T3に着きます。
私たちの乗り換えゲートはT3の予定でしたが、JEWELの滝が見たかったのでT1で下車。
下車して道路を挟んだ向かいにJEWELがありました。
JEWELの滝で、ツアーに参加したカップルと遭遇し、写真を撮り合いました。

その後スカイラインという空港間移動の為の電車に乗り、トランジット予定のT3へ。
DEPARTURE(出発ゲート)に入ろうとしたところ、搭乗券を取り直すよう言われます。
一回出たからかな?とか思いながら言われた所に行って、オロオロしていると、係の人がさくっと手続きしてくれて、無事出発ゲートに入れました。

中に入り新しく取った搭乗ゲートを確認すると、搭乗ゲートC20、T1に変更されていました。
あれ、じゃあT3に戻ってこなくてよかったじゃんってことになりました。

空港あるあるでしょうが、時間があると出発ゲート変わることがあるので要確認です。
もしかしたら搭乗券取り直しになったのも、ターミナルが変更になったからかなとか思ったり。

私たちはbording timeに書かれた時間を出発時間と勘違いし、めちゃくちゃ焦って急いだのですが、結果結構余裕がありました。
言うまでもないですが国際線はGateの変更もあるし乗り遅れたら大変なのである程度余裕をもった行動をおすすめします。
T1とT3間はスカイラインだと5分かからないくらいですが、空港が広いので歩くと15分くらいはかかるイメージです。
でも入国審査は機械化されていてスムーズでした。

結果シンガポールでのトランジットタイムをめいっぱい楽しみました!
さくっと観光スポット回れるし、お時間に余裕がある方にはぜひおすすめしたいです。

以上、旅の参考になれば幸いです。2024年5月時点の情報で今後変更があるかもしれないので、行かれる方はみなさんでも事前にお調べくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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