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#掌編小説

熱気球の思い出。【400字掌編】

日本広しと言えど、気球を飛ばす事ができる「フライトエリア」は実は少ない。航空局に連絡をし…

果報者
4年前
16

千年の色。【ショートショート】

ある時、世界中の色をすべて混ぜた果てが見たいと願った人がいた。 みんな馬鹿だと罵った。 …

果報者
4年前
17

不届きもの連合。【自信作・ショートショート】

やあ。ここに辿り着いたという事は、何か届かぬ思いに手を伸ばす気概溢れる人物だと判断するよ…

果報者
4年前
21

両替。【ショートショート】

え?両替ですか? はぁ。まあここは確かにお店ですけど。 特別屋とでもいいますか。はい。 …

果報者
4年前
28

自画自賛。【空想親睦会】

知っているか?人は権威に弱い。なにせ箔が付くし、あぁこの人は世間に認められたんだ。という…

果報者
4年前
13

ダレデモダレカ。【ショートショート】

あーもしもし。もしもし。聴こえますか? 周波数あってる? この放送誰かに届いてるかな。ま…

果報者
4年前
28

旅立ち前のシネマウマ。【ショートショート】

シネマウマは自分の見た景色を身体に映し出す事ができた。 定期的に行われる池での上映会は、池に住む生物達には大変好評だったが、シネマウマは自分が見た景色を白黒でしか表現できない事が不満だった。 池に住む友達のカメは言う。 「すごいや!世界には僕の知らない綺麗なものがたくさんあるんだね。」 シネマウマは言った。 「だけど色がついた景色はもっと素敵なんだ!」 友達のカメにはまだ言っていなかったが、シネマウマは旅に出る事を密かに決めていた。 遥か南の果てには、彩り草と呼