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#エッセイ

壮大になるのは、スカッとするから。

私はよく地球規模で話を考えがちだ。 大概壮大な話になる。 何故だろうと考えた時に、現実の…

果報者
4年前
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時を越えた椿。

京都にある龍安寺には、日本最古とも言われる侘助椿があるという。 その椿を豊臣秀吉が褒めた…

果報者
4年前
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2日のズレと睦ぶ。

「ごめんなさいね。東京では今日発売なんだけど、うちに入るのは2日後なのよ」 20年前、楽し…

果報者
4年前
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トイレの子。

大作映画のタイトルではない。 これは近所の郵便局に勤める方々が、当時小学生だった私を呼ぶ…

果報者
4年前
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笑わない父が笑った日。

私の父は笑わない。 まぁ~笑わない。 テレビを見るのが好きで、旅番組を好む。寅さんが好き…

果報者
4年前
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人知れずあるトイレの中の、人知れず存在する敬意。

「厳かさ」とは何だろうかと考えた時に、私はその対象に対しての敬意であると結論付けた。神社…

果報者
4年前
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表情と気持ちは一致しない。

妹から聞いた話でとても印象的だったものがある。 当時、妹は地元の中学校で英語を教える先生だった。 新任当初、受け持ったクラスの中でひとり、ずっと笑っている男の子がいたそうだ。 妹が何を言ってもニタニタ笑っていたので、妹は内心でその子に対して苦手意識があった。 それを愚痴として私達の母に言った際に、母が言った一言が、 「その子は笑ってるんじゃなくて、困っているんだよ」 「どうしたらいいかわからないから、笑っているんだよ」だった。 母は保育士歴30年を越える。 子

帰り道。

東京に上京して11年半が経った時に、地元に帰ることにした。その東京から地元への帰り道に私は…

果報者
4年前
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時の旅人の話。

祖母が認知症になって、自分の年齢を100歳と言ったり80歳と言ったり、日付がわからなくなった…

果報者
4年前
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カレーに納豆。

この秘伝のレシピは、私が18歳の時に当時下宿していた新聞店に一緒に住んでいた先輩から教わっ…

果報者
4年前
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