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美少年しか喧嘩しないんか?東京卍リベンジャーズを布教された

こんにちは、ゲ人です。皆さん、タイムリープしてますか?

・タイムリープとは
 日本語に直訳すると「時間跳躍」となる。時間を移動すること。和製英語で『時をかける少女』で登場した造語。(wikipediaより一部引用)

したいですよね、タイムリープ。もし僕が10年前にタイムリープ出来るとしたら、Amazonの株でも買ってお母さんに親孝行でもしましょうか。

そんなわけで今回とある友人・カモ太郎(仮名)さんに布教されたのがマガジン連載中のコミック『東京卍リベンジャーズ』です。なんでも実写映画化されるそうで、僕の家の近くにポツンとあるゲオ屋さんにもデカデカと置いてありました。

ゲオのレンタルコミックランキング (※撮影許可済み)

凄いですね、第4位!五等分の花嫁を選ぶよりも、ヤンキーを五等分にしたい陰キャが集まってるみたいです。僕もその中の一人とは露知らず、17冊もの漫画を無人レジへ運びます。

僕「よいっしょ・・・」
隣の無人レジにいたおじいさん「なんだコレ、意味が分からんぞ!」
レジ「いらっしゃいませ。カードをスキャンするかゲオアプリのバーコードを読み取ってください」
おじい「カード・・・これをどうすれば・・・(オロオロ)」
僕「(よくいるよなあ、こういう人・・・助けるべきか?でも逆上されたら面倒だな)」
おじい「出来ない、出来ないなあ」
気になってきた僕「あのぉ・・・」
おじい「なんですか!?」
僕「・・・・・・カードをこうやってレジに通すんですよ(震え声)」
おじい「ああ!」
僕「(怒られたら謝罪しよう)」
おじい「出来た!へえ~、便利な世の中になったねぇ(*^^*)」

僕もつられて笑顔になりました。こういったおじい様なら何百人いても日本社会担ったろ!って気持ちになりますよね。

一方、東京のヤンキーをまとめ上げているのが『東京卍リベンジャーズ』のマイキーこと佐野万次郎です。
(無理矢理つなげようとするな)


東京卍リベンジャーズを17巻まで読んだよ

※ここから多少のネタバレがあります。

読んでみての感想はまず「一瞬で残りの漫画が消えた・・・?」です。
「は?」って思われるかもしれないんですが、本当に体感時間0で読めました。つまんないコマが全く一ミクロンも無いんですよね、この漫画。

基本のストーリーとしては、主人公のタケミチが好きな女の子を救うために12年前(タケミチが中学生の頃)にタイムリープし、東京の最強ヤンキーグループ「東京卍會(とうきょうまんじかい)」で活躍する話です。

瞳孔がガンガンに開きまくっているタケミチ。普段はもっと弱そう。

誰もが憧れる、鏡の前で『これが俺……?!』って顔を触るヤツ。僕もアニメに影響されて一人こっそりやりました。(照)

東京卍會には二大強いがいるんですが、やはりそのふたりも格好いいです。

東京卍會総長のマイキー(上)と
副総長のドラケン(下)

このマイキーがとにかく強い。どのくらい強いかと言うと女子レスリングの吉田沙保里選手と互角に戦えるくらい強いです。もう半分ゴリラですね。(※この漫画に吉田沙保里選手は出てきません。期待してしまった方、大変申し訳ない。)
ドラケンもドラケンで、中学生には見えないほど大人びています。マイキーの右腕なだけにドラケンもめちゃくちゃ強いです。もうマイキーとドラケンで格闘技界のトップ取れんじゃないの?とも思ったり思わなかったりしますが、彼らは喧嘩を愛しているんでしょうね……(小学生時代、女子に泣かされていた僕の話はやめてください!)

僕が思うこの漫画の最大の魅力は、12年という時間を行ったり来たりするたびに自分の立場や人間関係が180度変わっていくところだと思っています。
過去でイイ奴だった人が未来では殺人犯だったり、むしろタケミチが過去を変えたことで未来ではタケミチの仲間になっていたり・・・何が起るのか読者はもちろん、タケミチ自身も分からないハラハラドキドキ、ジェットコースターみたいな漫画なんです!

ヤンキーだからこそ培われた価値観に痺れます……!マイキー兄貴、一生ついて行きますぜ!!!


キャラが魅力的すぎる

また出てくるキャラ出てくるキャラ、みんな個性の強いイケメンばかりです。こりゃあ、実写映画化もするよ・・・

©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

キャストさんも豪華ですね。僕の推しは三ツ谷さんと千冬なんですが、映画に出てくるかどうかは2021の公開を待つしか無いようです。無念。

この松野千冬、好物がペヤングなのだが、実は"兄貴分である場地圭介(ばじけいすけ)にペヤングを半分こしてもらった"という過去があります。それで好物がペヤングなの?可愛すぎない?山田くん、ペヤング10兆持ってきて!って、そんなに食えるかッ……てね?(良い女風)
僕にもそんな弟が欲しかったものです。

三ツ谷隆。「東京卍會」の初期メンバーで弐番隊隊長。そんな強い肩書きがある中で中学では手芸部部長であり、初期メンバーやタケミチの特攻服を手作りしてやるなど、手先が器用な一面も。一方で機械には弱く、キーボードは指一本で操作する。母子家庭のために妹ふたりを母親代わりに育てる妹煩悩お兄ちゃん。まさにギャップのデパートのようなキャラで、これ嫌いになる奴おんのか?というジェラシーさえ感じる。


カモ太郎(以下:カモ)「俺の推しはねぇ~、エマちゃんの幼馴染みでマイキーにも気に入られているモブ」
僕「そんな美味しいキャラいねぇよ」
カモ「そんでエマちゃんと結婚するブヒィ!!」

エマ・・・マイキーの義妹。とても可愛い。
画像はタケミチにセクハラを受けてるところ(事故)

カモ「そんでエマちゃんが今まで味わえなかった分、幸せな家庭を築くブヒィ!!!」
僕「ちょっと良い事言ってんじゃねぇ!!確保!豚を一匹、確保致しましたァ!」

夢豚を引っ捕らえたところで、僕はマイキーにオデコで熱計ってもらいたいです。(テヘヘ)

コツン。


そんなこんなでもうすぐ東京卍リベンジャーズ18巻が発売されます(2020年6月現在)。ぜひ買ってください。僕も買います。


ここまで読んでいただきありがとうございます。もし僕に何か布教してくださる方がいらっしゃったら、ぜひtwitterのDMやアンケート等でメッセージお願いします。



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